トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

むいらぷるねちんせ

2012-04-19 20:54:10 | 劇場版・TF3

Photo

ごきげんようでござる!

消防車の色が全国共通でない事はしっているでござるが、やはり拙者的には消防車は赤色じゃないとダメかな~ と・・・ 思ってみたりもするでござる。

今宵は映画「トランスフォーマー / ダークサイド・ムーン」より、サイバーバース版のオートボット・先代総司令官、センチネルプライム(CV-05、センチネルプライム、1344円)の紹介でござる!

Photo_2Photo_3

本品は2011年に販売された完全新作のサイバーバース・コマンダークラス商品(シリーズ1、002)で、日本販売版は海外パッケージに日本語表記シールを貼り付けて、日本語説明書とメックテックウォーズ対応カードを一枚封入し、サイバーバース日本展開第一弾として2011年7月に販売されたでござる。

Photo_4Photo_5

Photo_6Photo_7

本品は簡易変形なれど、盾と双剣の武器パーツが付属し、盾パーツはそのままヴィークルモードに組み込まれて科学消防車に変形するでござる。

Photo_8

ヴィークルモードは簡略化されているでござるが、ローゼンバウアー・パンサー6×6科学消防車すぁり、しっかりとパッケージにメーカー表記されていたりするでござる。

Photo_9Photo_11

Photo_12Photo_13

本品のヴィークルモードでのギミックは、転がし走行以外に放水アームの旋回があるでござる。

放水アームの上下可動と窓ガラスが塗装処理されていないのが残念でござるが、廉価版商品だと考えればこのようなものでござるよな・・・

Photo_14

まあ、販売価格1344円を考えれば窓ガラスくらいの塗装は可能だと思うのでござるが・・・

サイバーバース商品自体少々割高に感じてしまうでござる。

やはり、映画版権使用料モロモロが販売価格に上乗せされているのでござろうな? (笑)

Photo_16Photo_18

なお、武器パーツの双剣(プライマックス・ブレード)は車体裏に取り付け可能で、余剰パーツを出さない設計でござる。

大きさ的には武器パーツが目立ってしまう収納方法でもあるでござるが、一応武器収納状態でも転がし走行は可能でござる。

Photo_20

ロボットモードはデザイン上インパクトのある盾と双剣を付属させた事は喜ばしいことでござるが、本デザインは劇場版TF・3のデザインラインでは浮いていたりもするでござる。

Photo_23Photo_25

そう、元々人間的特徴を廃止してきた劇場版トランスフォーマーにて、再び人間的デザインをとりれただけでなく世代の異なるデザインを演出する為にヒーロー風なシルエットを取り入れちゃった事で別作品のキャラクターのように見えてしまう事でござるよな。

Photo_26Photo_27

しかも、商品化を考えていないデザインでござるから、一見設置面積が多そうな脚部のデザインも踵部分が貧弱でござるから、立たせ難い商品に仕上がっているでござる。

まあ、廉価版商品ゆえに首及び腰の回転軸は無く、脚部の可動が調整できないのも原因の一つだったりするでござるが。 (笑)

Photo_28Photo_29

見た目的には問題の無い商品でござるかな?

いや~ サイバーバースのコマンダークラス商品は満足のいく商品が揃っているでござるよ。

Photo_30

ほんと、サイバーバースのコマンダークラス商品を主力にシリーズ展開するほうがサイフに優しくおき場所にも困らない利点が満載なので申し分が無いはずでござるが・・・

現世の販売市場じゃ主力になるほどの購買層が見込めないのも事実でござるよな? (笑)

Photo_32Photo_33

Photo_34Photo_35

さて、センチネルプライムの設定は、オートボットディセプティコンの長きにわたる戦いで活躍した最も偉大なヒーローの1人として、オートボット戦士達に知られる伝説の存在のようでござる。

Photo_36

能力値は体力(10)、知力(10)、速度(10)、耐久力(10)、勇気(8)、火力(10)、技能(7)で設定されており、映画本編を観なければ期待が高まるトランスフォーマーの1人だったでござるよな・・・

Photo_38Photo_39

Photo_40Photo_41

まあ、映画内容は日本人好みの性善説な展開ではなく後味が悪い展開であり、何故にハッピーエンドを好む米国人が、主人公以外のキャラクターになると扱いが酷くなるのか分らない構造なのでござるよな?

う~む・・・ コレが自分さえ良ければハッピーな個人主義的価値観でござろう?

Photo_42

なお、本品でも、センチネルプライムのキャラクター性は詳しく記されていないでござるが、付属するカタログのサイバーバース商品紹介写真では宇宙船アーク(CV-01、スペースシップアーク、6090円)を挟んでオートボットディセプティコン商品が分けられてレイアウトされていたりするのでござるが、よく見ると・・・

センチネルプライムが、ディセプティコン陣営側に片足つっこんだ状態でネタバレなレイアウトされているのでござるよな。 (笑)
しかしまあ・・・ 裏切った仲間を改心させようとする事を望む日本人って・・・ とことんお人よしな人種なのでござろうな?