ちゃちゃちゃちゃ~ん♪ ちゃちゃちゃちゃ♪
ちゃちゃちゃちゃ~ん♪ ちゃちゃちゃちゃ♪
山が~火を~吹き~♪ 大地が割れて♪
ゴ~ウリュウ♪ ヨクリュウ~攻めて~来る~♪
ごきげんようでござる! 今宵も恐竜戦隊より、サイボーグプテラノドン に身を包んだ、光速兵 ヨクリュウ(D-326、ヨクリュウ、850円)の紹介でござる。
まあ、恐竜学的にはプテラノドンは恐竜じゃないでござるが、気にするな!
いちいち気にしていたら恐竜戦隊は語れないし、某ジュウレンジャーもアバレンジャーも成り立たないでござるよ。
プテラノドン(翼竜)はトランスフォーマーのシリーズではサイバトロン、デストロン問わず多数商品化されたモチーフでござる。 しかも、恐竜戦隊のみならず、ダイノボット部隊でも、BWデストロン軍団でも、空が飛べるという理由だけで、無駄に目立っていたでござるな。
さて、このサイボーグプテラノドンでござるが、恐竜戦隊のサイボーグ恐竜では唯一、首が可動する商品だったりするでござる! しかも、プテラノドン系商品には珍しく翼が半開きで造形されている事でござる。 まあ、コレは翼を広げると共通サイズの箱に入れにくいという理由もあるでござるが、海外販売のヨクリュウと同型であるプリテンダーモンスターのワイルドフライ(日本未販売)の怪鳥系モンスター(?)型アウターシェルとシルエットを似せる為のポーズとか(?)色々と説のある商品でござる。
問題はヨクリュウのモンスターモードでござる。
怪鳥系モンスターらしいでござるが、短い翼と体型が・・・ペンギンに見えてしまう愛くるしさが有るでござるよ。 (こまったもんだ!)
まあ、ワイルドフライは毒々しいカラーリング(チープTOYカラー)で日本人向けでは無いにしろ、ヨクリュウのカラーリングは確信犯的可愛さでござるよ。
TVアニメ本編で登場しなかったのが残念でござる。
サイバトロン側商品だったらモンスターモードでも可愛いマスコットキャラ的に扱われていたかもしれないでござるな?
因みに彼の性格は、努力・根性・友情!を旗印に掲げる恐竜戦隊に有って、1人だけ根気が無く、何とか楽をして生きてやろうと考えているが、それでいてやる事はやる。彼だけ空を飛べる為に考え方が異なる新人類タイプ(死語!)の戦士でござる。
ロボットモードは可愛い・・・のか? 微妙だが、然程シルエットは変わっていないでござる。 例えるなら、着ぐるみを脱いで、首を出してるみたいな・・・? (中の人など居ない!)
普通に考えればプロポーションの悪い商品でござるが、「可愛いから許す!」的カラーリングが小憎らしいでござるよ。 あ~卑怯だ! 卑怯ななカラーリングでござる。
TVアニメの作画では普通だが、商品は可愛すぎる商品でござる。
まったく・・・空を飛べる・・・ 否!短い羽が付いているだけでも無駄に目立つでござる。
その上、妙に可愛いカラーリングは犯罪でござるよ。
ヨクリュウはダイノキング(D-328、ダイノキング、4980円)の右腕(左腕も可能)に合体するでござるが、両足ペアのゴウリュウ(D-322、ゴウリュウ、850円)やドリュウ(D-325、ドリュウ、850円)と異なり、左腕のガイリュウ(D-323、ガイリュウ、850円)とは、基本構造は似てるものの、多少は違うデザインでプロポーションである事は、ちょっと得をしているかもしれないでござる。
出来る事ならペンギン型アウターシェル付きで色替え再販してほしかったりするでござる(笑)!