goo blog サービス終了のお知らせ 

トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

背景担当

2012-02-16 00:44:09 | 劇場版・TF3

Photo

ごきげんようでござる!

映画「トランスフォーマー / ダークサイド・ムーン」トランスフォーマー商品には本編未登場の商品も販売されているでござる。

未登場商品には大きく分けると、前作「トランスフォーマー / リベンジ」登場キャラクターと玩具オリジナルキャラクターでござる。

今宵は前作に登場するも映画「トランスフォーマー / ダークサイド・ムーン」本編に登場しなかったオートボット戦士、ジョルト(DA-14、ジョルト、2730円)の登場でござる!

Photo_2本品は2011年6月に販売された完全新作のデラックスクラス商品であり、日本販売では海外仕様のパッケージに日本語表記シールを貼り付け、日本語説明書とメックテックウォーズ対応カードを2枚封入して販売されたでござる。

6月の販売時点では映画公開前であり本編登場トランスフォーマーとして期待されていたでござるが・・・

結果は未登場に終わっており、前作「トランスフォーマー / リベンジ」では、「ジョルトを探せ!」くらいの登場だったので出てこなくともあまり影響の無いオートボット戦士だったでござるな。 (笑)

Photo_3Photo_4

Photo_5Photo_6

本作ではリベンジ版(RA-19、ジョルト、2415円)のデザインよりカラーリングを一新しモデルチェンジして登場したわけでござるが・・・

Photo_7

ヴィークルモードはリベンジ版の青いボディのシボレー・ボルトのコンセプトカーから・・・

グレー(銀)の市販モデル(?)に変更されたと思うのでござるが・・・

Photo_8Photo_9

Photo_10Photo_11

無いやら妙なカラーリングになっているでござる?

ウィンド部分のマーキングに加えてボンネット及びルーフ部分に滑り止めというかタイヤの溝を貼りつけたようなデザインンは実車にも存在する仕様なのでござろうか?

Photo_12Photo_13

電気自動車(ハイブリット方式)ゆえに近未来をイメージさせるコンセプトカーというかプロモーションカーなのでござるかな?

Photo_14

まあ、トランスフォーマーで言えば、水色の追加マーキングはオールスパークパワーでござるが・・・ シリーズ遅れでようやくジョルトもパワーアップしたのでござるかな? (笑)

Photo_15Photo_16

Photo_17Photo_19

さて、本品のヴィークルモードでのギミックは転がし走行以外にルーフ部分に2箇所、付属のメックテックウェポン(プラズマハンドカノン)を取り付ける事が可能でござる。

Photo_20

プラズマハンドカノンのギミックはレバー操作で銃身が大口径砲に変形するギミックでござるが、やはり武器展開時の固定ができず・・・ 今回も捜査レババーの隙間に丸めたセロテープを詰めて固定しているでござる。

Photo_21Photo_22

Photo_23Photo_24

全体的なカラーリングは悪くないでござるが、ルーフ部分の武器取り付け穴隠しのパーツが塗装されていない為に目だってしまうのが残念でござる・・・

Photo_25Photo_26

ロボットモードはリベンジ版と異なるデザイン故に印象が変わってしまったでござるが、確かに妙なパーツ配置に獣脚姿勢は映画本編登場トランスフォーマーのデザインでござる。

Photo_27Photo_28

拙者的には大胆に配置されたクリアパーツ部分を評価したいでござるが、本体の成型色が残念でならないでござる・・・

何故に銀色にできなかったのでござろうか?

Photo_29Photo_30

劇中に登場する同色のサイドスワイプ(DA-08、サイドスワイプ、2730円)やサウンドウェーブ(DD-13、サウンドウェーブ、2730円)との差別化だとおもうのでござるが、だったら最初からリベンジ版と同じいボディの方が差別化できるだけではなく、イメージ的にも目立つと思うのでござるよな?

Photo_31

まあ、ハズブロとしては完全新作商品とはいえ映画に出ないキャラクターを買わせるには同じ色じゃダメだと判断したのでござるかな? (笑)

Photo_32Photo_33

なお、メックテックウェポンは背中に背負わせる事が可能でござるが、本品は特異なデザインゆえにポージングがイマイチとり難い商品でもあるでござる。

PhotoPhoto_2

Photo_3Photo_4

ジョルトの能力値は体力(6)、知力(5)、速度(4)、耐久力(7)、地位(4)、勇気(9)、火力(6)、技能(9)と設定されており、リベンジ版と変わらないでござる。

Photo_5

性格はプラズマエナジーのように荒々しく衝動的な性格の持ち主で、戦闘の最前線で戦う事を望む戦士のようでござるな。

まあ、落ち着きが無く忍耐を学ぶべきだと教えられているそうでござるが・・・

映画本編に登場しないのであれば空しい設定でもあるでござる・・・

Photo_6Photo_7

Photo_10Photo_12

武器設定のプラズマハンドカノンはジョルトのプラズマエネルギーを最大限で活用出来るようにN.E.S.T.が作り上げた新兵器でござる。

Photo_13

商品上ジョルトの指は3本爪なので武器が保持できないでござるが、手首か肘部分にジョイント可能でござる。

使用目的を考えれば手首よりか肘部分のジョイントを使用するほうが絵になると思うでござるな。

Photo_16Photo_18

ただ・・・ やはり本品はポージングしづらい為に立っているだけの方が絵に成ってしまうのが残念でござる・・・

う~む・・・ やはりジョルトは動き回るよりも背景に徹していた方が似合うトランスフォーマーなのでござろうか?

Photo_15

因みに映画公式見解(?)では今作の映画にて登場しない前作のトランスフォーマーは、前作および今作の映画の過程にて戦士したと見なされているようでござる。 

・・・酷い話でござるよな。

まあ、映画自体は玩具販売促進の映画ではなく映画そのものを売る映画なのでトランスフォーマー玩具の事情等考え無で製作しているのは仕方が無いでござろうな・・・


私もスキーに連れてって

2012-02-06 15:28:51 | 劇場版・TF3

Photo

ごきげんようでござる!

今期最大の寒波来襲で拙者の地元でも若干雪が積もった訳でござるが、めったに雪が積もらないので交通事情が停滞しちゃったりするのでござるよな。 (笑)

まったく・・・ 3センチも積もっていない状況で慌てる等豪雪地帯の人間が見たら笑うでござるよ。 拙者とて大雪による車中閉じ込めを経験した一人でござるから雪化粧程度の積雪じゃ普通に車を運転できたりするでござるが、回りから止められて動けない状態でござる。

おかげで家に帰れず風邪をひいたのじゃシャレにならないでござるよな。

今宵は劇場版「トランスフォーマー / ダークサイド・ムーン」商品として販売されたスノーモービルに変形するディセプティコン兵士、アイスピック(DD-11、アイスピック&ケイオス軍曹、2625円)の紹介でござる!

Photo_2Photo

本品は2011年8月に販売された商品でござるが、映画本編には登場せず玩具オリジナルのヒューマンアライアンス商品に成っているでござる。

日本販売のパッケージは海外販売のパッケージに日本語表記シールを貼り付け日本語説明書を封入した商品でメックテックカードは付属しないでござる。

Photo_2Photo_4

Photo_5Photo_7

先ずは雪中迷彩服に身を固めたディセプティコンへの協力者、ケイオス軍曹でござる!

仮面に隠された出所は分らないでござるが、所謂不良軍人で、ディセプティコンに様々な情報を流しているようでござる?

Photo_8Photo_10

彼からもたらされるオートボットの標的情報と引き換えに、アイスピックの破壊ドライブに同行する事を許される存在でもあるようでござるな。

Photo_11

さて、アイスピックのヴィークルモードはトランスフォーマーに限らず変形ロボット玩具では珍しいスノーモービルで完全な局地使用向けのトランスフォーマーでござるな。

Photo_13Photo_15

Photo_16Photo_18

商品のクローラーはダミーで転がし走行もできないでござるが雰囲気はよい商品でござる。

Photo_19

車体に取り付けられた謎の武器パーツはC型ジョイントで着脱可能でござる。

Photo_20Photo_22

しかしまあ、なんといってもパートナーのケイオス軍曹を乗せられるのがヴィークルモード最大のギミックでござるかな?

Photo_23

やはり操者が露出する乗り物には同スケールの操者がないと絵にならないでござるな。

Photo_24Photo_27

Photo_28Photo_30

ただ・・・ 残念なのはケイオス軍曹を綺麗にアイスピックに乗せられないことでござる。

せめてハンドルくらい握れるような設計ならよかったでござるが・・:

可動フィギュアの関節が少ないところも関係しているようでござるな?

Photo_32

しかしまあ、完成度の上限を求めえるとキリがないので本品でも十分合格ラインの商品でござる。

そう、貴重なスノーモービルでござるから商品化されただけでも満足でござるよ。 (笑)

Photo_33Photo_35

さて、ロボットモードの変形は説明書にそって変形させたのでパッケージ写真とは若干異なっているでござる。 (パッケージ写真が変形間違いと思われる?)

Photo_36Photo_37

なお、拙者的に左腕のジョイントパーツは盾に見立てているので固定位置を変えているでござる。

Photo_39Photo_41

ロボットモードのデザインは映画本編未登場ゆえにデザインもゆるく、白いボディは現行の人型ロボットを思わせるでござるが、なんだか妙にニンジャぽい感じがするデザインでござる?

Photo_42

そう、キャラクター自体のデザインにモトネタは無いとおもわれるでござるが、アイスピックの名前にはモトネタが存在しているでござる。

なお、付属の武器パーツは用途が分からないので、腕に装着する場合はトンファーに見立てているでござる。

Photo_44Photo_46

Photo_48Photo_50

アイスピックの能力値は体力(7)、知力(3)、速度(5)、耐久力(9)、地位(6)、勇気(7)、火力(8)、技能(4)で設定されており、元々は壊滅した合体チームの指揮官(?)だったそうで、人間嫌いな性格のようでござる。

Photo_51Photo_53

Photo_9


スノーモービルに変形するアイスピックと云う名のトランスフォーマーは該当しないでござるが、合体チームだと、1989年に海外で販売されたプリテンダーモンスター6体合体兵士、モンストラクター(日本未販売)の左足を担当するディセプティコン・プリテンダー破壊兵、アイスピック(日本未販売)が該当するでござる。

Photo_54Photo_55

ただ、プリテンダーモンスターのアイスピックは指揮官でもなく、同じ金型を流用して日本販売された恐竜戦隊(D-328、ダイノキング、4980円)の指揮官、ゴウリュウ(D-322、ゴウリュウ、850円)と混ざっちゃった感じの有る設定でござる?

無論、デザインや能力値などはプリテンダーモンスター版アイスピックと異なり名前のみ受け継いだ感じでござる?

Photo_56

しかし、6体合体ネタは無視できるとしても、ロボットモード自体は魅力の有るデザインでケイオス軍曹との対比も絵になる大きさでござる。

Photo_58

更に本品はウェポンモードに3弾変形するでござるが・・・

果たして自足可能なのでござろうか?

Photo_59Photo_60

しかしまあ、クローラーをチェンソーに見立てるアイデアは好きでござるよな。

実在のスノーモービルのクローラーはゴム製であり、本品のウェポンモードでの形状で如何ほどの破壊力があるか分らないでござるが、厨二心を十分に刺激するデザインでござる。

Photo_61Photo_62

Photo_65Photo_67

因みに本品のウェポンモードでござるが、パッケージ写真と異なっているでござる。

一応説明書の指示に従って変形させたでござるから、やはりパッケージ写真が間違いなのでござろうな? (笑)

Photo_68

さて、ウェポンモードでは他のトランスフォーマーの武器として使用される訳でござるが、流石にチェンソーとして振り回すのであれば、ケイオス軍曹を乗せたままで使用できないでござるよな。

Photo_69Photo_70

ヒューマンアライアンス商品は無理やり地球人フィギュアと絡めるべく設計されているので普通に考えれば安全性の保たれた専用コクピットが無ければ邪魔になるだけなので実用的ではないでござるよな。 (笑)

Photo_71

2011年度の「トランスフォーマー / ダークサイド・ムーン」商品ではディセプティコン陣営のリーダークラス商品は販売されず、ヴォイジャークラス商品でさえ少ないでござるから、ヒューマンアライアンス商品のウェポンモードを保持できるディセプティコン兵士は限られてしまうのが残念でござるよな・・・ 
一応、映画シリーズ最多のトランスフォーマーが登場した訳でござるが、何故か映画本編に登場したディセプティコン兵士の商品化が少ないちゅーのも可笑しな話でござる。

まあ、アイスピックの様な局地戦闘用であれば、市街戦は似合わないので映画に描かれていない場所で活躍したのでござろうな?


ラプター売るよ

2012-02-02 16:05:35 | 劇場版・TF3

じゃじゃ~ん!

拙者が選ぶ「2011年度TRANSFORMERS WORST-BOX大賞」発表! (笑)

Photo

栄えある大賞は2011年6月販売の劇場版「トランスフォーマー / ダークサイド・ムーン」商品のステルスフォース・DXビークル スタースクリーク(2604円)に決定したでござる!

Photo_2Photo_3

Photo_4Photo_5

受賞理由はズバリ箱が箱として機能していないことでござるな。

オープンBOX仕様に加えてTRY ME!のお試し可能商品でござるから、店舗に並んだ時点で開封済み中古商品と変わらない存在となるしょうひんで、日本販売を考えた場合は重ね置きできない什器にぶら下げられないなどなど陳列場所だけ占領する販売員からしてみればこまりものの箱であり、箱物大好きの日本人文化にとっては商品を収納補完する箱の意味を理解していない箱なのでござるよ!

ディスプレーを兼ねた箱であるならば、せめてカバーを取り付けるなどするべきでござるが・・・

箱の組み立てに要する人件費とプラスチック製カバーを使用する製造コストではドチラが安いのでござろうか?

なお、日本販売版は箱の上に日本語表記シールを貼り付け、メックテックウォーズ対応カード1枚を封入する手間をかけているでござる・・・ 素直に日本語の専用パッケージを製作するほうが安上がりだと思うのは拙者だけでござろうか?

否!、拙者はブリスターパックが嫌いでござるが、本品の箱の事を考えるとブリスターパックの方がましだと思えてくるでござる。 (笑)

更に本品に付属するメックテックカードは前回紹介したロボットフィギュア版スタースクリーム(TF3・ロボットフィギュア スタースクリーム、2940円)付属のカードと全く同じものだったのでござるよな!

封入されるカードはランダムの可能性もあるでござるが、メックテックカードのコンプリートを目指す御仁は如何したらよいのでござるかな? 下手なトレーディングカードより性質が悪いでござるよ。 (笑)

Photo_6

さて、肝心の本品でござるが・・・ ゼンマイによるヴィークルバトルモードへの変形が一品で是非とも買って試してみてくだされ!

と、言いたいところでござるが、本品は店頭に並んだ状態で変形を試せたりできる商品なので、日本人的にはお試しによるネタ晴らしで満足してしまう可能性のある危ない販売戦略を強いられる商品でもあるでござる。

Photo_7Photo_9

Photo_10Photo_13

商品サイズはメックテックシリーズのスタースクリーム(DD-02、スタースクリーム、2730円)よりも販売価格が安いでござるが、一回り大きい商品でござるな。

Photo_14

ロボットモードの変形がない分安くなっており、F-22ラプターだと思って買えばよいかもしれないでござるが・・・

Photo_15Photo_17

Photo_18Photo_19

機体下面の造形が大雑把で、商品サイズ的に着陸脚の折りたたみか納得できないのでござるよ・・・

Photo_20Photo_22

一応転がし走行可能だったり、機種先端と尾翼が安全対策の為に軟質パーツが使われていたりするでござる。

う~む・・・ 対象年齢4歳以上に設計されているだけあり、複雑なパーツ構成は避けているのでござろうが・・・ やはり箱自体は4歳以上に対応しているデザインか如何か疑問でござるよ?

コレも商品タグと同じく箱は捨てる文化的な違いでござるよな。

Photo_24

しかしまあ、ヴィークルバトルモードーのゼンマイによる自動変形は一見の価値が有る代物でござるよ。

Photo_25Photo_27

Photo_28Photo_30

変形方法は機体背面のファンクションシンボル(ディセプティコンのエンブレム)を押す事でゆっくりと各部が開閉してミサイルが迫出し、機体下面のレバーを引くことにより瞬時にヴィークルモードに戻るでござる。

Photo_32

ただ・・・ 面白いギミックなのでござるが、変形機能上手で持ったままでは変形させにくく、床や卓上においてヴィークルバトルモードに変形させるのが良いようでござる。

Photo_33Photo_35

Photo_36Photo_37

そう、本品にはミサイルパーツと同じく赤いポリ製のレバーパーツが付属している訳でござるが、これは箱に固定された状態で機体下面のレバーを引く為の補助パーツで本品は設計段階から箱に固定する為のパーツとTRY ME!な箱に対応していた確信犯でござるよ!

う~む・・・ まずディスプレー箱ありきな設計だったでござるよな。

Photo_38Photo_41

なお、本品のミサイル発射ギミックはヴィークルバトルモードで背面のファンクションシンボルを押す事で発射される訳でござるが、流石にこれは店頭で試さない買ってからのお楽しみでござる。

ただ・・・ このミサイルも箱の中にメックテックカードと共に収納されているのでござるが、本体固定ピンを外す為の取り出し口から取り出すことが出来ず、結局のところ箱を解体しないと取り出せない収納方法なのでござるよ。

Photo_42

いや~ 日米で箱に対する価値観がちがえども、日本販売する以上は売り上げを促進する為の工夫が必要なのでござるよな。

パッケージ一つで売り上げが変わるものでござるから、パッケージ詐欺と言われ様と目立つだけじゃなく、買ってもらえるパッケージにする方が大事な販売戦略でござるよ。

しかしまあ、いまだに英文パッケージを高級品でありがたく思う御仁が居る事も事実でござるが。 (笑)

まあ、パッケージの第一印象で本品を購入したい日本のファンはどれだけ存在するか調べてみたいでござるよな?

Photo_8



すた★すく

2012-01-31 00:18:03 | 劇場版・TF3

Photo_16

ごきげんようでござる!

所変われば品変わるの如く、世界規模で展開される「トランスフォーマー」は御国事情や文化的背景にて趣味趣向が変わってくるものでござる。

その為に米国を主眼とに置いた玩具の日本販売では如何しても趣向が異なるので購入意欲すら沸かない人気商品も存在するでござるな。

今宵は2011年販売の劇場版「トランスフォーマー / ダークサイド・ムーン」商品として販売された、ロボットフィギュア版スタースクリーム(TF3・ロボットフィギュア、スタースクリーム、2940円)の紹介でござる!

Photo_17Photo_18

本品は非変形のアクションフィギュアだったりするでござるが、パッケージは日本では珍しい海外仕様のオープンパッケージで販売され、日本販売版は日本語表記のシールを貼り付け、メックテックウォーズ対応カードが1枚付属するでござる。

なお、付属カードはステルスフォース仕様のカードでござるな。

Photo_19Photo_20

Photo_21Photo_22

さて、本品は非変形の劇中プロポーション優先のアクションフィギュアとはいえ、対象年齢4歳以上に定められた商品ゆえに可動を最小限に減らし耐久性を高める為に太めにディフォルメされたデザインで商品化されたでござるな。

Photo_23

2009年の「トランスフォーマー / リベンジ」時に販売された非変形のアクションフィギュア、ロボットレプリカ(ロボットレプリカ、スタースクリーム、2079円)がコレクター向けなのに対して本品は完全なる低年齢層向けの商品だったりするでござる。

Photo_24Photo_25

Photo_26Photo_27

しかも、販売価格はロボットレプリカやデラックスクラス商品よりも高いとなればよほど濃いファンでないと買わない一品でござろう・・・

そう、海外ならいざ知らずキャラクター玩具帝国である日本の子供たちからしてみればトランスフォーマーよりも魅力的な玩具が多く、今現在、トランスフォーマー玩具を買う小学生以下のファンなんて稀でござるから、完全に劇場版デザインは日本の子供たちには合わない商品でもあるでござる。

Photo_28Photo_30

本品最大のアクションギミックであるアタックモードの変形は胸部のファンクションシンボルを押し下げる事により、胸部がスライドして砲門が現れ、背中の翼が起き上がる連動ギミックでござるが、オープンパッケージであるためにかわずにギミックを確かめてしまう事が可能なのでござる。

Photo_31

確かに、一発ネタのアクションギミックは癖になる面白さがあるかもしれないでござるが、日本人感覚だと購入前に試してしまえば満足する場合が多いのでネタ晴らしは購入に結びつかないような期がするでござる。 (笑)

Photo_32Photo_34

PhotoPhoto_3

更に本品はオープンパッケージでござるが、台紙で隠された背中部分の塗装が行われていない手抜き商品で販売価格に見合っていないのが辛いところでござる。

エイリアンタゥーを省いて塗装工程を減らすのは仕方が無いでござるが、流石に背面が未塗装なのは関心できないでござるよ!

これなら電子音ギミックを搭載したパワーボッツ系の大型アクションフィギュアの方がそれなりに価値があったのではないでござるかな?

Photo_4

本品は日本市場の趣向を考えずに販売しちゃった商品だと思うのでござるよな・・・

コレが店舗に並んでホコリを被る状態になればトランスフォーマー商品は売れないという印象になり、玩具販売規模が小さい地方等はトランスフォーマー商品を扱わない店舗が増えるのでパッケージを変更するなり販売価格を下げるなりして日本人の趣向に合わせるべきだったと思うのでござるよな。

なお、本品で褒めるところといえば、背中の羽がパタパタと動くのが意外とカワイいとろでござる。 (笑)


ケロロスクリームにシールを貼ってみた

2012-01-28 20:40:32 | 劇場版・TF3

Photo

ごきげんようでござる!

ようやくamazon.co.jp限定の「トランスフォーマー / ダークサイド・ムーン」のブルーレイ&DVDセット(16023円)と「戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー」DVDーSET①(9450円)が到着したでござるが、同じく通販で注文していたユナイテットな戦車ネタ3体は来週到着になりそうなので戦車系ディセプティコンの連続更新予定が立たれてしまったでござる・・・

う~む・・・ 久しぶりに新商品最速レビューを考えていたらコレでござるから通販に頼る地方コレクターは辛いでござる。

ちゅー事で、更新時期を逸してしまったケロロスクリームこと、スタースクリーム・ケロロVer,(ケロロエース2012年2月号、580円、付録)に付属のカスタムシールを貼ってみたでござる!

Photo_2Photo_3

なにせ本品は雑誌付録ゆえに3月号(1月26日販売)が店頭に並ぶころには消えている商品でござるから、急いで購入する必要が有るわけでござるが、裏技としてバックナンバー取り寄せで入手する事は可能でござる。 (笑)

Photo_4

そう、拙者は資料性重視のコレクターでござるから、あまりシールを貼るのが好きじゃないでござる。

Photo_6Photo_7

Photo_8Photo_9

故に、2機購入してカスタムシールを貼る事にしたでござるよな。

安価な販売価格だかろそ出来る複数買いでござるよな。 (笑)

Photo_10

さて、本誌に付属するカスタムシールはファイヤーパターのホットロッドとキャラクターが描かれた痛機(2種)のパターンがあるでござるが、やはりここは「ケロロ軍曹」とのコラボなので痛機仕様にするべきでござろうな。

Photo_11Photo_12

なお、拙者のシールの貼り方は痛機パターンを元にしているでござるが、尾翼裏などに余ったシールを貼り付けてカスタマイズしているでござるな。

これも拙者の貧乏性ゆえにシールを無駄にしたくなかった痛い仕様でござる。 (笑)

Photo_13

しかし・・・ 何でござるな~ 元々パチモン風なチープ感まるだしの造形に成型色ダッタデゴザルガ、シールを貼る事で更にシールを貼る事でチープ感が増すでござるが、同じチープならシールを貼る方が完成度が高いちゅーのも考えモノでござるよな。 (笑)

Photo_14Photo_15

Photo_16Photo_17

やはりキャラクターコラボは洗練されたセンスの良いデザインではなく、少々ダサイ方が似合うと実感できたでござる。 (笑)

Photo_18Photo_19

本品はシールを貼る方が正解でござるよな!

シールを貼った事で本品の新たなる可能性を見い出した訳でござるが・・・

EZコレクション版スタースクリーム(EZ-04、スタースクリーム、525円)って緑色の成型色にしたことでなんとなくバンダイのマシンロボ600シリーズのキャスモドン(MRD-101、キャスモドン、600円)と雰囲気が似てしまってくるので、海外ネタであれば米国販売を手がけたトンカがハズブロの傘下になったことでマシンロボ(海外名、ゴーボッツ)もトランスフォーマーに吸収されていたりするので海外限定ならキャスモドンの海外名であるヴァンプの名前で販売可能じゃないかと思ったりもするでござる。 (笑)

Photo_20

う~む・・・ 「ケロロ軍曹」とのコラボもコレで終わらせてしまうのは勿体無い感じがするでござるよな。

現在「ケロロ軍曹」の商品化はバンダイが抑えているので、タカラトミーの方でも「ポケットモンスター」並みに競作すれば、自社キャラクターを盗られてばかりいる現状が面白い事になるでござるよな。 (笑)