トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

日本限定ターゲットマスター?

2009-01-24 21:03:48 | トランスフォーマー・コレクション

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ごきげんようでござる!

今宵は1987年に日本でのみ販売されたターゲットマスターの、サイバトロン・連射員、ステッパー(C-109、ステッパー、1980円)の紹介でござる!

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本本は「トランスフォーマー ザ☆ヘッドマスターズ」商品として販売されたでござるが、TVアニメには登場しない玩具オリジナル商品で、テレビマガジン連載のコミックにて登場したわけでござるが、商品はマイスター(06、マイスター、1800円)の金型を改修し、ターゲットマスター仕様にした商品で、今風に言うと掲載雑誌限定オリジナル商品の先駈けとも呼べる存在でござるが、通常販売だった商品でござる。

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彼らの出生の経緯は不明でござるが、元々は海外展開と同じくターゲットマスター仕様となった2010商品が日本でも販売される予定で商品番号もC-108~110が予定されており、ターゲットマスターのリーダーとして、帰ってきた(?)ホットロディマス(C-108、ターゲットマウター・ホットロディマス、未販売)がTVアニメにも登場する予定もあったそうでござるが、諸々の理由で変更になり、日本での商品販売も見送られ、急遽、ステッパーアートファイアー(C-108、アートファイアー、1980円)が販売が決定したようでござる。 (?)

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さて、ターゲットマスターのネブロンには細かい設定は無いでござるが、日本設定であるマスター星の住人なのでござろうな?

しかし、その名前は海外設定のネビュロン星が由来とおもわれるでござるが、商品は日本未販売のサイクロナス(D-91、ターゲットマスター・サイクロナス、未販売)付属のナイトステックを、そのまま流用しているでござる。

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ネブロンは武器モードである火炎キャノン砲に変形するでござる。

火炎キャノンと云うからには、砲弾は火球か焼夷弾の様なものか・・・ 尻から火が出る火炎放射器だったら嫌でござるな。 (笑)

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では!本体はポルシェ935に変形するステッパーでござるが、黒いボディーと金色のメッキが所謂限定版ブラック仕様でごさるが、フロントとドア部分のシール処理されたファイヤーパターンのマーキングは、その筋のファンからは絶賛されている商品だったりするでござる。

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まあ、確かにマイスターと同じレースカーなのでござるが、どちらかといえばデモンストレーション用のカラーリングの様な気がするでござる。

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なお、同型であるステッパーマイスターの関係は設定されていないでござる。

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商品はターゲットマスターを接続させる為にリアウィングにジョイント凹が増設されたでござるよ。

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如何にも急造品のターゲットマスターらしい仕様でござるが、黒いボディ同士相性がいいカラーリングになっているでござる。

因みに本品は付属のシールを貼って仕上げた状態でござる。

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まあ、拙者としては・・・ ターゲットマスターが車内に収納できる方が良いと思うのでござるが、ターゲットマスター誕生の背景を考えれば外付けじゃなきゃターゲットマスター呼ばれるカテゴリーに成らないかもしれないでござるな。 (笑)

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ロボットモードはマイスターに比べればゴージャスな感じでござるが、マイスターに付属されていた武器パーツは削除されてしまったでござる。 (残念!)

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その代わりに、背部に取り付ける武装ユニットは新規に制作され、ネブロンを取り付ける、他のターゲットマスターとは異なり、唯一右肩にターゲットマスターを「ゲットオン!」させる得意な存在となったでござる。

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しかし・・・ 手持ちの武器が無いというのは物足りないもので、連射員の肩書きを持つステッパーには武器が火炎キャノン砲だけというのも情けないでござる・・・

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そう・・・ 設定では、ステッパーの性格は、怒りやすいが、正義感が人一倍強く、射撃の正確さはサイバトロンで1番(?)なのだそうでござる。

しかし、サイバトロンでは射撃の腕は1番を名乗る者が多いので当てにならないでござるな。 (笑)

まあ、まあ平常心だったら、同一目標に連続して当てる精密射撃ができるのかもしれないでござる。

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なお、本品はTV出演がなく日本限定販売だった為に生産数も少なく、しかもファイヤーパターンが好きな米国ファンに人気が出たために一時期は高いプレミアが付いていた商品だったのでござるが・・・

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2004年に「トランスフォーマーコレクション」(TFC-15、ステッパー、3000円)として復刻販売され、海外でもリコシェットの名前で販売され、知名度を上げてオルタネーターズ(バイナルテック)版(20、スバル インプレッサWRX / リコシェット、日本未販売)まで販売されるようになったでござるな。

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復活のターゲットマスター!

2009-01-23 02:15:13 | 変形×2

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ごきげんようでござる!

前回のリパッグナス(TFS、リパッグ、2500円+5PTS)に続きナス繋がりで、今宵は「変形!ヘンケイ!トランスフォーマー」版サイクロナス(D-07、サイクロナス、2310円)の紹介でござる! (笑)

Photo_28いや~遂にデストロン航空参謀、サイクロナス(D-70、サイクロナス、1800円)がリメイクされて販売されたわけでござるが、嬉しい誤算でターゲットマスター仕様(D-91、ターゲットマスター・サイクロナス、日本未販売)を再現したリメイク商品なのでござるよ。

う~む・・・ ジザトイズで、販売されたガレージキットに触発されての販売でござるが、ソコは流石に本家と云う事で、只のリメイクには終わらないマニアックな商品に仕上がっているでござる。

まあ、ドチラにしろ新規にターゲットマスターが復活することは喜ばしいでござるな。

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さてさて、ターゲットマスターのナイトステックは、「サ・リバース」登場のネビュロス人の犯罪者でござるが、変形×2版のナイトステックは、詳しい設定がなされておらず、付属のコミックを見るかぎりでは、「ザ☆ヘッドマスターズ」と同じく、普通に会話ができないような感じでござるが、性格はコミカルな感じでござる。

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さあ! 商品は足の銀メッキは如何なものかと思うのでござるが、可動箇所が格段に増えており、これぞ念願のターゲットマスターでござるよ!

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武器形体であるランチャーモードは商品設定では、相手の視界を奪う、腐食性のブラックビームガンらしいのでござるが・・・ なんだか殺傷能力が低そうでござるな。 (笑)

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さて! G1のナイトステックは日本では、サイバトロン側のターゲットマスターとして、ステッパー(C-109、ステッパー、1980円)のパートナーであるネブロンと改名して販売された訳ででござるが・・・ なんだか・・・変形×2版ナイトステックの頭部やランチャーモードのデザインは・・・ スカージ(D-71、スカージ、1800円)のターゲットマスター版(D-92、ターゲットマスター・スカージ、日本未販売)のフレイカスに似ているような・・・?

うむむ・・・ 似た様なデザインなので間違えたのでござるかな・・・

そう! 間違えているのでござる。 しかも確信犯で、「ザ・リバース」登場のアニメ版ナイトステックフレイカスはデザインを間違えていたようで、それを再現しているのでござるな。 (笑)

う~む・・・ 物凄くマニアックでござる。

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さあ! 待望のサイクロナスのヴィークルモードは「トランスフォーマー・ザ・ムービー」登場のアニメ版デザインを再現しており、カラーリングも玩具版の再現ではなくアニメカラーなのでござる。

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まあ、日本販売版は翼の両端をメッキ仕様にしたのは如何かとおもうのでござるが、破綻の無いデザインは流石に元がSFジェット機ゆえでござるな。 (笑)

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機体のギミックは引き込み式の着陸脚が収納されているものの、車輪は再現されていないでござる。

なお、今回拙者が購入した商品は左足膝部分の接続ピンがズレている不良品だったので、ヴィークルモードではパーツが上手くハマらずに中途半端になってしまったでござる・・・ (残念)

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しかし!  タカラトミーの「お客様相談センター」に電話してみたところ、修理or交換可能との事で交換してもらい、写真を取り直して掲載してみたでござる。

今回は迅速とはいかなかったでござるが、まあ1ヶ月も掛かっていないので苦情処理としての対処法は間違っていないでござるな。

当たり前の事でござるが、苦情処理ができるメーカーは信頼したいでござるよ。

今後ともクレームが付けられないような、商品開発に期待したいでござる。

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さて! ランチャーモードのナイトステックは、ヴィークルモードのコクピットの上に装着可能で、旧玩具版を再現しているのでござるが・・・

カッコワルイでござるな。 (笑)

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まあ、旧玩具の再現も良いのでござるが・・・ できればコクピット内に収納してもらいたかったでござる。

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まあ、このカッコ悪さがダーゲットマスターなのでござるが。 (笑)

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しかし!

ロボットモードのデザインは紛れも無く、サイクロナスであり、そのバランスの良さには驚かされるでござるよ。

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旧玩具最大の難点であった機種部はコクピット内に収納した御蔭で背中はスっきりし、ウサミミのヘルメットも小型化してTVアニメのデザインを再現できているでござる。

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ウサミミのサイクロナスが商品化されるとは・・・ コレクターを続けていて良かったでござるよ。

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本品の武器は、ナイトステック以外は無いのが残念でござるが、全体のバランスは良いでござる。

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拙者的には拳の穴が右側にしかないのが残念でござるが、拳の造形が良いでござる。

まあ、片腕だけ穴を開けているのは珍しい事でござな。

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さて・・・ 変形×2版サイクロナスの設定は冷血無常な兵士でサイバトロンを破壊する事を目的としているようでござるが・・・ サイクロナスの性格は登場作品によって違っていたりするので、有能で忠実な監視役とか儀を重んじる戦士とか、ワガママな上司に振り回されるNo,2や、スカージとの漫才コンビなどなど様々でござる。

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拙者的に推測するには、「トランスフォーマー・ザ・ムービー」に登場した複数(?)のサイクロナスはNGとされているでござるが、実は同型は多数存在し各方面に派遣されていたのではないかと思うのでござるよ。

そう! 「無敵艦隊は存在していた!」説を唱えさせていただくでござる!

まあ、サイクロナスの能力値はNo,2にしては低く、地位もでしかない航空参謀は可笑しいと思うので本品は、同一固体の一人として考えてみるのは如何でござろうか。 (笑)

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更に本品は、説明書に記載がないものの、日本版TVアニメ仕様の右腕に融合したターゲットマスターも再現できたりするのでござるが、日本版アニメではサイクロナスは、ターゲットマスターでもなく、海外版でも右手融合で描かれていないマニアックな仕様なのでござるよな。

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うむ・・・ つくずく感心する商品でござる。 (うん!)

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さあ、来年はいよいよ2010年でござる!

このまま、ターゲットマスター仕様で2010商品がリメイクされることを願いたいでござるな。


サイバトロンの嫌われ者?

2009-01-22 02:31:11 | トランスフォーマー・ヘッドマスター

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う~む・・・ 何故にこの様な設定を付けて商品化してしまったのでござろうか?

と・・・ 思う商品が多々有ったりするのでござる・・・

それが、サイバトロンに所属しながらも、同じサイバトロンからも嫌われ、汚れ仕事専門に任されるファイアーボットの潜伏員、リパッグナス(TFS、リパッグ、2500円+5PTS)なのでござる!

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本品はダイノボットの後続商品として開発され、「トランスフォーマー ザ☆ヘッドマスター」にも他のファイヤーボット3人と共に登場していたりするのでござるが・・・

何故か彼のみ通常販売されなかったのでござるよな~

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そう・・・ リパッグナス(日本名、リパッグ)は、1987年当初、ビーストフォーマーとの連動企画で日本ではプレゼントアイテムだったのでござるよ。

その後の1988年には海外パッケージのまま通販用商品となり、C-98の商品番号を与えられるも、日本版パッケージで販売される事が無かった商品なのでござるよ。

う~む・・・ なんだかイジメみたいな扱いの商品でござるな・・・

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リパッグナスのモンスターモードは昆虫怪獣で、外見通り(?)不快で反抗的な性格であるために何度もサイバトロンから追い出されており、他人が嫌がる卑劣で汚い任務にも喜んで参加する為に、必要な時だけに呼び戻される非正規要員(?)として設定されているでござる。

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流石に海外設定は露骨で、正義のサイバトロンには似つかわしくないせっていでござる。

日本設定では多くは語られていないでござるが、ファイヤーボット部隊の仲間と共にビースト星が気に入り、アセニア星に帰る事を嫌がり、ビースト星派遣部隊として活躍(?)する事になるでござるな。

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まあ、サイバトロンでは爪弾きにされても、デストロンに参加しない良識は備えている訳でござるから嫌われるほど悪い性格じゃないと思うのでござるが・・・ サイバトロン本部のあるアセニア星よりはビースト星の方が居心地は良いのでござろうな。 (笑)

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本品は頭部のスイッチを押す事で、牙が開き口から火花を出すギミックを内蔵しているでござるが、決して不快に思うデザインではなく、商品的には当時の商品では可動部分の多い商品なのでござるよ。

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そう! 本品は商品的には愛嬌がり、変な設定にせず、TVアニメでもオチャメな性格にして前面に押し出せばマスコットキャラクターとしてバンブル(11、バンブル、500円)並みの人気がでるキャラクターになったハズでござるが・・・ 非常に残念でござる・・・

これも、可愛いゆえのイジメでござろうか?

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そして、ロボットモードのプロポーションも本シリーズの地味な主人公(C-101、クロームドーム、2300円)よりも良いのでござるよ!

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背中のオーラコンバーター(笑)を折りたたんでしまった御蔭で、スパークギミックのスイッチが押せなくなっているでござるが、可動部の多さと接地性の高さは1987年度販売商品の中では優秀な一品でござるよ。

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しかも、ロボットモードの顔はTVアニメよりも男前で、不快で反抗的な性格な顔と云うよりも、人のいいマジメそうな顔なのでござるよ。

う~む・・・ TVアニメでも彼を悪者にしたいようでござるな。

だから、いいように利用されるのでござろうか?

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しかし・・・ 何故に商品の完成度は高いのに嫌われ者に設定されて、悪いように紹介されるのでござろうか?

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因みに手持ち武器のクレージーガンは、モンスターモードでは余剰パーツでござるが、調度ネジ穴を使用すれば某オーラバトラー風に装備できたりするのでござる。

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まあ、彼の知力はだったりするでござるから、「デキスギ君は嫌われる?」の法則でござるかな? (笑)

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日本の販売戦略ではビジュアル的に一番カッコイイ(?)ダブルクロス(C-100、ダブルクロス、2300円)を売り出したかったようでござるが、ファイヤーボット部隊のスペックから考えるとグロテス(C-99、グロテス、2300円)がリーダーぽい存在なのでござるよな~

ファイヤーボット部隊も販売戦略的な設定を間違えなければ人気を得られたはずなのでござるよ・・・ ほんと「ザ☆ヘッドマスターズ」は何が悪かったのでござろうか? (笑)

どちらにしても、一応子供番組で正義側の陣営で嫌われ者を設定するのは如何かと思うでござるよ!


三体合体戦士 マグナボス

2009-01-21 14:32:12 | BW・Ⅱ

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ごきげんようでござる!

今宵は1998年販売の「超生命体トランスフォーマー ビーストウォーズⅡ」の合体戦士、マグナボス(X-4、マグナボス、2980円)の紹介でござる!

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本品は海外で販売されたスーパーチームのマグナボス(日本未販売)の塗装強化品でござるが、海外版と異なり、合体セットだけでなく単体販売も行なわれており、商品仕様は付属のカードのみ異なるでござる。

無論海外版マグナボスと日本版マグナボスはキャラクター設定が異なる為に別人であるり、日本版にはスーパーチームのような部隊名(カテゴリー)は設定されていないでござる。

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ライオンに変形するサイバトロン野生闘士、ライオジュニア(C-26、ライオジュニア、780円)は、ライオコンボイ(C-16、ライオコンボイ、2980円)のマトリクスが、「善のアンゴルモアエネルギー」の影響を受けて生み出されたビースト戦士で、少年らしく自由奔放な性格で「悪のアンゴルモアエネルギー」を探知することが可能でござる!

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マグナボスへの合体では頭部を担当し、武器パーツであるライオビュートも、マグナボスの武器として組み合わされるでござる。

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続いて、ライオジュニアのお目付け役!

米国の象徴である白頭鷲に変形する潔癖で厳格な性格のサイバトロン音速教官、スカイワープ(C-27、スカイワープ、1100円)でござる。

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合体モードでは、マグナボスの背中及び兜となり、ミサイル発射ギミックを担当するでござる。

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同じく、お目付け役のサイバトロン医学博士、サントン(C-28、サントン、1200円)はアフリカゾウに変形し、戦闘を放棄した者は敵味方の区別無く救援する博愛主義者でござる!

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合体モードではゾウ系合体ロボの宿命でマグナボスの大部分を構成するでござる。

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では! 強制合体・・・

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勇気!

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知性!

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慈愛!

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惑星ガイアの希望の~

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三体合体

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マグナボス!

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合体ロボットモードの上半身のボリュームはバランスは当時としては破格の完成度でござるが、何と言ってもネイティブアメリカンなデザインはカッコイイものでござる!

そう! 名前の由来はズバリ、大酋長でござるから納得でござる。

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しかし・・・ ライオンとアフリカゾウなのにネイティブアメリカンなものは如何でござるかな? (笑)

まあ、ソコが米国らしいのかもしれないでござるが、もっと・・・ アフリカンなマサイの戦士風なデザインも観てみたかったでござるな。

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まあ、日本版のマグナボスは顔が赤く塗装されていたりすることや、金色の塗装も追加されている為に海外版よりも見栄えのする商品でござる。

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しかも、武器パーツを合体させたマグナブレードの大きさ、過去販売された合体ロボの刀剣系の武器がショボイ印象が多い為に満足がいくものでござる。

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更に、外装パーツにより可動が制限されるものの接地性が高く、当時の合体ロボでは最も動く存在だったでござるな。

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商品設定では、角から放つアンゴルモアボールと両脇のスカイミサイルが武器でござる。

これで、TVアニメの作画デザインの如く手足がもう少し太くて首が動けば完璧でござるが、玩具版のマッチョな体型もなかなかに捨て難い商品なのでござるな。

しかも、合体ロボでありながら翼を付けなかったデザインは本品に関しては成功だったと思うでござるよ。

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ただ・・・ 残念なのが海外でのビーストウォーズでは変形の難しさと合体ネタが受けなかったのか、合体戦士は単体のヒューザー戦士にシフト変更されてしまった事でござるな。

ビースト系の合体を極めて行けば、5体合体のプレダキング(D-78、プレダキング、11000円)のリメイクも夢でなかったと思うのでござるが・・・ 残念でござる。

 


惑星ガイアの希望の星!

2009-01-20 12:07:30 | BW・Ⅱ

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ごきげんようでござる!

さあ今宵も1998年販売の「超生命体トランスフォーマー ビーストウォーズⅡ」より、ライオンに変形するサイバトロン野生闘士、ライオジュニア(C-26、ライオジュニア、780円)の販売でござる!

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本品は海外ではスーパーチーム(マグナボス、日本未販売)のプラウルとして販売された商品の塗装強化品でござる。

日本では単品販売と合体セット(X-4、マグナボス、2980円)の2種が販売されているでござるが付属カード以外の違いは無い商品でござる。

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さて、本品の元になったプラウルは元々コンボイをイメージしたデザインだったので、日本販売では商品サイズから、ライオコンボイ(C-16、ライオコンボイ、2980円)の息子でライオジュニアと決定したそうでござる!

なお、プラウは「動物が獲物を求めて徘徊する」の意味と合体後の頭脳に成る事からG1の戦略家、プロール(9、プロール、1800円)の名前を継いだものと思われるでござるが、1999年にメタルス化されたフクロウ(日本ではトイザらスより限定販売?、プラウル、2000円)として販売されたでござるが、同一人物か如何かは不明でござる。 (?)

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さてさて、ライオジュニアと言えばトランスフォーマーでは珍しいライオコンボイとの血縁関係(?)がある親子キャラクターでござるが、その誕生は、ライオコンボイのマトリクスが惑星ガイアの「善のアンゴルモアエネルギー」の影響を受けて誕生した、純真で自由奔放な現地生産の野生戦士だったりするので、トランスフォーマーと呼べるのか怪しいでござる。

そう、「善のアンゴルモアエネルギー」がライオコンボイを真似て実体化した姿説もあり、ライオコンボイにしてみれば認知しずらい息子なのでござる。 (笑)

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まあ、その不器用な親子関係が腐女子の皆さま方には受けたようで、その後もビルドボーイ(C-018、ビルドボーイ、980円)なる「若様」キャラが登場するでござるな。 (笑)

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商品のアタックモードはタテガミが角が延び、「アンゴルモアボール」と云う光弾を発射する設定でござる。

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因みに外見は毛が生えている出ござるが御子様でござる。 (笑)

超ロボット生命体には「赤ちゃん」という概念はなく、生まれた時点で一般生活に必要な情報はダウンロードされるらしいでござるな?

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ロボットモードは頭部を青く塗装した事により、よりコンボイ系の頭部となったでござる。

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まあ、コンバボット(C-6、コンバボット、750円)と同じく、もう一つのコンボイ(C-1、コンボイ、2980円)の姿として企画されたのかもしれないでござるな。 (?)

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なお、商品設定ではタテガミが翼状に成る事で、ライオウィングとして短距離飛行が可能だそうでござる。

航空戦力の乏しいライオコンボイ率いる宇宙警備隊では貴重な存在でござる。

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尻尾部分はライオビュートという鞭状の武器でござる。

なお、ライオジュニアの利き腕は不明でござるので、今回は統一していないでござる。

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因みに、ライオビュートは鞭として使用するよりもブーメランのような投擲武器の方が合っている気がするでござるな。

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まあ、でっかい手裏剣でもいいでござるが、拙者は野生闘士という肩書きなのでブーメランの方が似合うと思うのでござるよ。

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さて、ライオジュニアは、セイバートロン星から援軍に駆けつけたサントン(C-28、サントン、1200円)とスカイワープ(C-27、スカイワープ、1100円)の協力により、マグナボスの頭部として合体するのでござるが、設定上出身地・年齢が異なる彼らが合体が出来るのには矛盾を感じるのでござるが、セイバートロン星出身のサントンスカイワープが、ライオジュニア・・・ と言うか・・・「善のアンゴルモアエネルギー」の存在を知り、制御の為に強制合体が出来るように自らの身体を改造して惑星ガイアに来たのではないでござるかな?

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まあ、それでも合体規格が合うのでござるから、流石は強制合体でござるな。 (笑)

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少々無理が感じられなくもないでござるが、BW・Ⅱのキャラクター設定は良く出来たモノでござる。

彼らの合体は友情による結合ではない師弟関係・・・ とか仕従関係なのも面白いパターンなのでござるな。 まあ主人公(?)キャラであれば恵まれた環境でござるよ。 (笑)

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因みに、劇中サイズ再現したいのであれば、ロボットマスターズ版ライオコンボイ(RM-22、ライオコンボイ、1480円)を用意したほうが良いでござる。

↑の写真はライオコンボイ・特製カラーVer.(RM-23、ライオコンボイ+DVD、1980円)を使用したでござる。