トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

謎の彼氏×

2012-06-25 02:11:31 | 劇場版・TF3

Photo

ごきげんようでござる!

小型SFメカの代表といえばホバーバイクがあげられる訳でござるが、ホバーバイクという乗り物は近年中には実用化しそうでござる。

しかし、実際問題的にホバーバイクが実用化したら航空法とか道路交通法とかの免許制度や扱いはどうなぬのでござろうか? (笑)

今宵は劇場版「トランスフォーマー / ダーク・サイドムーン」商品として販売されたホバーバイクに変形するオートボット強行偵察員、リバーブ(DA-27、リバーブ&デトゥア軍曹、2625円)の登場でござる!

Photo_2Photo_3

さて、本品は2011年10月にタカラトミーより販売されたヒューマンアライアンス仕様の商品でござるが、映画本編には登場しないキャラクターであり玩具オリジナル商品でござる。

それゆえか、パッケージは海外販売品に日本語表記シールを張り付けて日本語の説明書を封入した日本販売品にもかかわらずメックテックウォーズ対応カードが付属しないでござるな。

Photo_4Photo_5

Photo_6Photo_7

さて、本品付属の地球人キャラクターであるデトゥア軍曹でござるが、玩具オリジナルキャラクターで拙者の知るかぎりでは過去作品に登場したキャクターをイメージしたようではないでござる?

日本人的ネーミングだと何かに掛けた名前になるでござるが、米国だと平気で裏方スタッフの名前を付けてしまう場合があるので元ネタが全く分からない場合があるでござる? (笑)

PhotoPhoto_2

しかも、商品は顔が見えない事をいいことに、同じくヒューマンアライアンス商品のスパイク・ウィトウィッキー(DA-21、バックファイヤー&スパイク・ウィトウィッキー、2625円)の整形色変更品であり、しかもヒューマンアライアンス版レッドフット(DA-30、レッドフット&デトゥア軍曹、6300円)のパートナーとして販売されていたりするでござる?

う~む・・・ これは、バージョン違いの同一人物と考えるべきか同名の別人と考えるべきか謎の人選でござるよな?

何故にオリジナルキャラクターのデトゥア軍曹が重宝されるのでござろう?

一応、軍曹であるから軍属だと思うのでござるが、たんなるあだ名である場合もあるしまったくわからないでござるよ・・・?

Photo_3

分からないと云えば、リバーブのネーミングも不可解なのでござるよ?

今作「トランスフォーマー / ダークサイド・ムーン」では映画本編に登場しないもののオートボット側商品なのでござるが・・・

Photo_4Photo_5

Photo_6Photo_7

前作の「トランスフォーマー / リベンジ」ではバイクに変形するオートボット戦士、ノックアウト(RA-07、オートボットノックアウト、1260円)の整形色をに変更したディセプティコン兵士のリバーブ(日本未販売)が販売されていたりするので別陣営に同名キャラクターが存在してしまう事になるでござる?

別シリーズであれば、名前が同じでも別人で済ませられるでござるが、同一世界観で敵味方に同じ名前のトランスフォーマーが存在してしまうのはいただけないでござるよ?

Photo_8

う~む・・・ ネーミングパターンが不足しているのか、商標登録的に業と同じ名前を使わざるを得ないのか実に不可解でござるよな?

Photo_9Photo_10

Photo_11Photo_12

さてさて、不可かな点といえば名前だけではなく、ホバーバイクの存在として左右非対称なデザインは如何なものであろうかと思うのでござるよな?

見た目的にもかなり浮遊バランスが悪そうに見えるでござるよ・・・

Photo_13

更に不可解点をあげると、いくら軍団エンブレムが嫌いな劇場版商品とはいえ、オートボットの軍団エンブレムがプリンと処理されず、N.E.S.T.のエンブレムのみがプリント処理されているのが気になるでござるよ?

Photo_14Photo_15

Photo_16Photo_17

商品ギミックはデトゥア軍曹を乗せる事ができ、ローターは別パーツで回転するでござるが、転がし走行などはできないでござる。

Photo_18

面白い商品でござるが、やや物足りないのが正直な感想でござる。

Photo_19Photo_20

Photo_21Photo_22

やはり、ローターが片翼では絵にならないものでござる。

如何して左右非対称なデザインが採用されたのでござろうな?

Photo_23

しかし、ロボットモードは両腕の装備以外は左右対称なデザインになるので面白いというか背中に背負ったローターのカッコよさのためにヴィークルモードを犠牲にしたっぽい感じがするでござる。 (笑)

Photo_24Photo_25

そう、ロボットモードのデザインはバイク系変形ロボにみられるハンドル付頭だったり、タイヤとは異なる回転翼の収納位置もバイク系変形ロボを思わせるデザインでござる。

Photo_26Photo_27

拙者的には背中に背負った回転翼がツボでござるが・・・

デザイン昨日的には銃火器系の武器パーツがほしかったところでござるな。

Photo_28Photo_29

そう、設定上のリバーブは体力(6)、知力(6)、速度(7)、耐久力(4)、地位(5)、勇気(8)、火力(7)、技能(9)の能力値で、武装は右腕の小型ミサイルと左腕のブレード(爪?)のみでござるから的施設の攻撃には少々攻撃力不足に見えてしまうのでござるよな?

Photo_32

リバーブの任務は敵陣に潜入しての内部破壊や警備の攪乱・兵器の排除であり、オートボットでは頼りにされるチームのようでござる。

Photo_34Photo_36

Photo_37Photo_38

リバーブの性格設定等は記されていないでござるが、やはり武器からくる見た目では格闘戦を好みそうな感じでござるよな?

Photo_39Photo_41

Photo_42Photo_44

まあ、リバーブの名前から深読みして、ディセプティコン兵士のリバーブがN.E.S.T.に潜入した姿ととらえてもよいのでござろうが、能力値などはまったく異なるので同名の別人でござろうな? (笑)

Photo

まあ、長期シリーズを続けると、少々の設定変更や解釈の改変などもあり、まして日本よ米国で異なる展開を同時に行えば多少の矛盾も生まれそうでござるが・・・ 

名前の管理くらいちゃんとしてほしいでござるよな。

Photo_2

さてさて、玩具オリジナル組のヒューマンアライアンス商品の特徴といえば第3形態のウェポンモードに変形することが可能であり、リバーブも盾状の砲台(?)に変形するでござる?

Photo_3Photo_4

Photo_5Photo_6

商品は安定性が悪いものの、一応自立は可能でござるが、肝心のミサイルを足代わりしちゃうので砲台の意味は全くなく、パートナーを乗せる必要であればいまいち物理的防御の盾とは考えにくいイェポンモードなのでござるよな?

Photo_7

武器設定がないのでわからないでござるが、物理的な盾というよりも送風機的なウェポンモードなのでごぁろうな?

Photo_8Photo_9

Photo_10Photo_11

まあ、実際に物理的防御が難しそうな盾でござるから、突風を巻き起こす砲台と考えるべきでござるかな?

Photo_12

とりあえず商品サイズ的にフューマンアライアンス版のレッドフットにウェポンモードのリバーブを持たせる事にしてみたでござるが、レッドフット自身も癖のある商品である為に、保持が難しいでござるよな。

Photo_13Photo_14

リバーブ自身の重量あるので、保持する側の腕には保持力と自立させる事ができるバランスが取れる設計の商品ではないと様にならないでござるな?

Photo_15

しかし・・・ ほんと、デトゥア軍曹って何者なのでござろうか?

拙者的にはDA-27版とDA-30版のデトゥア軍曹は同名の別人と解釈しているでござるが・・・ 全く謎の人物でござるよ?