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トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

謎の彼氏×

2012-06-25 02:11:31 | 劇場版・TF3

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ごきげんようでござる!

小型SFメカの代表といえばホバーバイクがあげられる訳でござるが、ホバーバイクという乗り物は近年中には実用化しそうでござる。

しかし、実際問題的にホバーバイクが実用化したら航空法とか道路交通法とかの免許制度や扱いはどうなぬのでござろうか? (笑)

今宵は劇場版「トランスフォーマー / ダーク・サイドムーン」商品として販売されたホバーバイクに変形するオートボット強行偵察員、リバーブ(DA-27、リバーブ&デトゥア軍曹、2625円)の登場でござる!

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さて、本品は2011年10月にタカラトミーより販売されたヒューマンアライアンス仕様の商品でござるが、映画本編には登場しないキャラクターであり玩具オリジナル商品でござる。

それゆえか、パッケージは海外販売品に日本語表記シールを張り付けて日本語の説明書を封入した日本販売品にもかかわらずメックテックウォーズ対応カードが付属しないでござるな。

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さて、本品付属の地球人キャラクターであるデトゥア軍曹でござるが、玩具オリジナルキャラクターで拙者の知るかぎりでは過去作品に登場したキャクターをイメージしたようではないでござる?

日本人的ネーミングだと何かに掛けた名前になるでござるが、米国だと平気で裏方スタッフの名前を付けてしまう場合があるので元ネタが全く分からない場合があるでござる? (笑)

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しかも、商品は顔が見えない事をいいことに、同じくヒューマンアライアンス商品のスパイク・ウィトウィッキー(DA-21、バックファイヤー&スパイク・ウィトウィッキー、2625円)の整形色変更品であり、しかもヒューマンアライアンス版レッドフット(DA-30、レッドフット&デトゥア軍曹、6300円)のパートナーとして販売されていたりするでござる?

う~む・・・ これは、バージョン違いの同一人物と考えるべきか同名の別人と考えるべきか謎の人選でござるよな?

何故にオリジナルキャラクターのデトゥア軍曹が重宝されるのでござろう?

一応、軍曹であるから軍属だと思うのでござるが、たんなるあだ名である場合もあるしまったくわからないでござるよ・・・?

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分からないと云えば、リバーブのネーミングも不可解なのでござるよ?

今作「トランスフォーマー / ダークサイド・ムーン」では映画本編に登場しないもののオートボット側商品なのでござるが・・・

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前作の「トランスフォーマー / リベンジ」ではバイクに変形するオートボット戦士、ノックアウト(RA-07、オートボットノックアウト、1260円)の整形色をに変更したディセプティコン兵士のリバーブ(日本未販売)が販売されていたりするので別陣営に同名キャラクターが存在してしまう事になるでござる?

別シリーズであれば、名前が同じでも別人で済ませられるでござるが、同一世界観で敵味方に同じ名前のトランスフォーマーが存在してしまうのはいただけないでござるよ?

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う~む・・・ ネーミングパターンが不足しているのか、商標登録的に業と同じ名前を使わざるを得ないのか実に不可解でござるよな?

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さてさて、不可かな点といえば名前だけではなく、ホバーバイクの存在として左右非対称なデザインは如何なものであろうかと思うのでござるよな?

見た目的にもかなり浮遊バランスが悪そうに見えるでござるよ・・・

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更に不可解点をあげると、いくら軍団エンブレムが嫌いな劇場版商品とはいえ、オートボットの軍団エンブレムがプリンと処理されず、N.E.S.T.のエンブレムのみがプリント処理されているのが気になるでござるよ?

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商品ギミックはデトゥア軍曹を乗せる事ができ、ローターは別パーツで回転するでござるが、転がし走行などはできないでござる。

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面白い商品でござるが、やや物足りないのが正直な感想でござる。

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やはり、ローターが片翼では絵にならないものでござる。

如何して左右非対称なデザインが採用されたのでござろうな?

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しかし、ロボットモードは両腕の装備以外は左右対称なデザインになるので面白いというか背中に背負ったローターのカッコよさのためにヴィークルモードを犠牲にしたっぽい感じがするでござる。 (笑)

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そう、ロボットモードのデザインはバイク系変形ロボにみられるハンドル付頭だったり、タイヤとは異なる回転翼の収納位置もバイク系変形ロボを思わせるデザインでござる。

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拙者的には背中に背負った回転翼がツボでござるが・・・

デザイン昨日的には銃火器系の武器パーツがほしかったところでござるな。

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そう、設定上のリバーブは体力(6)、知力(6)、速度(7)、耐久力(4)、地位(5)、勇気(8)、火力(7)、技能(9)の能力値で、武装は右腕の小型ミサイルと左腕のブレード(爪?)のみでござるから的施設の攻撃には少々攻撃力不足に見えてしまうのでござるよな?

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リバーブの任務は敵陣に潜入しての内部破壊や警備の攪乱・兵器の排除であり、オートボットでは頼りにされるチームのようでござる。

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リバーブの性格設定等は記されていないでござるが、やはり武器からくる見た目では格闘戦を好みそうな感じでござるよな?

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まあ、リバーブの名前から深読みして、ディセプティコン兵士のリバーブがN.E.S.T.に潜入した姿ととらえてもよいのでござろうが、能力値などはまったく異なるので同名の別人でござろうな? (笑)

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まあ、長期シリーズを続けると、少々の設定変更や解釈の改変などもあり、まして日本よ米国で異なる展開を同時に行えば多少の矛盾も生まれそうでござるが・・・ 

名前の管理くらいちゃんとしてほしいでござるよな。

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さてさて、玩具オリジナル組のヒューマンアライアンス商品の特徴といえば第3形態のウェポンモードに変形することが可能であり、リバーブも盾状の砲台(?)に変形するでござる?

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商品は安定性が悪いものの、一応自立は可能でござるが、肝心のミサイルを足代わりしちゃうので砲台の意味は全くなく、パートナーを乗せる必要であればいまいち物理的防御の盾とは考えにくいイェポンモードなのでござるよな?

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武器設定がないのでわからないでござるが、物理的な盾というよりも送風機的なウェポンモードなのでごぁろうな?

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まあ、実際に物理的防御が難しそうな盾でござるから、突風を巻き起こす砲台と考えるべきでござるかな?

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とりあえず商品サイズ的にフューマンアライアンス版のレッドフットにウェポンモードのリバーブを持たせる事にしてみたでござるが、レッドフット自身も癖のある商品である為に、保持が難しいでござるよな。

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リバーブ自身の重量あるので、保持する側の腕には保持力と自立させる事ができるバランスが取れる設計の商品ではないと様にならないでござるな?

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しかし・・・ ほんと、デトゥア軍曹って何者なのでござろうか?

拙者的にはDA-27版とDA-30版のデトゥア軍曹は同名の別人と解釈しているでござるが・・・ 全く謎の人物でござるよ?


むいらぷるねちんせ

2012-04-19 20:54:10 | 劇場版・TF3

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ごきげんようでござる!

消防車の色が全国共通でない事はしっているでござるが、やはり拙者的には消防車は赤色じゃないとダメかな~ と・・・ 思ってみたりもするでござる。

今宵は映画「トランスフォーマー / ダークサイド・ムーン」より、サイバーバース版のオートボット・先代総司令官、センチネルプライム(CV-05、センチネルプライム、1344円)の紹介でござる!

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本品は2011年に販売された完全新作のサイバーバース・コマンダークラス商品(シリーズ1、002)で、日本販売版は海外パッケージに日本語表記シールを貼り付けて、日本語説明書とメックテックウォーズ対応カードを一枚封入し、サイバーバース日本展開第一弾として2011年7月に販売されたでござる。

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本品は簡易変形なれど、盾と双剣の武器パーツが付属し、盾パーツはそのままヴィークルモードに組み込まれて科学消防車に変形するでござる。

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ヴィークルモードは簡略化されているでござるが、ローゼンバウアー・パンサー6×6科学消防車すぁり、しっかりとパッケージにメーカー表記されていたりするでござる。

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本品のヴィークルモードでのギミックは、転がし走行以外に放水アームの旋回があるでござる。

放水アームの上下可動と窓ガラスが塗装処理されていないのが残念でござるが、廉価版商品だと考えればこのようなものでござるよな・・・

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まあ、販売価格1344円を考えれば窓ガラスくらいの塗装は可能だと思うのでござるが・・・

サイバーバース商品自体少々割高に感じてしまうでござる。

やはり、映画版権使用料モロモロが販売価格に上乗せされているのでござろうな? (笑)

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なお、武器パーツの双剣(プライマックス・ブレード)は車体裏に取り付け可能で、余剰パーツを出さない設計でござる。

大きさ的には武器パーツが目立ってしまう収納方法でもあるでござるが、一応武器収納状態でも転がし走行は可能でござる。

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ロボットモードはデザイン上インパクトのある盾と双剣を付属させた事は喜ばしいことでござるが、本デザインは劇場版TF・3のデザインラインでは浮いていたりもするでござる。

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そう、元々人間的特徴を廃止してきた劇場版トランスフォーマーにて、再び人間的デザインをとりれただけでなく世代の異なるデザインを演出する為にヒーロー風なシルエットを取り入れちゃった事で別作品のキャラクターのように見えてしまう事でござるよな。

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しかも、商品化を考えていないデザインでござるから、一見設置面積が多そうな脚部のデザインも踵部分が貧弱でござるから、立たせ難い商品に仕上がっているでござる。

まあ、廉価版商品ゆえに首及び腰の回転軸は無く、脚部の可動が調整できないのも原因の一つだったりするでござるが。 (笑)

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見た目的には問題の無い商品でござるかな?

いや~ サイバーバースのコマンダークラス商品は満足のいく商品が揃っているでござるよ。

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ほんと、サイバーバースのコマンダークラス商品を主力にシリーズ展開するほうがサイフに優しくおき場所にも困らない利点が満載なので申し分が無いはずでござるが・・・

現世の販売市場じゃ主力になるほどの購買層が見込めないのも事実でござるよな? (笑)

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さて、センチネルプライムの設定は、オートボットディセプティコンの長きにわたる戦いで活躍した最も偉大なヒーローの1人として、オートボット戦士達に知られる伝説の存在のようでござる。

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能力値は体力(10)、知力(10)、速度(10)、耐久力(10)、勇気(8)、火力(10)、技能(7)で設定されており、映画本編を観なければ期待が高まるトランスフォーマーの1人だったでござるよな・・・

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まあ、映画内容は日本人好みの性善説な展開ではなく後味が悪い展開であり、何故にハッピーエンドを好む米国人が、主人公以外のキャラクターになると扱いが酷くなるのか分らない構造なのでござるよな?

う~む・・・ コレが自分さえ良ければハッピーな個人主義的価値観でござろう?

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なお、本品でも、センチネルプライムのキャラクター性は詳しく記されていないでござるが、付属するカタログのサイバーバース商品紹介写真では宇宙船アーク(CV-01、スペースシップアーク、6090円)を挟んでオートボットディセプティコン商品が分けられてレイアウトされていたりするのでござるが、よく見ると・・・

センチネルプライムが、ディセプティコン陣営側に片足つっこんだ状態でネタバレなレイアウトされているのでござるよな。 (笑)
しかしまあ・・・ 裏切った仲間を改心させようとする事を望む日本人って・・・ とことんお人よしな人種なのでござろうな?


彼の生存は社会的倫理上の問題なのか?

2012-04-15 19:43:58 | 劇場版・TF3

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ごきげんようでござる!

前回・前々回に続いて今宵は劇場版「トランスフォーマー / ダークサイド・ムーン」より、レスキュー車に変形するデラックスクラス版オートボット・軍医、ラチェット(DA-06、ラチェット、2730円)を召喚してみたでござる!

Photo_2本品は2011年5月にシリーズ第1弾商品として販売された完全新設計のデラックスクラス商品で、日本販売版は海外パッケージに日本語表記シールを貼り付け、日本語説明書とメックテックウォーズ対応カード2枚を封入させた商品でござる。

なお、今シリーズではデラックスクラスの本品とサイバーバース商品(CV-16、ラチェット、714円 / CV-18、ラチェット&ルナークローラー、3360円)の2種類が日本販売されているでござるが、海外では店舗限定という形でヴォイジャークラス版のラチェット(ターゲット限定、ラチェット・サイバトロニアンタゥー、日本未販売)も販売されていたりするでござる。

新規にヴォイジャークラス商品が販売されなかった事は人気が無い証でもあるでござるが、デラックスクラスでも新設計で販売されたのでござるから流石は劇中登場トランスフォーマーの貫禄と言えるでござろう。 (笑)

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さて、本シリーズよりヴィーグルモードのカラーリングが変更されたおかげで先に販売されたデラックスクラス商品のN.E.S.T.版ラチェット(RA-28、N.E.S.T.ラチェット、2415円)との差別化が図られており、結果的には劇中商品が欲しければ本品を買ってねという販売戦略は成功していたりする商品でござる。

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しかし、ヴィークルモードがハマーH2レスキュー車という事を考えればボリューム不足でござるし、同じデラックスクラス商品のN.E.S.T.版ラチェットより若干小さく設計されている事が少々残念な商品でござる。

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が、小さく設計された事で別売りのオプティマスプライム・メックテックトレーラー(DA-03、オプティマスプライム・メックテックトレーラー、6825円)との連動した遊び方には違和感がないでござる。

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そして、本品自体は付属するメックテックウェポン(パワーソー)を取り付けてアタックモードを再現する事が可能でござる。

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なお、本品のメックテックウェポン取り付け用ジョイントは非常に目立ちにくく、屋根部分の予備タイヤと車体側面パネル(4のマーキング部分)をひっくり返して活用する3箇所があるでござる。

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メックテックウェポンはカノン砲(?)状態からレバー操作でパワーソーが回転しながら出現するアクションギミックを備えた設計でござる。

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パワーソーの回転ギミックは他のメックテックウエポンと比べても面白い部類でござるが、やはり残念ながら武器展開状態で固定できず、商品梱包に使用されている透明のゴムバンドで固定しているでござる。

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なお、パワーソーの設定はN.E.S.T.製の兵器だそうで、ラチェットは緊急手術に使用することがあるそうでござる?

一応の武器イメージとしては映画一作目でラチェット(MA-02、オートボットラチェット、3675円)が使用した武器がモトネタのようでござる。

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なお、ロボットモードの変形手順は説明書だとサイドパネルの折り畳みから始まるのでござるが、サイドパネルが開きにくいので、先にフロントドア部分を展開させた方が楽だったりするのでござるが・・・ コレ、一応劇中の変形パターンをイメージしているらしいでござるな?

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拙者的には横から見た背中の折り畳みが若干残念でござるが、変更された肩の前輪位置とか全体のバランスは好みの体型だったりするでござる。

流石は、設計を繰り返して商品化されたトランスフォーマーであるに関心するでござるよ。

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手足の造形は簡略化されているでござるが、頭部造形の表情は良いでござるな。

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可動範囲は腰に回転軸が無いのとクセのある肩関節には問題があるでござるが、概ね良好だったりするでござる。

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また、ロボットモードでのメックテックウェポン取り付けジョイントは両腕に保持できる他は少々タイヤが邪魔になるでござるが両肩と脚部に2ヶ所づつ存在するでござる。

なお、メックテックウェポンを左手に装備させている理由は、説明書指示では右手でござるが、メッテックウォーズ対応カードでは珍しい左手装備なので左手を尊重させてもらったでござるよ。 (笑)

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さて、ラチェットの能力値は体力(4)、知力(9)、速度(6)、耐久力(9)、地位(5)、勇気(10)、火力(3)、技能(10)で設定されており、バリエーション商品では多少差異があるものの基本数値で設定されているでござる。

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キャラクター設定も、仲間の修理と防衛の為に武器を取るオートボットの衛生兵。 

どんな戦闘の真っ只中であっても、傷ついた全ての命を助ける方法を考えている。

と記されているでござるが・・・

映画本編を観る限りでは、戦死者続出・・・ バンブルビー(DA-05、バンブルビー&メックテックホルダー、3675円)の発声装置は直せないなどなどオートボット陣営の優秀な軍医としての活躍がほとんど見られず、ご都合主義な映画ストーリーのおかげで完全にヤブ医者のイメージが付いてしまったでござる。 (笑)

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映画本編3部作を生き抜いた強運は、オプティマスプライムバンブルビーの様な主人公補正(?)で死ぬ事が出来ないのではなく、米国映画のモラルちゅーか社会的倫理観で、たとえ赤十字は付けておらずとも救急車や医者は攻撃できない殺せないちゅー お約束があるのでござろうな?

そう、機械技士(DA-31、オートボットキュウ、2730円)は殺せるくせに医者だと殺せない矛盾、直接地球人を惨殺してもしたいが残らない、流血描写が無い所謂綺麗な死体だったらOKな倫理観があの映画は一般大衆向けなのでござろうな・・・ (笑)

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拙者に限らず、ゲームなどでは、敵の回復系ユニットを最優先に壊滅させるのが常識的な戦略だと思うのでござるが、やはり娯楽映画となると殺し合いでも人道的倫理観が反映されてしまうのでござろうな。 (笑)

一対一の戦いであらば騎士道精神も理解できるでござるが、話し合いすらできない相手と戦うのに倫理観を求めちゃうのも娯楽作品でござるよな。 ・・・実際に現在の米国では反戦映画は作れない状況も娯楽中心の倫理観が働いているせいでござるよな。 こりゃ、映画原作が似たり寄ったりな形になり、日本の漫画原作などが求められたりもするでござるが・・・ やはり、いくら米国人には新鮮な話でも、結局米国人向けに改変しちゃうから映画として失敗しちゃったりするでござる・・・

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まあ、日本の映画も数々の規制ができたおかげで、同じような駄作しか作れなくなっていたりするので、米国映画を批判できないでござるよな。 (笑)

まあ、表現の自由といいつつ、表現できない不自由がある為に、面白みの無い作品が量産されていくのが、なんとも面白くない現実でござるよな?

映画「TRANSFORMERS 4 (仮)」は監督が変わるようなので、是非に空気化したヤブ医者のラチェットじゃない、戦う軍医さんなラチェットを見せてもらいたいでござるよ。 (笑)



集結! レッカーズ

2012-03-29 01:42:00 | 劇場版・TF3

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「すごいぞ自分!」

と、褒めてよいのかわからないでござるが、ようやくオートボット遊撃部隊レッカーズの3人をサイバーバース商品でそろえる事ができたでござる!

ただ・・・ 残念なのが彼らのヴィークルモードがレース仕様のシボレー・インパラでも武装ヴィークル状態で統一されていないことが残念なのでござるよな。 (笑)

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ちゅー事で今宵は映画「トランスフォーマー / ダークサイド・ムーン」より、サイバーバース商品として販売されたレッカーズ指揮官(?)、ロードバスター(CV-22、ロードバスター、714円)の紹介でござる!

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本品はサイバーバース版トップスピン(CV-10、オートボットトップスピン、714円)やレッドフット(CV-17、レッドフット、714円)に遅れる事、2011年9月に販売された商品で、海外パッケージに日本語表記シールを貼り付けれ、日本語表記の説明書とメックテックウォーズ対応カードを一枚封入した商品でござる。

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なお、本品のヴィークルモードはレース仕様のシボレー・インパラではないでござるが、ちゃっかりと米国ストックカーレース団体NASCARの承認シールが貼られているでござる。

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まあ、武装ヴィークルモードでの商品化は本品とヒューマンアライアンス版(DA-29、ロードバスター&リーコン軍曹、6300円)だけなので、レース仕様のシボレー・インパラはデラックスクラス(DA-09、ロードバスター、2730円)なので、どちらにしろ同じスケールで共通のヴィークルモードに成る事はないでござるな?

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なお、本品のヴィークルモードはサイバーバース商品では珍しく、転がし走行以外に車体左側面に取り付けられたチェーンソー(アサルトコンバットソー)が展開可能でござる。

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単体のヴィークルモードだけでは遊び心地が足りないサイバーバース商品でも何かしらの仕掛けが有るぶん武装ヴィークルモードは正解だったのかもしれないでござるよな?

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ロボットモードの変形も設定上は同じ車なのに3種3様の変形パターンが採用されているのも面白いところでござるな。

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胸部は本来であればフロント部分であり、フロントパーツを背中に折りたたむ方式を採用しているので細身の体型は再現できているでござる。

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ただ・・・ 

肩のミサイルが再現されていない事と、若干肩の固定位置が胴体より離れてしまっているのが残念な印象でござるな。

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まあ、グラサンにキャップを被ったような頭部デザインは小さいながらも作りこまれており左手のアサルトコンバットソーも展開可能でござる。
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能力値は、体力(8)、知力(5)、速度(8)、耐久力(9)、地位(9)、勇気(8)、火力(6)、技能(5)で設定されており、新しい武器製作とディセプティコン兵士をめっちゃくちゃに破壊する事をライフワークにした技術者(?)だそうでござる。

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なお、設定には記されていないでござるが、地位(9)の能力値の高さからレッカーズのリーダーであると推測できるでござる。

更に、知力(5)、技能(5)の能力値をみると、なんちゃってな自称技術者なのでござろうな。 (笑)

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しかしまあ、レッカーズの3人のデザインを見ていると・・・ 何とも擬人化しやすいデザインだと感心してしまうでござる。

レッカーズは遊撃部隊を名乗っていたりするでござるが、ほんとのところはソレこそ戦闘ではなく、遊びに命を懸ける馬鹿集団(褒め言葉)なのでござろうな?

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ふむ。  劇中ととの身長差は再現できていないものの、やはり同一スケールでグループが再現できるのは嬉しいでござるよな。

それだけでもサイバーバース商品の意味は大きいでござるが・・・

今月末より正式日本展開する「トランスフォーマー プライム」のお蔭で劇場版シリーズが一旦縮小するというか・・・ 休止ぽい状況なのでござるが・・・

はたして、日本未販売のサイバーバース商品は如何なるのでござろうか?

せめて、成型色変更品はムリでもサイバーバース版スキッズ(日本未販売)くらいは販売してもらわないと浮かばれないでござるが・・・ タカラトミーは双子に厳しいというか・・・ 

海外版を買えという石表示なのでござろうか? (笑)


最後の鍵?さよならアイ

2012-03-19 01:06:02 | 劇場版・TF3

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ごきげんようでござる!

皆様方は優先順位を間違えた事で失敗した経験はないでござろうか?

拙者は映画「トランスフォーマー / ダークサイド・ムーン」を見るまでは極力外部情報を遮断していたために大失敗をしでかしてしまったのでござるよ・・・

そう、劇中主要キャラであるオートボットの武器スペシャリスト、アイアンハイドのヴォイジャークラス商品(DA-04、アイアンハイド、4200円)を買い損ねたことでござる・・・

いや~ 劇中主要キャラでござるから再出荷もあるだろうと思い、優先順位を下げていたでござるが、映画本編を観たら優先順位が上がってしまった訳でござるが・・・ 時すでに遅し、売り場より姿を消しており、未だに入手できない状態でござる。 (笑)

そんな訳で今宵は、売れ残り状態で確保したロボットフィギュア版アイアンハイド(TF3・ロボットフィギュア、アイアンハイド、2940円)の紹介でござる!

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本品は2011年5月に販売された非変形のアクションフィギュアで、対象年齢4歳以上の低年齢層向き商品だったりするでござるが、日本販売ではソレに触れる事は無くアクションフィギュアのひとつとして販売されたでござる。

無論、パツケージはアクションギミックが確かめられるTRY MY!仕様のオープンパッケージのまま、日本語表記シールを貼り付け、メックテックウォーズ対応カードを一枚封入販売された訳でござるよ。

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本品はぱっと見た感じは細かくつくられているようでござるが、そこは低年齢層向きの商品などで部品の一体化や関節部の強化により安全性・耐久力が向上しているでござる。

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そう、プロポーションは劇中よりも足が長いというか・・・ 胴が短い感じでござるが、脚部の設置性は万全でござる。

ただ・・・ 本品の場合は目立たないとはいえ、背面が未塗装状態なのが痛いでござる・・・

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販売価格と見合っていない塗装状態でござるが、これも低年齢層向きの商品ゆえの子供だましな手抜きという安全対策でござろうが・・・ コレクター向き玩具のフリをして販売するのは少々馬鹿にされているような感じもするでござるよ。 (笑)

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しかも、本品はTRY MY!仕様なために店頭で本品の売りであるアクションギミックが試してしまえるネタバレ商品でもあるでござる。

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本品の胸部ファンクションシンボル(オートボットのエンブレム貼り付け位置)を引き下げる事により内蔵火器が現れるアクションギミックを有しているでござる。

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なるほど・・・ 確かに単純でガチャガチャと武装モードを開閉させても壊れず癖になりそうなアクションギミックは、試す事で海外だと売れるのかもしれないでござるが・・・

しかし、日本だと一度商品ギミックが試せて確認できてしまうと満足して買わない傾向があるのでござるよな。 (笑)

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同じ一発芸の玩具であるマクドナルドのハッピーセットの景品でさえ、商品を購入しなければギミックを試せず販売価格も安価なので、とりあえず買ってみるかとという気になるでござるが、本品の場合はまず販売価格が足かせになるので気楽に買える状態じゃないのでござるよな?

いやはや、何を考えての販売戦略なのか疑問に感じるでござる? (笑)

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しかし、本品の場合は無駄に顔の造形が劇中に似ており、コレクター向き商品として売りたくなる気持ちは分からないでもいでござる。 (笑)

低年齢層向きであれば、もうすこしマイルドな顔にアレンジしているハズでござるからイマイチ真意が分らない商品でござるよな?

・・・まあ、大は小を兼ねるといった設計思想なのでござるかな?

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どちらにしろ、本品の販売価格のままでは少々敷居の高い販売価格設定になっているでござる・・・

アイアンハイドの追悼アイテムとして考えればよいのでござるが、片や売り切れ状態であり本品は処分セールだったのが辛いでござるよな・・・

拙者も本品を含むロボットフィギュア4体は玩具販売店ではなく、地元の衣料品雑貨のチープTOY売り場で1体999円で購入しちゃった代物でござる・・・ おそらく問屋在庫で流れてきた商品なのでござるよな・・・ 残念!