ザ☆シュビドゥヴァーズの日記

中都会の片隅で活動する8~10人組コーラスグループ、ザ☆シュビドゥヴァーズの日常。
あと告知とか色々。

カラオケの採点機能

2016-10-24 23:39:54 | かみさと
こんばんは。かみさとです。
ガシャとかたわわとかもありましたが、今週は特に寿命が縮むことはありませんでした。
平穏に生きたい。



合唱界隈に身を置いていると、けっこう一人カラオケ、通称ヒトカラに行く方が多い印象を受けます。
かくいう私もその一人です。ストレス発散、歌いたい曲の練習、誰にも気を使わずに歌いたい曲を歌える環境は、防音室でも買わない限りカラオケに頼らざるを得ません。

そのカラオケで、(個人的に)物議を醸しているのが『採点機能』です。


カラオケの採点機能では基本的に、メロディの正確さ、抑揚の幅、ビブラート・しゃくり・こぶしなどのテクニック面などの要素が評価されます。
過去の機種では「とりあえず音が合ってて声量があれば100点取れる」みたいな現象もあったようですが、最近はかなり精密(?)に進化していて、そう一筋縄ではいきません。

ですが、この採点機能にはいくつかの問題があります(主観)。



1.複数人でのカラオケでは歓迎されないこともある

具体的な数字を出されて他のメンバーと比較されることを良しとしない方も、当然一定数いらっしゃいます。
また、1曲歌い終わるたびに点数発表の演出が挿入されるためマイクが1周するまでに時間が掛かるのも、採点機能があまり歓迎されない一因です。


2.採点の基準が不明瞭

採点基準にビブラートがあるが、ビブラートなら何でもいいのか。しゃくり・フォールのために意図的に音をずらした場合、減点と加点どちらが優先されるのか。どんな曲でもただ抑揚をつければいいのか。
加点対象が明らかになっていても、どこからどこまでが加点になるのかが明らかでない(これも主観)です。
よほどブッとんだ表現をしない限りちゃんと加点してくれるとは思いますが。


3.ガイドメロティがたまに原曲と違う

これはただの不満ですごめんなさい。おそらくはカラオケ配信側の打ち込んだデータを基にしているのでしょうが、一部の曲は明らかに原曲と違うメロディを正しいメロディとして表示しています。
原曲と同じように歌うと減点される理不尽。もう少し耳コピ担当さんには頑張っていただきたいところです。



ちなみに、1については幾つかの対応策がすでに練られています。
カラオケメンバーを2チームに分けて点数の合計を競う「紅白」形式の採点、一定以下の点数になると歌唱中でも中断させられる「激辛採点」、キャラクターやグラビアアイドルが登場する特殊な映像の採点など、最近ではかなり採点のバリエーションが豊かになりました。
特に飲み屋にあるカラオケなどでは、グラビアどころかアダルトな映像が歌唱次第では見られてしまうそうです。めっちゃ気になる


こんな酷評みたいなことをしましたが、僕は採点歓迎派です。
客観的かどうかはわかりませんが、少なくとも視点の1つとして自分の歌を評価してくれるのはそれだけでありがたいものですし、高得点が出れば嬉しいものです。
激辛採点も何度かやったことあります。あれ中断させられるとめちゃくちゃ悔しいです。



複数人で一緒に歌ったり、マラカスやタンバリンを借りたり、メニューからロシアンたこ焼きを注文したり、カラオケを楽しむ選択肢は無数にあります。
採点機能もそのひとつとして、より多くの人に受け入れられるといいなあ。気兼ねなく入れられるのになあ!!!

ちなみに合唱団でカラオケ行って採点入れるとガチ勝負になることがあります。人間関係に亀裂の入らないように、適度に楽しみましょう。



なんだかとっちらかった文章になってしまった感がありますが、今日はここまで。
お疲れ様です。また来週。おやすみなさい。