ザ☆シュビドゥヴァーズの日記

中都会の片隅で活動する8~10人組コーラスグループ、ザ☆シュビドゥヴァーズの日常。
あと告知とか色々。

年齢の重ね方の3つのタイプ

2016-10-20 23:56:59 | ヨン様
こんばんは、ヨン様です。


「年を取ると、人間丸くなる」といいます。
年齢を重ねると、若い頃にハチャメチャだった人も段々と落ち着いてくる、という教えです。
本当にそうなのでしょうか。

確かに、自分の知人を見渡しても、多少当てはまりそうな人が何人かいます。
授業ボイコットをしていた人が真面目に授業を受けるようになったり、女遊びをしていた人が結婚したり、などなど。
私の年代はまだそれほど年の功を重ねているとは言えませんが、落ち着いたなと感じる人は何人もいるものです。

しかし、年齢を重ねると本当に落ち着いてくるものなのでしょうか。
実際のところ、そうはいえない側面もあるかと思います。

例えば、年を取るほど考えが凝り固まってどんどん頑固になっていくような人も、中にはいるのではないでしょうか。
あるいは、昔話ばかりして自分の武勇伝を語ったり、それを理由に若者を非難したりする人も、まったくいないということはないでしょう。
このような傾向が年齢とともに落ち着いてくるとは考えにくいので、「年を取ると、人間丸くなる」の反例ということになります。

つまり、年齢の重ね方には、少なくとも二つの方向性があることになります。
一つ目は、「年を取ると、人間丸くなる」という言葉に代表されるような、年齢とともに徐々に落ち着きを獲得していくようなタイプです。
このタイプでは、その人の過剰だった部分が段々と削ぎ落とされていき、最終的にはちょうどいい塩梅に近づいていくことになります。
もちろん、スタート地点の過剰さが過剰であるほどそのとがりっぷりは残り続けることになりますが、少なくとも年齢とともに軽減されていくことになります。
例えば、「NHKには絶対に出演しない!」とロックを気取っていたミュージシャンが、なんだかんだ言って年を重ねた後に出演する、というのはこのタイプに該当します。
もう一つは、年を取ることで、むしろ自分の考えに固執し、徐々に過激になっていくようなタイプです。
このタイプの場合、強くはなかったけれどもその人が一途に思い続けてきた考えが経年とともに肥大化し、結果として過剰になっていきます。
年齢とともに考えが過剰になっていくわけですから、加速度的に思想の先鋭化が進んだ場合には、最終的には壮絶な最期を遂げることにもなりかねないでしょう。
具体例をあげれば、作家として名声を得ながら最後にはクーデターを起こそうとして割腹自殺した三島由紀夫などが挙げられるでしょうか。

このように、年齢の重ね方には少なくとも二つの方向性があり、後者については「年を取ると、人間丸くなる」という一般論が当てはまらないのです。
中には年齢とともに視野狭窄となり、偏った主張を行ってしまうことのあるのです。

二つのタイプの年齢の重ね方(仮に前者を「熟成型」、後者を「発酵型」と呼びましょう)は、必ずしもどちらがいいとは判断しにくい関係にあります。
熟成型は段々と落ち着いてくるので、晩年には安泰に暮らせるかもしれませんが、多感な若い時期にたくさんの敵を作ることにもなりかねません。
一方発酵型は、若いうちは問題なく社会生活を送れるかもしれませんが、晩年になってから周囲との折り合いがつかなくなってしまうかもしれません。
どちらにも欠点はあるのです。

ところで、ほとんどの方は「自分は若い頃そこまでとがった性格じゃなかったし、これから偏った考えに目覚めていくこともなく、普通に老いていくだろう」と思われるかもしれません。
つまり、自分は熟成型でも発酵型でもない、と。
これは確かに一理あるかもしれません。
誰もがロックミュージシャンのように若い頃に冒険をするわけでもなければ、三島由紀夫のように凄惨な死を遂げることもないでしょう。
せいぜいナンパ男が所帯を持って身を固めるか、オッサン課長が飲み屋で若いもんに武勇伝を語って聞かせるのが関の山というものです。

すると、熟成型でも発酵型でもない、第三のタイプが存在することになります。
これを、「熟成」でも「発酵」でもないことから「腐敗型」(!)と名付けたいと思います。
腐敗型というと、ちょっとマイナスな印象かもしれません。
しかし、「熟成されるのでもなく、発酵されるのでもなく、中道を生き、土へと還る」というような、むしろ示唆的なイメージでとらえるべきなのではないかと思います。
生き方としては、中道の腐敗型が、一番安定しているのではないでしょうか。


さて、みなさんはどのタイプでしょうかね。
もちろん、ほとんどの場合は「熟成・発酵・腐敗」の三要素を併せ持っていることがほとんどでしょうが、熟成型にせよ、発酵型にせよ、腐敗型にせよよい年の取り方をしたいものですね。

それでは!

学祭トークショーに行ってきました

2016-10-19 23:54:28 | ねぎとろ
こんばんは、ねぎとろです。
先日、10月8日はシュビの練習がありましたが、中座して大学の学園祭で開催された声優のトークショーに行ってまいりました。

ちょっとした報告を書いてみます。
初めて+途中からメモすら忘れて夢中になっていたので、記憶違いがある可能性があるのはご容赦ください。

僕が参加したのはこちら。
松井恵理子&吉田有里トークショー in 東工大 ぱれっととーきんぐッ!

松井恵理子さんは、「アイドルマスター シンデレラガールズ」の神谷奈緒役で有名ですね。トークにおいては、ボケもツッコミも猛獣使いもできる、安定感は随一です。
吉田有里さんは、「未確認で進行形」の三峰真白役で鮮烈なデビューを果たし、誰にもマネできない天性の声質から、金田朋子2世との呼び声高い声優です。「みでし」「ぱるにゃす」など独特なネーミングセンスも魅力。見ていて目が離せなくなるような、大きな身振りもチャームポイントです。

各コーナーに詳細に触れるのは難しいので、僕が気になったところだけ。

◆オープニングトーク
事前に演者さんに書いてもらったプロフィールをもとにトーク。
学生の司会さん、台本ガン読みなせいでさっそくいじられる。美味しい役ですね。うらやましいです。めちゃくちゃ汗かきつつも頑張って進行してらっしゃいました。
そういうのが学祭イベントらしくて、すげえワクワクしました。
(バカにするつもりではなく、百戦錬磨と芸能人と素人の学生を並べたらそりゃそうなるよというわけで。)
(その素人学生とのフランクな絡みも学祭イベントの醍醐味の一つだと思います。)

◆お絵描きコーナー
2人に、あるテーマに沿って絵を描いてもらい
イメージに近い方に観客が拍手を送るという形式。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、松井さんはイラストを描くのが趣味で、漫画家ばりの上手さ。
コーナーが始まる前に、結果は見えたかに思いました。

しかし。「理系学生」というテーマの時でした。
松井さんは、漫画家顔負けの美麗なメガネ男子を書く一方で。
吉田さんは、正攻法では勝てないと判断したのか
「理系学生の1日」を円グラフにしたものを仕上げてきました。

いやー天才です。皆さん思いつきますか?
お絵描きコーナーで、円グラフですよ。
これがセンスの塊というやつかと。その発想の転換、見習いたいもんです。


◆サイコロトーク
「声優の魅力」のテーマでは声優という仕事の具体的な話にも触れられ
「台本チェックとか、家でやる仕事も割と多い」とのことでした。
このあたりから、司会の学生に代わって松井さんがコーナーのリズムを作るように。
さすがの仕切りです。
こうやって引っ張ってくれる嫁か姉が欲しかった!(主観的な感想)


◆全体を通して
学祭イベントということもあって、互いの登場作品にはあまり触れられず、お二人の長所である「作品に対する愛の深さ」がイマイチ感じられなかったのは少し残念でした。
これは、いつかまた2人が共演した作品で見られることでしょう。

2人とも、売り出し中であった「未確認で進行形」のニコニコ生放送で共演していた時に比べて、トークの安定感が増したようでした。
特に吉田さんは、去年から週1レギュラーのネットラジオをやっていて、場慣れしたのだと思います。
松井さんの方も、ツッコミだけでなく、時にはボケも繰り出すようになるという変化が。色んな番組で多くの方と共演する中で、様々な役割をこなしてきたが故の変化でしょう。

2人とも「場数を踏んで余裕が出てきた」というのが大きなポイントだと思います。

僕としても、あまり声優自体を熱心に応援するというタイプでは無いのですが
継続的にウォッチしていると、こうした彼女たち自身の変化が強く感じられて、ファンで居られる喜びを覚えます。

次から次に新人がデビューしては、そのうちひっそりと消えていく人も少なくない声優業界。
そんな中、彼女たちの決して埋もれることのない魅力に気づき、応援してくれる人が増えることを祈って、筆を置きます。


P.S.
そのプレゼントコーナーで、幸運にもお二人のサインが当たったので、勉強机の上に飾っています。
それからというものの、QOL爆上がりの一方です!

『君の名は。』の感想

2016-10-18 23:44:26 | ヨン様
こんばんは、ヨン様です。


先日少しお話ししましたが、『君の名は。』を見に行ってまいりました。
今日はその感想でも書いてみようかと思います。

『君の名は。』は、かの『秒速5センチメートル』を手掛けたことでも有名な新海誠監督の最新作アニメです。
新海監督といえば、鬱アニメ作家繊細な心理描写や男女の心の距離感を描いた作品で知られていますよね。
シュビドゥヴァーズ内では、「何か見」を実施した際に『秒速5センチメートル』を鑑賞し、多くのメンバーに心の爪痕を残したことでも有名です。

そんな新海監督の作品ということで、劇的な鬱展開を期待していた方も多いのかもしれません。
ですが、すでに前評判でも言われていたとおり、今回はまったくといっていいほど鬱要素のない作品になっております。
なにか心境の変化でもあったのでしょうか。
感想を交えながら、あまりネタバレをしない程度に簡単に作品をご紹介いたします。

大筋の話としては、「田舎町に住む高校生の女の子と東京に住む高校生の男の子が、ある時から急に体が入れ替わるようになってしまい、それをきっかけに二人の日常の交流が始まる」というようなものです。
ただ、二人は直接会うわけではなく、あくまで不規則に訪れる体の入れ替わりを通じての交流になります。
「身体の入れ替わりを通してのみ二人が交流する」というのは、新海監督ならではの距離感の取り方といえるかもしれません。

新海監督の持ち味である美しい背景描写はもちろんですが、作品を通じて印象的だったのは映像の縦のラインの使い方です。
あまり詳しくは言いませんが、今回は作品全体が縦のラインを意識して絵作りがされているように思われます。
この縦のラインが、作品終盤にかけてとても重要な意味を持っているんじゃないですかね。
まだ見ていないという方は、ぜひ劇場でご覧ください。

今回の作品も、男女の距離感が感動的に描かれていました。
加えて、結末のテイストは過去の作品とはかなり異なっています。
バッドエンドが苦手な方でもかなり楽しめるんじゃないでしょうか。


興行収入を見るに、このブログをご覧の方でもすでに観たという方は多いのかもしれません。
万人が楽しめる映画だと思いますので、まだ観ていないという方はぜひ一度ご覧ください。

それでは!

有益なブログ記事

2016-10-17 21:36:46 | かみさと
こんばんは。かみさとです。

先日、アイドルマスター シンデレラガールズ4th LIVEがありました。
今朝、「月曜日のたわわ」にイチオシの声優、茅野愛衣さんが出演しました。

そのどちらかを記事にしようかとも思ったんですが、どっちも既にブログで書いてるので今日は別のことを書こうと思います。ごかんべん。



シュビドゥヴァーズのブログ更新が交代制になって1月半ほどが経ちました。
これまでの記事を読み返してみると、書き手によって全く色が違っていて面白いですね。

電子機器を中心に持論を展開しながら独身男性に気づきを提供するさらさん。
『鼻毛のジレンマ』など、深い思索を独特の感性で万人にわかりやすいように(わかりやすいのか?)置き換えるヨン様。
横浜のラーメン事情を事細かに解説するなど、食について一貫した姿勢を見せるねぎとろさん。
本来のラーメン担当でありながらも多忙のためなかなか更新されずレアキャラのらっすさん。


対して、僕が今まで書いてきた記事はどうでしょう。

・夏アニメ曲告知
・ライブレポート
・声優ってすごい(小学生並みの感想)
・秋について(?)
・誕生日
・秋アニメ私的ピックアップ
・月曜日のたわわ

うーんこの中身と脈絡のなさ。
閲覧してくださった方にとって有益な記事が『秋アニメ私的ピックアップ』くらいしかありません。それも省みればかなりメジャーなアニメしか紹介してませんからね。さらさん辺りに聞くと日常系アニメでもっといい記事を書いてくれそうな気さえしてきます。



インターネットに触れた中高生は、その多くがブログ、プロフ、SNS、携帯小説などで幾多もの黒歴史をせっせと作っていくものです。
かつての僕もその例に漏れません。面白みの欠片もない日記系ブログを作ってはフェードアウト、またブログを作ってはフェードアウト。広大なWorld Wide Webの海の中にあの忌々しい遺物が残っているかもしれないと思うと、全身が痒くなって仕方がありません。


黒歴史云々はさておき、そんな過去を持つ僕にとって、ブログは「日常を書き留めておく日記」のようなものという認識でした。が、そろそろその考えを改める時期なのかもしれません。一応、ここは僕のブログではなく、シュビドゥヴァーズのブログですからね。
このブログがシュビドゥヴァーズの一つの広告塔たり得るよう、シュビのブランドイメージから外れすぎない個性が、これから僕の記事には必要です。



今日はあまり時間もないので、この辺で筆を置かせていただきます。
ここまで書いてこのブログの説明に『ザ☆シュビドゥヴァーズの日常。』と書かれていることに気がつきましたが、見なかったことにさせてください。
来週以降はもうちょっと……有益なブログ記事を…………書けたら、いいなあ……?


それでは、また来週。おやすみなさい。

近々感想を

2016-10-16 23:55:01 | ヨン様
こんばんは、ヨン様です。


風邪はだいぶよくなってまりました。
ただ、乾燥する季節ですからね、油断はできません。
しっかりと休養をとりながら生活をしてまいりたいと思います。

さて、ついにここ最近の念願だった『君の名は。』を鑑賞することができました。
時間がとれてよかったなぁ。
なかなかすばらしい作品でしたね!

いろいろと感想を書き連ねたいところなのですが、実は今日中に仕上げなければならない急ぎの作業がありますので、また日を改めて感想をまとめたいと思います。
とはいっても、すでにかなりたくさんの人が鑑賞した可能性もあり、あまり情報価値はないかもしれませんね。
考察サイトのように踏み込んだ話はしませんが、気楽にご覧いただければ幸いです。


今の作業が終われば、今週は少し楽ができるかな…。
引き続き頑張りたいと思います。

それでは!



~きょうのてる☆きゅん~(「こころのうた編」)(つづき)


いっしゅうかんごのあさ。

てる☆きゅんは、みんなとのやくそくどおりがくふをかんせいさせていました。

こんかいのへんきょくは、てる☆きゅんにとってもじしんさくです。


「これはすばらしいへんきょくができた。とくにこの72しょうせつめなんかどうだろう。みんなもきっときにいってくれるにちがいない」


そして、てる☆きゅんはがくふをみんなのところにもっていきました。

がくふをみたみんなは、それはもうおおよろこびです。


「わーい、がくふだ!みんな、てる☆きゅんががくふをもってきてくれたぞ!」

「えいがのうたのがくふだ!さっそくみんなでうたおう!」

「てる☆きゅん、ありがとう!」

「ありがとう!」


みんながいっせいにあつまってきました。

そして、みんながてる☆きゅんにおれいをいっていきます。


「みんなよろこんでいるみたいだ。ほんとうに、つくってよかったなぁ」


てる☆きゅんは、このがくふをつくったことをほこらしくおもいました。


しばらくすると、みんなががくふについていけんをいっているのがきこえてきました。

てる☆きゅんは、そばにいってはなしをきいてみました。

どうやら、てる☆きゅんのがくふのどこがすばらしいのかはなしあっているようです。


「このがくふは、94しょうせつめがほんとうにすばらしい。みんなもそうおもわないか」

「それよりも、2ばんめのサビがほんとうにすばらしいできばえだとおもうわ」

「ぼくは1ばんのAメロがいちばんすきだ。このぶぶんこそ、このがくふのいちばんすばらしいところだ」


みんながついておもいおもいのいけんをいっていきます。

ところが、だれのはなしをきいてもおなじぶぶんがすばらしいとはいいません。

そして、てる☆きゅんがきにいっている72しょうせつめをとりあげるひとは、だれひとりとしていないのでした。

まるで、きのうえいがをみたあとのかんどうがすべてうそだったかのように、だれひとりとして、おなじいけんをいうひとはいませんでした。

そうして、てる☆きゅんはきがつきました。


「きのうおなじえいがをみて、ぼくたちはみんなこころをかよわせたとおもっていた。でも、それはおもいこみだったのかもしれない。くちではおなじことをいっていても、まったくべつべつのことをかんがえていることがあるのだ」


そうおもうと、とたんにてる☆きゅんはこわくなってきました。

もう、なにをしんじればいいのかが、わからなくなってしまったのです。

てる☆きゅんは、がくふの72しょうせつめをみつめたあと、しずかにみんなのそばをあとにしました。



おわり

一人暮らし環境下における効率的なぼっち飯の取り方に関する基礎的研究

2016-10-16 00:32:15 | さら
こんばんは、さらです。
兄弟の家が先日の停電に巻き込まれてしまったらしく、家族間LINEグループで嘆いていたのを見て、
励ましのLINEスタンプを送ろうと思ったのですが、
ポプテピピックのスタンプしか所有していなかったため、諦めてそっとLINEを閉じました。


突然ですが、特に1Kみたいな間取りの部屋で一人暮らしされている方に伺いたい。
自宅で一人で食事するとき、どこで食べますか?
やっぱり部屋に食事用のテーブルを置いていますか?
テーブルを置くスペースがなくて、PCやその他作業用のデスクに食事を広げていますか?
流石にそれは気が引けるので膝の上にトレーを乗せて食べていますか?
ワイルドにベランダで秋刀魚とか焼いていますか?


私は最近、キッチンでそのまま食べています。
超合理的なので、皆様にもおすすめしたいです。


※本記事は、「外食するほど食事に投資したくない」「いつも一人で静かに自室で食事を取る」「食事に対して雰囲気・満足感よりもコスト・時間・手間などのパフォーマンスを求める」タイプの方々に向けて書かれています。


前々から違和感を覚えていたのです。
家族で食卓を囲むならまだしも、ぼっちで飯を食べるのにどうしていちいち場所を移す必要があるのでしょうか。
なにぶん器用な料理が作れないもので、この寒いシーズンには鍋が大活躍するのですが、
まずコンロで鍋を温めたあと、ダイニングテーブルのカセットコンロまで慎重に運び……食べ終えたらまたシンクまで運び……
あんな重い物を持って部屋中を往復するなんて、とても文化的とは思えません。ルンバにでも運んで欲しい。
調味料や飲み物が必要なことを思い出す度にまた冷蔵庫まで歩いたりと、とにかく妙に運動量が多いです。
また、キッチン以外の場所で食べ物をこぼすと面倒くさいです。何かを運んでいる時にうっかり転倒なんてしたら目も当てられません。


部屋のメンテナンス事情的に考えても、飲食物は一切キッチンから出さないようにしてしまうのが合理的に思えます。
食べる前の備蓄→調理段階、及び食べ終えた後の生ごみなどはキッチンに配置されるのに、食べる時だけキッチンの外に出てくるなんて、おかしな話だとは思いませんか。

キッチンでそのまま食べるようにすれば、飲み物も、調味料も、ちょっと食事中に手を伸ばすだけで届く位置にすべてあります。
大抵の家では最も強力な換気扇はキッチンに付いているため、最も吸気の強いところで鍋(一人)や焼き肉(一人)ができます。部屋に匂いが充満したりしません。
食べ終えたら、食器や調理器具を右から左にひょいっと移せばそこがシンクです。トレーにコップやら皿やらを載せて運ぶ召使いロールプレイングは不要です。生ごみも振り返るだけですぐ捨てられます。レイアウトによっては一歩も歩く必要がありません。
多少食べ物をこぼしてしまっても、キッチンなら強力な洗剤を使って水拭きすれば簡単に汚れが落ちます。そもそも、こぼそうとこぼすまいと調理後のキッチンはこういった掃除を行うことになるので、手間は全く増えていません。

食事中にテレビが見たい?
最近はITの進歩により各種スマートデバイスがとても安くなっています。
おもちゃみたいな値段のタブレット端末を買ってきて、100均のスタンドにでも立ててキッチンに常駐させてしまえばいいと思います。
これであなたもシュビの動画を見ながらゆったりと食事ができます。艦これもできますよ!

ちなみにですが、ステンレス製の銀色のスペースはなんとなく食欲が湧かないので、
人工大理石のキッチンで食べた方がよいです。
ステンレスの方はDIYか引っ越しを検討しましょう。検討する価値があります。

この基礎研究が、一人でも多くのぼっち飯勢の救いになることを願います。

大人の風邪

2016-10-13 23:58:12 | ヨン様
こんばんは、ヨン様です。


最近急に寒くなりましたね…。
夜は上着が欲しいくらいの気温です。
ちょっと油断していたせいか、この間の録音の日からちょっと風邪気味になってしまいました。

大人になると、どうしてこうも風邪の時に体調が崩れるのでしょうか。
らっす。さんいわく、「大人になると免疫機構が完成するので、風邪に対する体の反応もよりはっきりしたものになる」とのこと。
しかし、もし免疫機構としてより洗練されているのならば、治し方も洗練されないものでしょうか。

例えば、一流の忍者は、おそらく敵をハデでに殺してその証拠を残すようなことをしないと思うのです。
一切の証拠を残さず、一滴の血も流さずにターゲットを抹殺するのが、一流の忍者です。
ただ殺戮を楽しむだけの忍者は、一流とは呼べません。

こう考えると、一流の免疫機構とは、発熱や炎症などの派手なパフォーマンスで侵入者を排除するようなものではないはずです。
身体の持ち主に一切の自覚を持たせないまま、隠密のうちに侵入者を殺すのが、一流の免疫機構なのではないでしょうか。
発熱などの原始的な手段で細菌やウィルスに対処しているようでは、まったくスマートとはいえませんよね。
身体の持ち主に迷惑をかけないほうが、免疫機構としてずっとクールなんじゃないかと思います。

ハデなパフォーマンスによってことさらに自分の成果を対外的にアピールしようという魂胆を持っているのは、なにも免疫機構だけではありません。
このような浅ましい考えは、すべての人間が多かれ少なかれ持っている精神性でもあります。
しかし、このような考えが前面に出ている限り、結果的に二流に甘んじてしまうというのは、今見てきたとおりです。
免疫機構の怠慢を糾弾するばかりでなく、我々自身の態度を改める必要もあるでしょう。


とりあえず、私は生活習慣を改めるところから始めたいと思います。
早く風邪良くならないかな…。

それでは!



~きょうのてる☆きゅん~(「こころのうた編」)


さわやかなあきのひのことです。

てる☆きゅんはともだちといっしょにえいがをみていました。

えいがをみおわると、ともだちはくちぐちにこういうのでした。


「とてもすてきなえいがだったね」

「ああ、とてもすてきなえいがだった」

「いちどではものたりない。なんどでもみたいくらいだ」


それをきいて、てる☆きゅんもともだちといっしょにうなずきます。


「ほんとうに、すてきなえいがだった。 このえいがは、きっとだれがみてもすてきだったというにちがいない」


えいがをみたともだちは、「きっとそうだ」と、えいがをみたよろこびをわかちあいました。

すると、なかまたちはこんなことをいいはじめました。


「そうだ、いいことをおもいついた」

「どうしたんだい?」

「このえいがでつかわれていたうたをがっしょうにへんきょくして、ぼくたちでうたおうじゃないか。きっとみんなもよろこぶぞ」


そのていあんに、みんながいっせいにこえをあげました。


「それはいい」

「めいあんだ」

「ぜひともつくろう」


てる☆きゅんも、このていあんにさんせいしました。

このえいがのうたは、てる☆きゅんもだいすきだったのです。

そして、へんきょくのたんとうはてる☆きゅんにきまりました。


「それじゃあ、いっしゅうかんごにがくふをもっていくよ」


てる☆きゅんはともだちにやくそくします。


「うん、たのしみにまっているよ。よろしくね」

「よろしく」


そうして、みんなはじぶんのいえにかえっていきました。

そのひのよる、えいがをみたなかまたちは、えいがのことをおもいだしながらねむりにつきました。



つづく

Twitterしてるから寝れないんじゃねえ、寝れないからTwitterしてるんだよ!

2016-10-13 00:11:14 | ねぎとろ
どうもこんばんは、ねぎとろです。

昨日のヨン様の記事を読みました。
録音日のあの後、あんな出来事があったのですね…。
それはとても申し訳ないことをしました。

ヨン様たちがお店に向かったのは日曜(翌日も体育の日で休み)の22時頃ということで。
飲み会上がりに「〆のラーメン」を食そうという人々が集まる、ピークの時間帯でしたね。
麺場浜虎も、「行列注意」としていた吉村家に匹敵する大行列店でした。
20分30分待ちは当たり前な感じです。
つぎから人に店を勧めるときは、待ち時間も注意します…。

さて、本題の方に。
「Twitterしてるから寝れないんだよ」と言われる件について。
そうじゃないんです。
「寝れないからTwitterしてる」のです。逆です、矢印が。

Twitterをせずに寝られるならとっくに寝ているのです。当たり前でしょう。
試みたことは何度もあります。
いずれも、寝れないストレスと中途半端な眠気で朝を迎えることになります。
その日のQOLの低さといったらありゃしません。

寝れない原因ですが、私の場合は大きく2つ。
「生活リズムの乱れ」→起床の遅さ。昼寝の長さ。
「ストレスの多さ」→無駄に悩んでしまう性格。

前者は言うまでもなく。
後者の方は、気にしたところでどうしようもないことを気にしたり、寝る前に自分の一日の行動と言動を反省する習慣ですね。

他にも、言えそうで言えなかった内に秘めたる思い(愚痴)を反芻しているともう眠りとはかけ離れた精神状態になってしまいます。
そこで登場するのがTwitterです。
近くの他人より遠くの親類。仲の良い友達に囲まれたアカウントで、誰も聞きたくないような愚痴を吐き出し、そして蓋をするのです。
夜な夜な、自分の考えを吐き出して、もう二度と思い出さないように、ネットの海に不法投棄です。
ごくまれに、未来の自分が拾いに来ることはありますが。

つまり、「夜眠れないこと」の原因である「ストレスの多さ」に関して一番の解決策は
日々の楽しみとか満足感を大事にすること、自分で抱えていて気持ち悪いことは自分の身体から追い出していくことだと思います。
精神的に自立した人間というのは、感情の波を自分で完璧に制御できる人間ではなく、色んな人に頼りながら波を制御していく、その頼る相手をたくさん持っている人だって思います。

ここまで書いたところで、今日一番の楽しみであるアニメ「響け!ユーフォニアム」の水着回が始まったので、リアタイに集中したいと思います。
私の満足感のため重要なことなので!それでは失礼します!!!

有名ラーメン店の前に立ちはだかる壁

2016-10-11 23:50:57 | ヨン様
こんばんは、ヨン様です。


先日の録音の帰りの話をしましょう。
我々は21時頃に収録を終え、そのあとバスで録音場所の最寄り駅の一つである横浜駅に移動しました。
そのとき居合わせていたのは、エスさん、さらさん、そして私の3人です。
バスの待機時間と移動時間とで、すでに時間は22時くらいになっておりました。

バスで会場を出発する前、私たちはねぎとろさんにあるサジェストを受けていました。


「ブログで横浜駅周辺のおすすめラーメンをまとめたので、ぜひ食べにいってみてください!!」


なるほど、録音を終えお腹を空かせていた私たちにとって、これは渡りに船です。
その提案に乗り、我々は一番近いと思われるねぎとろさんおすすめのラーメン店「麺場 浜虎」へと足を向けました。

そこで目にした光景は、22時を回っているのにも関わらず店の前を取り囲む長蛇の列。
一瞬我々は言葉を失ってしまいました。
そして、ラーメンを食べることを潔く断念いたしました。
一応並ばなくても良さそうなお店を選んでその有様だったので、他のおすすめ店も結果は知れているでしょう。
ラーメンが食べたくなくなったわけではありませんが、夜も更けた時間帯です。
終電の都合もありました。

一同は庶民の味方「大戸屋」で夕食をとりました。
とてもおいしかったです。


今回得た教訓として、横浜駅周辺のような人口密集地帯で曲がりなりにも「有名」とされる店でラーメンを楽しむには、それなりの覚悟を持って臨まねばならないようです。
収録を終え終電に追われた合唱人に食わせるラーメンなんぞないのです。
ぜひ時間的な余裕があるときに立ち寄って、有名店のラーメンを賞味したいと思います。

それでは!

月曜日のたわわ

2016-10-10 10:48:11 | かみさと
こんばんは。かみさとです。
今朝起きるまで今日が祝日ということを忘れていました。損したのか得したのかわからない気分です。




『月曜日のたわわ』という画像シリーズをご存知でしょうか。
イラストレーター・漫画家の比村奇石さんが『出勤が憂鬱な月曜朝のサラリーマンにエールを送る』という目的で、2015年の2月から毎週Twitterに投稿しているおっぱいイラストシリーズです。

当初からリツイート数が1,000を超えるなど一部で話題を呼んでいましたが、イラストそのもの人気に加え、2度にわたるコミックマーケットでの『たわわまとめ本』の高速頒布がTwitter上でシェアされたことが知名度に拍車をかけ、最近ではほぼすべてのイラストが10,000リツイート超えを記録するなど大きな人気を博しています。

その『たわわ』シリーズが、今朝ついにアニメ化されました。
(何らかの問題が発生しているため、現在では動画を視聴できません)


せっかくなので、このアニメの主題歌を、

編曲しました。

今朝の2度寝から覚めて、アニメ化の報を受けて電撃に打たれ、そのまま貴重な祝日を丸一日潰して作ったものです。
ポップでキャッチーな曲調ながら分数コードが多く聴音が難航しましたが、突貫工事にしては割となんとかなってる出来だと思います。



思えばシュビドゥヴァーズのアニソン合唱化プロジェクトも、ヨン様の電撃編曲を1日で収録し、数日の編集を経て投稿した『花ハ踊レヤいろはにほ』が始まりでした。
「鉄は熱いうちに打て」と言います。アニメが充実している今、以前と比べ話題作の寿命は長いとは言えません。ティンと来たものは即座に形にしてしまわないと、一番美味しい時期を逃してしまいます。

編曲の腕試しにもなりますし、シュビドゥヴァーズのみならず個人的にも、こういった(即座に編曲する類の)試みは定期的にやっていきたいところです。



『即編曲』と言えば、秋葉原区立すいそうがく団さんがつい先日新作を投稿なさってました。
「響け!ユーフォニアム2」OP「サウンドスケープ」吹奏楽で演奏してみた


この規模でこのスピードは、一体どれだけのものを犠牲にすれば成し得るんでしょう。
腕や足や弟の身体を真理に持って行かれるレベルでしょうか。

シュビでも一度あきすいさんに勝るとも劣らないスピードで動画を投稿したいのですが、諸々の事情から実現はいつになるか分かりません。
もう少しいろいろな問題が解消されて身軽になれば、あるいは実現するかも……?



それでは、今日はこの辺で失礼します。
おやすみなさい。また来週。