goo blog サービス終了のお知らせ 

トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

デザインは日本人か?

2008-09-22 17:16:37 | トランスフォーマー・GF

Photo

ごきげんようでござる!

今宵は、2005年に販売された「トランスフォーマー・ギャラクシーフォース」のデストロン軌道破壊兵、ラナバウト(GS-02、ラナバウトVSロングラック、3980円)の紹介でござる。

Photo_2Photo_3 

日本では、ロングラック(GS-02、ラナバウトVSロングラック、3980円)との対決セットでのみ販売でござるが、海外では単品で販売された商品でござる。

Photo_4Photo_5 

本品を含むGSナンバーの商品は「マイクロン伝説」商品の付属マイクロンを廃止て、マイクロンギミックをフォースチップ対応に改良し、頭部を新造形に変更した商品でござる。

Photo_6Photo_7

本品は元となった、サイバトロン情報員・ステッパー(MC-10、ステッパー、1980円)より、付属のマイクロン(チャー)を削除し、新造形の武器パーツ(クラッシュショット)に変更。

マイクロン収納ギミックは引き継ぎ、スイッチ操作によりクラッシュショットが出現するでござる。

Photo_8Photo_9

フロント分に有った、サイバトロンマーク兼ギミック作動スイッチは、フォースチップを差し込むエアインテーク風チップスロットに変更された御蔭で、カラーリングと合間って別商品の様に見えるでござるが・・・

このカラーリングはダサイでござる・・・

狙って、ダサっぽいカラーリングにしたのでござろうか?

Photo_12Photo_10

そう・・・ ヴィークルモードは地球製のスポーツセダンであり、付属のフォースチップも地球のモノでござる。 しかも、デストロン兵士という事なので、暴走族のイメージなのでござろうが、あまりにもダサイ・・・ ダサすぎて似合っているでござる。 (笑)

新造形の頭部が車中に乗っているのも、実にダサくて好い商品でござる!

そう・・・ リアウィンドーのデストロンマークの配置は良いでござるよ!

これで、漢字のマーキングと竹やりマフラーが有れば完璧だったのでござるが・・・

Photo_13

「フォースチップ イグニッション!」

で、エアロモードに変形するのでござるが・・・ これがまた、空気抵抗云々も問題じゃなく更にダサイ変形モーどなのでござる。

このセンスのないセンスには称賛したいでござるな。 (笑)

Photo_14Photo_15 

ステッパーでは、トレインモードと呼ばれる高速走行(巡航?)形態(TVアニメではダッシュ形態として描写)だったでござるが、本品の設定では、離脱用のダッシュ形態のようでござる?

Photo_16Photo_17 

地球で悪さをするデストロン兵士であり、ロードストーム(GD-12、ロードストーム、940円)とは気が合いそうでござるが、TVアニメには登場せず、玩具オリジナル商品なので、地球に先住するデストロン兵士なのか、地球に移住したセイバートロンの一般市民が、デストロンに協力しているのか不明でござる。

Photo_11

Photo_34

しかし・・・ 彼らの存在意義は、ギャラクシーフォースと云う作品性であり、商品数を増やす為の処置であるが、頭部新造形による成型色変更品は成功だと思うでござる。

まあ、海外ではマイクロン伝説(海外名、ARMADA)の延長がギャラクシーフォース(海外名、CYBERTRON)でござるから、商品流用もパワーアップ並のデザイン変更ですんでいる為にデザインの違和感は無いでござる・・・

Photo_19

ロボットモードはダメダメでござる~ (泣)

Photo_20Photo_21 

う~む・・・ いくら新造形の頭部に変更したとはいえ・・・ マイクロン伝説商品で1・2を争う悪評のステッパーでござるから、プロポーションの悪さは隠しきれないでござる・・・

なのに何故・・・ 流用されたのか・・・ちゅーと、海外ではステッパーの金型は人気があるらしく、成型色変更品が2種(日本未販売)も販売されているのでござる。 何故に?

Photo_22Photo_23 

さて、その新造頭部は、ラナバウトの名前の如く、2010登場のショックトルーパーである初代ラナバウト(日本未販売)のアニメ版頭部をイメージしており、日本のファンにしてみれば、心憎い配慮でござる。

Photo_25Photo_24 

しかし・・・ できれば相方の、ラナマック(日本未販売)も販売してもらいたかったでござるな。

まあ、本品の成型色を白に変更しただけでも違和感は無いと思われるでござるが、拙者的には車体側面に、「藤〇とうふ店」のようなマーキングが欲しいでござるな。

Photo_26

さてさて、本品の両腕には、スイッチ操作により、フロントカウルが飛び出すギミック(ジャイアントアッパー)が仕込まれているのでござるが、背中にあるマイクロンジョイント凸とのマイクロン合体ギミックは、作動しない(?)ように調整されているでござる。 (?)

Photo_27Photo_28 

マイクロン連動ギミックは残しておいても良かったものの・・・

やはりマイクロンは、「要らない子」なのでござろうか?

そう・・・ マイクロンと同じく、使いにくそうな付属武器も削除されているのでござるよ・・・ トホホ・・・マウクロンも武器も同じ扱いでござるか・・・ (涙)

Photo_29Photo_30 

で、代行のフォースチップギミックが、両腕をヴィークルモードのフロント分に変形させ、イグニションすることで、「ハイパーアタック」を再現するのでござるが、如何にも・・・めんどくさいギミックでござる・・・

Photo_31Photo_32 

しかも・・・ スプリングによるアクションギミックを優先させたおかげか、可動範囲によるポージングも微妙であり、体型も不細工でござるが・・・ ヴィークルモードのシンプルなデザインとギミックがビックリ箱的であることが、人気の秘密なのでござろうか?

Photo_33

本品も日本人にも理解し難い商品である為にセット販売は正解だったのかも知れないでござるな。

しかし・・・ 拙者は、ステッパーより、ラナバウトの方が似合っているので好きだったりするのでござる。 (笑)