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トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

仮面リーダー

2012-03-17 22:40:09 | 劇場版・TF3

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千客万来!

「トランスフォーマー馬鹿一代。」ご閲覧の御仁に感謝。

2012年3月16日17時45分に、勇者シリーズのページを閲覧してくれた貴殿が2000000人目の来場者でござる! 

昨年度の休止やモロモロの理由で更新が遅れた為に当初の予定より2ヵ月半ほど遅れての目標達成でござるが、今後とも「トランスフォーマー馬鹿一代。」を御贔屓くだされ。

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ちゅー事で、今宵の愛すべき馬鹿アイテムは・・・

2011年5月にタカラトミーより「トランスフォーマー / ダークサイド・ムーン」商品として販売されたバトルマスク、オプティマスプライム(TF3・バトルマスク オプティマスプライム、2079円)の紹介でござる。

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本品は映画後悔前のシリーズ第1弾商品としてバンブルビー(TF3・バトルマスク バンブルビー、2079円)と共に販売さtれた商品でござる。

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本品は事前情報により、商品名と販売価格で2007年に販売されたボイスチェンジャー(オプティマス・プライム ボイスチェンジャー・ヘルメット、4725円)の電子ギミックを削除した廉価版だと思っていたでござるが・・・

実際に店頭で本品を確認してフルフェイスの被り物ではなく、本当にお面だったので愕然してしてしまったでござる。

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しかも、本品はビニール袋無しの直接タグを取り付けた販売形態であり、専用ギミックとしてバトルマスクのバイザーが開閉するのでござるが・・・

これが、バイザーを口元にずり下げる何ともマヌケなギミックで、一気に購入意欲を無くしてしまった一品でござるよな。 (笑)

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なお、本品はプラスチック製お面で、マジックテープによるゴムバンド装着方法をとっており、口元の空気穴や目元の固定部など安全対策はバッチリでござるが、オープン販売のTRY ME!仕様なので、直接肌につける商品としては衛生意識の無い商品でござるよ。 (笑)

まあ、商品サイズ的には大人でも被れるでござるが、本来は子供用なのでアゴがはみ出してしまったりするでござる・・・

まあ、日本のセルロイド製キャラクターお面と同じくらいの大きさでござるが、その仕様はデラックス版と呼べるもので販売場所を間違っている感じがするでござるよ。 (笑)

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そう・・・ 当の子供向け商品として日本販売は微妙でござるが、本来コスプレ文化が一般的に市民権が認知されているアメリカ市場では、本品に対応(?)したコスプレ(仮装)用スーツも販売しているそうなので日本の客層とは全く需要が異なるようでござるよ。 (笑)

まあ、「経から君の、オートボットのリーダーだ!」な気分を味わいたいのであれば必須アイテムでござるが・・・ 

日本だと大人が人前で被っていたら・・・ 「おまわりさん、この人です!」と通報されるでござるよな。 (笑)

まあ、TPOを考えてコスプレするのであれば文句も出ないはずだと思うでござる・・・


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メガトロンまかり通る

2012-03-13 19:13:39 | 劇場版・TF3

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れでぃすおんどじぇんとるまん!

あんどおとっあんおっかさん!

今宵は映画「トランスフォーマー /ダークサイド・ムーン」登場のディセプティコン破壊大帝、メガトロン(DD-01、メガトロン、4200円)の登場でござる!

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本品は2011年5月に販売された完全新作のボイジャークラス商品でござる。

無論、日本販売品はメックテックウォーズ対応カードが2枚付属しており、映画公開前に販売された第1弾商品と云う事で、ディセプティコン側のフラッグアイテムでもあるのでござるが、その玩具仕様により映画本編のネタバレでもある商品でござるな。 (笑)

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そう。  本品は歴代メガトロン様では初と成るタンカートラックでデザインされており、前作前々作とはイメージを一新したヴィークルモードになっており、如何様な活躍が想像を含ませるミスリードな商品だったので劇中の描写を見てイメージが違ったと思う御仁も多くいた事でござろう・・・ (笑)

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さて、ヴィークルモードは米国のMACK社製トラックと云う事で販売されており、パッケージや車体にもMACKの文字が書かれていたりするのでござるが・・・

映画本編ではM915ラインハウル リプレイスメント トラクター&トレーラーが使用されていたそうなので、実車と商品には若干のイメージが異なってイいたりするでござる。

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そう、本品の場合は綺麗すぎて劇中のボロいイメージが皆無なのでござるよ。 (笑)

しかも、「マッドマックス」とかの世紀末バイオレンス映画に登場するようなバンパーに施された突起なども再現されていないし、幌の取り付け位置も異なっていたりするでござる。

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一応車体には汚し塗装が施されているでござるが、劇中イメージを伝える為には全体塗装で、これでもかというくらいのサビや塗装剥げの汚し塗装が必要でござるな。 (笑)

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しかも、商品サイズはボイジャークラスなのでござるがヴィークルモードの大きさがデラックスクラスなみなので若干スケール感に欠けるところがあるでござるな。

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本品のヴィークルモードでのギミックは転がし走行の他に車体側面にC型ジョイント武器対応ジョイント2ヶ所よメックテックウェポン対応ジョイントを4箇所有しているでござる。

また、軟質パーツ製の幌は着脱可能であり、付属のメックテックウェポン(メガフュージョンカノン)はヴィークルモードと一体と成ったデザインが採用されタンク部分を担当するでござる。

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メガヒュージョンカノンはタンクのハシゴ部部bbを押す事で展開し、固定も可能なメックテックウェポンでござる。

設定では、更なる改良を加えたトランスフォーマー虐殺兵器だそうで、反物質作用で宇宙空間でも使用可能だそうでござる。

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ただ、設定はあくまで玩具設定であり・・・ 劇中ではヴィークルモードによる攻撃描写などは一切無くフュージョンカノンの発射反動に耐えられるのかさえ不安なボロ状態だったので装備されていないのかもしれないでござる? (笑)

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確かに戦車や装甲車のことを考えれば目立たないヴィークルモードでもあるでござるが・・・

未整地なアフリカならまだしも、舗装されたシカゴの町並みでは逆に目立ってしまう存在でもあるでござる。

拙者的には同じタンカートラックでもマッドマックス的なビジュアルではなく、ディセプティコンを率いる破壊大帝としてはカリスマ性の有る小奇麗なタンカートラックの方が良いような気がするでござるよ? (笑)

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ロボットモードの上半身の変形は複雑で幌部部bbは別子取り付けでマントとしてまとう設計になっているでござる。

歴代トランスフォーマー商品ではマントまで再現した商品は初となるでござるが・・・

イマイチ有り難味があるような」無いような存在でござる・・・

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本品のロボットモードを最初に見たイメージは、破壊大帝の座も全てを捨てた復讐者に見えていたのでござるが・・・ いざ映画を見てしまうと・・・ すごく惨めで落ちぶれた存在に見えてしまうのでござるよな・・・

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劇中同様に本品も半壊したままの頭部をボロギレで隠しているわけでござるが、流石に時系列を考えれば前作からの破損箇所も修理されていても良いはずなのに、そのままモデルチェンジとは・・・

う~む・・・ 前作でのジェットファイアー(RA-13、ジェットファイアー、7140円)のポンコツ描写が好評だったとは言え・・・ 今作のメガトロン様でソレをやられちゃうと喜んでいいのか悪いのか悩むところでござるよ。

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そう、拙者的イメージの劇場版でのメガトロン様は第1作(MD-07、メガトロン、6825円)では地球人に身体を弄繰り回されたうえに、そんな馬鹿なのオチで絶命し・・・ 

第2作(RD-01、メガトロン、7140円)では復活しての逆襲が期待されるも、師匠(RD-10、フォーレン、3990円)が登場し、頭が上がらず撤退・・・

第3作である本作では補給兵まがい登場で、幼生のディセプテイコンを育成する姿は完全に隠居生活で余生をすごす老人に成り果てていたでござるよな・・・

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しかも、今作では本当の黒幕(DA-02、センチネルプライム、8400円)が登場して見せ場を奪われたあげくに逆切れして、オートボットに休戦を申し出るも「おことわりします!」で絶命するなど完全な小物に成り下がった最後には納得がいかないのでござるよな・・・

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う~む・・・ 映画製作側はメガトロン様を理解していないと云うか・・・ メガトロン様の破壊大帝なイメージを落とす為に映画を製作したのではないでござるかな? (笑)

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さて、ダークサイド・ムーン版メガトロン様の能力値は、体力(10)、知力(10)、速度(10)、耐久力(10)、地位(10)、勇気(9)、火力(10)、技能(9)と記載されており、前作と変わらないでござるが、劇中描写をみているとニュージョンカノンが無いだけではなく、簡単にセンチネルプライムに伸されたり、オプティマスプライム(DA-15、ジェットウィング・オプティマスプライム、15540円)に瞬殺されるなどかなり弱体化していたりするでござる。

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そう、ほとんど面識の無いカーリーに「センチナルの金魚の糞」と馬鹿にされる姿は情けなかったでござるよな・・・

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まあ、「トランスフォーマー」らしい後先を考えない演出といえば納得もできるのでござるが・・・

悪く言ってしまえばダークサイド・ムーン版のメガトロン様は「老害」でしかない感じなのでござるよ・・・

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なお、本品と劇中のイメージを高めるには全体的に汚し塗装を施す必要があったり、身体に鎖を巻いたり、背中に劇中で使用したライフル状の武器を背負わせるなどのディテールアップが必要と思うでござる。

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本品はメックテックウェポンのおかげで劇中の武器が再現されていないのが残念でござるが、あのライフル状の武器こそ今作を語る上での大事なアイテムだったのでござるよ!

まず、メガトロン様の耐久力が衰えたおかげでフュージョンカノンが使えなくなった事はそうぞうできるでござるが、何ゆえにライフルなのかと云うと・・・ おそらく隠遁生活中にTV番組などで地球文化に感化されてしまったのが原因と思えるでござる。

しかし、一番大事なのはフュージョンカノンだとオプティマスプライムが使えないので、センチネルプライムにトドメをさせたのはライフル状の武器だったこその演出につきるのでござるよな。 結果的にはご都合主義を上手くまとめたエピソードだと思うでござるよ。 (笑)

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まあ、ダークサイド゛・ムーン版メガトロン様は映画パンフレットでは1作目のデザインであらすじが紹介されているままで隠し要素があったはずなのに玩具では早々にネタバレたあげくに玩具もヴォイジャークラス商品2種とサイバーバース商品2種しか販売されないなど全くいいことが無いでござるよな。

ほんと、リーダークラス商品が販売されないとはシリーズを通して人気が無いと判断された証でもあるでござる。

如何して劇場版メガトロン様は不人気の道を歩んでしまったのか理解にくるしむでござるよ?

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日本限定 メックテックホルダー

2012-02-28 19:07:17 | 劇場版・TF3

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使うかな~♪ 使うかな~♪

メックテックホルダ~ 使うかな?

劇場版「トランスフォーマー / ダークサイド・ムーン」第1弾商品として販売されたデラックスクラスのバンブルビー(DA-05、バンブルビー&メックテックホルダー、3675円)はメックテックウォーズ対応カードを収納できるメックテックホルダーとセットで日本限定販売された、玩具売り場に設置されているB太-1号に対応したタカラトミーの意欲を現した商品なのでござるが・・・

玩具売り場に設置されているはずのB太-1号が設置されていない地方にとってはまったく無用の長物で、いかにタカラトミーが地方を軽視しているのか分る商品でもあるでござる。 (笑)

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本品は2011年5月に販売された完全新作の商品でござるが、海外では単品販売されたのに対し日本ではメックテックホルダーとメックテックカード2枚をセットにして販売されたでござる。

なお、パッケージは海外販売のボイジャークラス商品のデザイン及び大きさに合わせているでござるが、日本限定販売の為に日本語表記で製作されているでござる。

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さて、劇場版バンブルビーは様々なシリーズや商品サイズで多数販売されており、需要過多とも思えるのでござるが、そこは劇場版「TRANSFORMERS」の顔であり人気キャラクターでござるから、商業的に考えればモデルチェンジをおこなってよいはずでござるが、マイナーチェンジに留まっており映画本編のイメージ重視で設計されているでござる。

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本品の大きな特徴は新増されたリアウィングで映画「トランスフォーマー / ダークサイド・ムーン」本編仕様のデザインで製作されている事でござるな。

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無論、細部がイロイロと変わっているので見比べてみるのも面白い商品でござるな。

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ヴィークルモードでは転がし走行以外に、エネルゴンウェポン(プラズマブラスターカノン)を取り付ける事が可能な設計でござる。

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メックテックウェポンが少々バランスが悪いでござるが、天井部のメックテックウェポン取り付け穴を隠せる設計自体は評価したいでござるよな。

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メックテックウェポンはレバー操作により銃身が伸びて大口径砲になるでござる。

設定ではN.E.S.T.が作り上げたトランスフォーマー専用兵器で、ブラスターからカノン砲に変形して状況に応じて戦える射撃武器でござるな。

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なお、本品もデラックスクラス商品付属のメックテックウェポンと同じで武器展開時に固定が出来ないでござる。

故に写真撮影ではレバーの隙間に丸めたセロテープを押込んで固定しているでござる。

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ロボットモードの変形は基本的パーツ配置が同じであるが、体型がバランスよく設計されているでござる。

伊達に何種類もバンブルビー商品を作り続けてきた結果でござるよな。 (笑)

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拙者的には背中周りが気になるもののデラックスクラス商品での完成度としては最高峰でござろうな?

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バンブルビーの能力値は体力(6)、知力(8)、速度(6)、耐久力(5)、地位(5)、勇気(10)、火力(3)、技能(9)で設定されており、シリーズを通して特に変化が無いでござる。

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拙者としてはメックテックウェポン装備に変更したのでござるから火力は上がっていても良いとおもうのでござるが、一応本品は玩具仕様なので公式設定に基づいて変化がないのでござるよな。

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なお、本品での設定では、バンブルビーオートボットで最も優れた戦士の1人であり、地球での経験が戦闘スキルを更に磨きあげたそうでござる。

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まあ、劇中の激しい戦いを生き抜いたとはいえ、そこは主人公補正が働いたのでござるから戦死者続出の映画本編では死ぬことの無いトランスフォーマーである事は間違いないでござるよな。 (笑)

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そう、映画第1作から活躍を見れば確実に成長しているでござるよ。

しかし、音声発生の不調によるラジオ音声の会話が好評だったとはいえ・・・ 第3作目の映画にまで引っ張られてしまうのは、ちと残念というかオートボットの軍医であるラチェット(DA-06、ラチェット、2730円)の無能ぶりを曝け出しているのが辛いのでござるよな・・・ (笑)

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流石に拙者も劇場版バンブルビー商品は多すぎる感じがするので最優先で買っているわけじゃないのでござるが・・・

それでも買ってしまうのがコレクターの悲しい佐賀でござるよな・・・ (笑)

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さて、今回付属するメックテックホルダーでござるが、購入して実際に使った御仁がいるのでござろうか?

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本品は完全新設計のメックテックカードを6枚収納できる実用カードケースでござるが、持ち歩きには若干かさばり、何よりカード収納枚数が少ないのが致命的な商品でござる。

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しかし、本品は通常のカードケースにあらず、「メックテックウォーズ」が遊べるゲーム筐体B太-1号に対応しており、メックテックホルダーを変形させてB太-1号に付属するマウスアーマーにセットしてトリガーとして遊べる優れもので、変形をテーマにするトランスフォーマーらしい商品でござる。

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が! B太-1号が設置されていない地方玩具店では全く無用の長物になるでござる。

拙者の行動範囲はもちろん、足を伸ばして出かけた大手玩具量販店にもB太-1号が設置されておらず、拙者自身も実物を見たことが無い代物でござる。

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まあ、仮に地元にB太-1号が設置されていたとしても・・・

拙者に店頭で試せる勇気が無いでござるよな。 (笑)

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しかしまあ、拙者的にはメックテックホルダーにはメックテックウェポンを合体させるジョインとかがあれば更に遊べるアイテムになったと思うのでござるよな・・・

そう、やはり拡張性が大事だと思うでござる!

売り上げが見込めない地方を切り捨てる仕様の商品はいただけないのでござるよな、地方在住者としてわ。 (笑)

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まあ、メックテツックホルダー無しで単品販売してくれる方が販売価格も下がって得だと思う意見もあるが一品でござるよな。

拙者的にメックテックホルダーを企画するのであれば、ロボットモードに変形できる設計にすればリアルギア並の需要があったと思うのでござるよ。

実用カードケースからロボットモードに変形するくらいの技術は多少デザインがダサくとも可能だと思うのでござるよな。 (笑)

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なお、メックテックホルダーは別売りのストラップを着けることが出来たり、メックテックカードとサイズ的に同じカードも収納できるので実用例は一つじゃない事も確かでござる。

まあ、購入者が如何あそべるかの自由度が試される商品でもあるでござる。 (笑)


バンブル日和

2012-02-25 22:04:29 | 劇場版・TF3

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ごきげんようでござる!

今宵は劇場版「トランスフォーマー / ダークサイド・ムーン」より、非変形のアクションフィギュアであるロボットフィギュア版バンブルビー(TF3 ロボットフィギュア、バンブルビー、2940円)の紹介でござる!

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本品は2011年に販売されたアクションフィギュアで、日本ではシリーズ展開第一弾の5月に「TRY MY!」なオープンパッケージ仕様のまま日本語表記シールを貼り付け、メックテックウォーズ対応カードを1枚封入して販売された商品でござる。

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本品は劇中プロポーション重視の非変形アクションフィギュアといいたいところでござるが、如何やら本品は変形させられない低年齢向け(対象年齢4歳以上)賞品なのでござる。

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故に可動箇所も少なく大味な造形ながら、商品の耐久度安全性は非常に高い商品ではあるでござるな。

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ただ・・・ 日本販売を考えた場合は低年齢層向きの商品であるはずが、劇場版「トランスフォーマー」という作品上日本の子供たちにアピールするには厳しく、コレクターズアイテム的な扱いでござる。

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しかも、商品サイズ的にはデラックスクラス商品(2730円)より若干大きいだけなのに販売価格が2940円と高く、オープンパッケージの台紙に隠された背面は未塗装仕様と販売価格に見合っていない商品であることが印象を悪くしているでござる。

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確かに、オートボットのエンブレムを貼付されたファンクションシンボルを引き下げる事により胸部武装が現れるアクションギミックは評価できるでござるが・・・

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完全な子供だましなギミックでござる!

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否! 子供だましの定番アクションフィギュアといえば、光って音が鳴る電子ギックが定番であり、電子音内蔵アクションフィギュアといえば米国が本場なはずでござる。

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そう、本品にはアメリカン馬鹿フィギュア(褒め言葉)のスピリットが感じられないのが残念なのでござるよな・・・

確かに、サイズ的に電子ギミックを仕込むのは難しいのかもしれないでござるが・・・ マクドナルドのハッピーセットの景品でさえ電子ギミックを内蔵していたりするでござるから、技術的には無理じゃないでござるよな?

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まあ、考えられる事はバンブルビーオプティマスプライムの商品は多すぎる為に似通ったギミック内蔵のアクションフィギュアになるので、バリエーションによる差別化だけじゃない別ギミックによる購買意欲の刺激を期待したのでござるかな?

海外の「トランスフォーマー」事情はいざ知らず、日本国内では低年齢層向きトランスフォーマー商品の販売戦力は失敗しており(?)、さらにコレクター向き商品的な販売方法によって商品価値を勘違いさせている販売戦略は改めないといけないと思うのでござるよな?

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そう。拙者としては本品の低年齢層向き設計としての完成度は評価しているでござるが、キャラクターデザインは低年齢層向けじゃない為に日本じゃキツイ事くらい分かりそうなのに、ファンを当てにしたコレクター商売が引っかかるのでござるよな?

店頭でのネタバレ仕様はモノが売れない昨今の日本では玉砕覚悟の商品でござろう?

本品こそ「数量限定」シールを貼るなり、イベント・店舗限定などの付加価値をつけて日本販売にこじつければよかったと思うのでござるよな。 (笑)


クリフじゃダメなんですか?

2012-02-23 22:51:49 | 劇場版・TF3

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ごきげんようでござる!

劇場版「トランスフォーマー / ダークサイド・ムーン」商品として販売されている一発変形ネタ玩具のステルスフォース商品は、何と云うか日本人感覚的に不可解な商品でもあるでござる?

まあ、米国販売が前提であり、日本展開はオマケのようなものでござるから感覚的なズレは仕方が無いでござろう・・・

映画本編に登場しないトランスフォーマーの商品化はしかたがないとしても・・・ 何故に「POWER CORE COMBINERS」を元ネタとすキャラクターが商品化されているのでござろうか?

そもそも、パワー・コア・コンバイナーって劇場版シリーズと関係ないはずでござるし、日本販売されていないでござるから、事情を知らない人が見ると混乱する商品なのでござるよ・・・

しかも、一番訳がわからないのは、バンブルビー(カラーチェンジ)(TF3 ステルスフォース・ベーシックビークル、バンブルビー(カラーチェンジ)、2079円)でござる!

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本品は2011年5月に同時販売されたバンブルビー(TF3 ステルスフォース・ベーシックビークル、バンブルビー、2079円)のカラーバリエーション商品でござる。

なお、「TRY ME!」仕様のオープンパッケージは専用に作られており、日本販売はパッケージに日本語表記シールとメックテックウォーズ対応カードを1枚封入して販売された訳でござるが・・・ 本品に付属するメックテックカードはオプティマスプライムの図柄だったりするでござる?

う~む・・・ 付属カードはランダムと聞くでござるが・・・ 実際は如何なのでござろう?

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一応本品は劇中に登場しないバンブルビーの違うカラーリングであるという設定で、塗装パターンが異なるのでござるが・・・

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実は車体裏や内蔵武装に使われるグレーパーツの色合いが若干異なっていたりするでござる。

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う~む・・・ 日本販売のステルスフォース・ベーシックビークル商品の5体は同時販売だったでござるが、海外では如何だったのでござろう?

まあ、成型色を見る限りでは生産時期が異なるのかもしれないでござるな・・・

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しかし・・・ 何故に本品は販売される事になったのでござろうか?

商品数を増やしたいカラーバリエーションであれば、2008年にオールスパークパワー仕様で販売されたバンブルビー(MA-10、ニューバンブルビー、2310円)の成型色変更品であるクリフジャンパー(日本未販売)の前例があるのでござるから、劇場版シリーズ以外の参戦キャラクターではなくクリフジャンパーで販売した方がファンサービス的にも良かったと思うのでござるが・・・

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う~む・・・ ハズブロ的には映画本編に登場しないクリフジャンパーの知名度よりも、人気・知名度の高いバンブルビーの仕様変更品の方が売れると判断したのでござろうか?

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う~む・・・ ステルスフォース商品だけでバンブルビーが3種も販売されていること事態違和感があるのは拙者だけでござるかな?

同じ映画本編に登場しないのであればクリフジャンパーよりバンブルビー(カラーチェンジ)の方が需要があるのでござろうか?

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なお、本品はリアバンパ^-部を押して引き出すとビークルバトルモードに変形するギミックを有しているでござるが、通常のバンブルビーと異なり、ドア部分に内蔵されている4連装ミサイル部分がく塗装されており、塗装箇所は多い商品だったりするでござる。

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まあ、通常バンブルビーとの差別化と御得感を演出しているのでござるかな?

そう、バンブルビーオートボットのエンブレムは3箇所でござるが、バンブルビー(カラーチェンジ)では4箇所だったりするでござる。

相変わらず玩具オリジナルだと軍団エンブレムをベタベタ貼りたがるハズブロらしさのある商品でござるよな。 (笑)

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なお、商品上拙者が一番気に成った部分は、同じ金型を使用しているにも関わらず、本体と後部パーツを繋ぐ可動部品の色が異なることでござる?

バンブルビーは車体と同じ黄色なのに対してバンブルビー(カラーチェンジ)は車体裏と同じ灰色で成型されているのでござるよな?

どちらの部品も塗装されていない状態なのに不可解なパーツ割なのでござるよな?

いったい全体本品は如何なっているのか分らない商品でござるよ?