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トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

デストロン協力者 その2

2008-12-27 23:16:26 | トランスフォーマー・GF

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ごきげんようでござる!

今宵の「トランスフォーマー・ギャラクシーフォース」ネタ3連発目でクレーン車に変形する、デストロン・破壊兵、デモリッシャー(GD-02、デモリッシャー、3000円)でござる!

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本品はトランスフォーマーでは珍しくもないクレーン車でござるが、ヴィークルモードのモチーフは大型特殊車両系のクレーン車でござる。

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従って普通に小規模な工事現場で見かけるクレーン車ではないので、台車部分は前後対象なのに対し装備品は左右非対称の独特のデザインでござる。

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無論クレーン車でござるからクレーンアームは可動収縮が自在に行なえるでござる。

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クレーンアーム(メガクレーン)の収縮はアームー横のチップスロットをスライドさせる事により収縮し、イグニッションギミックにより、メガクレーンブレードが展開して最大38センチになるでござる。

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なお、個体差もあるのか、メガクレーンブレードの展開にはフォースチップを差し込まなくとも作動する場合が有る出ござる。 (笑)

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メガクレーンは、TVアニメでは印象的な武器として使用していたでござるな。

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更に、本品には2つのチップスロットが有り、座席側のチップスロットにイグニッションする事により、地球移住・在住型トランスフォーマーの特長であるミサイルランチャー(シールドランチャー)が展開するギミックを有するでござる。

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クレーン車系の場合はクレーンを火器として使用している場合が多いだけに珍しいギミックでござる。

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ロボットモードへの変形は武装が左右非対称でありながら、左右対称のロボットモードに成る事が非常に面白いデザインでござる。

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武器系統は手持ちでななく、腕に固定装備されているのも、不器用で力任せな破壊兵の役職にピッタリでござる。

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しかし、本品・・・ ちゅーか、デモリッシャーのキャラクター設定は、本来はデストロン兵士ではなく、地球に移住してきたセイバートロン星の一般市民なのでござる。

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デストロンの考え方には共感できないが、地球での隠遁生活に疑問をもち、デストロンに協力した不器用で生真面目なトランスフォーマーなのでござるな。

故にデストロン商品として販売されながら、デストロンのマークを付ける事がなかったでござる。 商品にもデストロンのマークは貼付されておらず、おそらく腹部の凹みが貼付場所だと推測されるでござる。

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まあ、デザイン的にも火器が貧弱(?)である事から軍用ではなく、力任せに暴れて破壊活動に従事する現地雇いの構成員なのでござるな。

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故に、一応戦闘のプロであるサンダークラッカー(GD-02、サンダークラッカー、2000円)に負けたり、使い捨てにされたりしたのでござるな。

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まあ、ギャラクシーフォースを代表する一般市民として描かれた印象深いキャラクターでござるな。 裏切る、裏切ったのドロドロの後味の悪いドラマよりも、少々くさい人情劇のほうが面白いモノでござる。

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商品のメガクレーンブレードは身長の倍に収縮するので、格闘戦のリーチは怖ろしく長いでござる。

クレーンを武器に使うトランスフォーマーでは最も長いのではないでござるかな。

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なお、デモリッシャー足は接地面が広く、片足立ちも可能なのでござるが、少々デザイン上長いような気がしないでもないが、コレが正解でござる。 まあ、気になるようだったら、足首が回るので前後入れ替えてみてもいいかもしれないでござるな。

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さて、デモリッシャーガードシェル(GC-09、ガードシェル、2000円)はセイバートロン星での友人という関係でござるが、デモリッシャーの海外名はマッドフラップと呼ばれており、前作との関係は無いキャラクターでござるが、海外名でデモリッシャーと言えばマイクロン伝説版アイアンハイド(MD-03、アイアンハイド、1980円)の事になるので、深読みしてアイアンハイドが転生した姿か(?)と思っていた時期があったでござるが、前作「トランスフォーマー・スーパーリンク」の流を見ていても、2人の関係は薄いようなので、完全な別人と認識したでござる。

う~む・・・ やはり、名前は世界共通にしないとややこしいでござる。


極地戦闘士

2008-12-26 15:18:16 | トランスフォーマー・GF

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ごきげんようでござる!

今宵も、2005年に販売された「トランスフォーマー・ギャラクシーフォース」のブルトーザーに変形する、サイバトロン極地戦闘士・ガードシェル(GC-09、ガードシェル、2000円)の紹介でござる!

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さて・・・ ガードシェルと言えば、ギャラクシーフォース劇中の初期登場レギュラーキャラクターの中では最初にコビー達と遭遇し、サイバトロンと出会う切っ掛けを作った重要キャラクターのハズでござるが、諸事情に振り回され本領を発揮する機会に恵まれなかった一人でござる。 ・・・群集劇ゆえの悲劇でござるかな

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そう・・・ 初期メンバーで唯一の建設車両系でありながら、基地建設では全くの役立たずであり、経験豊富な騎士道精神を持ち合わせたベテラン戦士らしいのでござるが、如何しても弱っちいイーメージが付いて回るのでござるな。

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しかも! 役職が、「極地戦闘士」・・・戦闘員でも戦士でもない珍しい存在なのでござるよな。 (笑)

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更に海外版「CYBERTRON」設定では、ランドマインという名前で、世界観を同じとする「スーパーリンク」(海外名、ENERGON)のランドマイン(SC-15、ランドマイン、3980円)と同一人物なのでござるよ。 う~む・・・ヤヤコシイでござるな。

多少のアレンジは有れ、名前や基本設定は日米共通にするべきでござるな。

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本品ギミックはシャベルの上下可動は勿論の事、車体後部に装備されたブローランチャーよりミサイル(?)を発射することが可能でござる。

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しかも、ギャラクシーフォース商品の特徴であるフォースチップによるイグニッション・ギミックも、他の商品とは完全に異なる差込口(チップスロット)を有し、回す事で後輪よりトルネードカッターが展開する仕掛けであり、左右のタイヤは連動して回転するギミックを搭載しているのでござるよ。

なお、フォースチップ(地球)は1枚付属し、左右とも同じ仕掛けで作動するでござる。

当にコレぞ鍵穴に鍵を挿して回すイグニッション・ギミックなのでござるが、他の商品には採用されていない異端のギミックなのでござるよ。 (笑)

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まあ、しかし後輪を持ち上げたアタックモード(?)でも補助輪が付いているので、転がし走行可能なのは御立派でござる。

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ロボットモードは以外にシンプルながら無骨なデザインがイカスでござるよ!

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しかも、股間がレバー操作によりモッコリするギミックは必見でござる。

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そう・・・ 本品はオートモフギミックを採用した商品でもあるのでござるよ。 (笑)

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本品の手持ち武器であるブローランチャーは長銃身の火器でナカナカにカッコイイのでござるが、このブローランチャーの銃身は実はミサイルだったというトホホな武器ギミックなのでござるな。 

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コレも米国安全基準の誤飲防止対策で短いミサイルが使えない為の苦肉の策でござるな。

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格闘戦においては腕のショベルでリーチを補っていると思われるのでござるが、極地戦の意味が良く分からないものでござるな・・・ 一体何処の極地なのでござろうか?

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ロボットモードにおいてもトルネードカッターは展開可能であり、劇中では必殺技として使用していたのが印象的でござるな。

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さて・・・ 劇中では「マイクロン伝説3部作」の伝統と呼ぶべき初期メンバーのパワーアップに転生・・・色変えパワーアップや新造形によるパワーアップが行なわれたのでござるが、ガードシェルはパワーアップしなかった存在でもあるのでござるよ。

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まあ、企画時においては、商品的にギガロニアで転生させるハズだったものが、商品販売のスケジュール的に難しくなったのか中止されたのか、不明でござるが、色変えパワーアップを避ける為に劇中(46話、最後のプラネットフォース)では巨大化という形で画かれ、商品的には色変えも新作も販売されることも無く終わったでござるな。

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しかし、拙者的には下手に色変え商品が販売されるよりも現状維持の方が好きなので、コレはコレで正解だと思うでござる。

派手さは無いでござるが拙者的には、「ギャラクシーフォース」で一番好きなキャラクターだったりするでござる。


Xマス商戦! コビー専用ランブル

2008-12-25 08:15:53 | トランスフォーマー・GF

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メリ~クリスマスでござる!

年末年始クリスマス時季になると大箱商品が販売されるのが、玩具業界の常識でござるが、大箱商品と言ってもクリスマスに合わせた新作のデカイ商品は稀であり、大抵は既存商品の合体セットなどで、それに付加価値を付けるものが所謂クリスマス商戦仕様と呼ばれる商品でござるな。

まあ、本年度のトランスフォーマーは大箱商品が販売されなかったでござるが、マスターピースやトランスフォーマー・アンコールの大箱商品をぶつけてみても面白かったと思うのでござるが、現在の景気状況を考えれば販売されなくて正解でござる。 (笑)

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ちゅー事で今宵は2005年の「トランスフォーマー・ギャラクシーフォーズ」商品として、トイザらスより限定販売されたソニックコンボイ(EX-02、ソニックコンボイ、8999円)に付属する、コビー専用ランブルの紹介でござる!

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本品も、ギャラクシーコンボイ(GC-01、ギャラクシーコンボイ、5200円)は成型色をクリア仕様に変更しメッキを追加したクリアバージョンと、ソニックボンバー(GC-22、ソニックボンバー、4200円)のメッキ部分の色を変更した、ファイヤーバージョンとの合体セットに、通常販売されていないコビー専用ランブルが付属するスペシャルカラーバージョンでござる。

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そう! 本品の商品名は、ソニックコンボイでござるが、本命はコビー専用ランブルであり、ソニックコンボイはオマケなのでござるよ。 (笑)

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コビー専用ランブルは、セイバートロン星に現れた謎の量産型トランスフォーマーであるランブル(GD-13、ランブル、940円)の残骸(死体?)を修理、改造して有人操作式に改め、安全上の理由から武装は外されてサポートを行なう機体となり、ギャラクシーコンボイより、サイバトロンのマークを贈られバックアップチームの一員になったでござる。

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ヴィークルモードはクモ型戦車という事でござるが、武装が外されている(?)事からクモ型ヴィークルと呼ぶ方が良いかもしれないでござる。

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しかし、商品上は武装(ニードルライフル)が残されている為にフォースチップのイグニション・ギミックでは、キラーランセットが展開するでござる。

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まあ、ニードルライフルは、そのままにしてもキラーランセットはデザインを変更してクレーンのフックにした方が、カニクレーンぽくなるので良かったとおもうのでござるが、変更点はフォースチップが地球のフォースチップとなり、クリアパーツの色変え及び一部塗装の変更等があげられるが、ランブル赤バージョンが基本となっているでござる。

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そう! 確かにコビー専用ランブルは、頭部造形は異なるでござるが、赤いカラーリングは似通っているので、もっと異なるカラーリングにしたほうが良かったとおもうでござるな。

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しかし、頭部を変更した事により同じ様なカラーリングでも差別化できている事は間違いないでござる。

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なお、コビー専用ランブル用の頭部を赤くすれば、確かに体系的にもカセットロン版ランブル(17、サウンドウェーブ、2980円)ぽくなるので、全体的に水色であった場合はフレンジー(18、フレンジー、680円)の名前でも使えそうだったでござるな。

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なお、手持ち武器の設定はないでござるが、ランブルを名乗るだけあり、両腕をハンマーアームにしたり、スパイク(?)に出来たりと工作作業にも向いているデザインだったりするでござる。

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なお、このギミックはTVアニメでは活かされておらず、説明書にも記載が無いのでござるよ。

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そう・・・ イグニション・ギミックの説明は記載されているのでござるが、更に記載漏れのギミックとしては、キラーランセットは取り外す事が可能で刀剣として腕に保持できるのでござるよ。

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量産型のヤラレ役商品のカスタム品でござるが、以外に面白いデザインで有る事を痛感する1品でござるな。

まあ、今後リペイント商品も販売されかねない完成度でござる。

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因みに本品の説明書は3枚付属しており、ギャラクシーコンボイソニックボンバーは通常版と同じでござるが、コビー専用ランブルの説明書はランブルの流用ではなく専用の説明書が製作されているでござる。

しかし、キャラクターカードが付属しない事が残念でござる・・・

なお、ソニックコンボイは別の機会に紹介するでござる!


惑星開拓員

2008-12-22 05:40:23 | トランスフォーマー・GF

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ごきげんようでござる!

今宵は前回に続き、パワーショベルに変形するトランスフォーマーで、2005年に「トランスフォーマー・ギャラクシーフォース」商品として販売された、サイバトロン惑星開拓員、ロングラック(GS-02、ラナバウトVSロングラック、3980円)の紹介でござる!

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本品は2003年に販売された「トランスフォーマー・マイクロン伝説」版グラップ・スーパーモード(MC-11、グラップ・スーパーモード、1980円)の金型を改修し、マイクロンギミックをフォースチップ用イグニッションギミックに変更し、頭部を変更した商品であり、日本では、デストロン軌道破壊兵、ラナバウトとVSセットのみ販売された商品でござる。

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本品は、付属のマイクロンが削除され、代わりにサイバトロン仕様のフォースチップが1枚付属するでござる。

フォースチップ・イグニッション連動ギミックはマイクロン・レボリューション連動ギミックと同じで、ロングアームの可動ギミックのロックが解除されるだけでござる。

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本品のヴィークルモードのデザインはSF風のパワーショベルなのでござるが、TVアニメに登場した(?)際は現用パワーショベル風のデザインで登場していたりするのでござる。

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そう・・・ 一応、ロングラックは、地球のパワーショベルに擬態したらしく、ロボットモードに変形しないままヴィークルモードで登場していたらしいのでござるな。 (笑)

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地球に移住してきたセイバートロン星の一般市民の一人が彼らしいのでござる。

まあ、普通にTVアニメを観ていたらデザインは全く違うし名前も呼ばれなければ気が付かないでござるよな。 (笑)

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しかも、彼等マイクロン伝説商品転生組みは、TVアニメにマトモに登場しない御蔭で人気が無くVSセットのみの抱き合わせ販売でござるが、商品は巧みに過去のトランスフォーマー商品をリスペクトしたマニアックな商品なのでござる。

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そう! ロングラックと言えば、1999年に「ビーストウォーズ・ネオ」商品として販売された、キリンに変形するサイバトロン・ビッグコンボイ部隊副司令官、ロングラック(C-29、ロングラック、2500円)であり、なるほど左右非対称のロボットモードは確かに似ているイメージでござる。

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しかも、新造形の頭部で完全にロングラックに見えてしまうデザインでござるな。

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無論、BW・ネオ版のロングラックとは、設定上別人でござるがファンには嬉しい商品でござる。

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なお、本品の右肩のサイバトロンのマークは、グラップ・スーパーモードでは、モールド処理だったでござるが、2004年にユニバース商品としてデストロン兵士、ランサク(スモークスクリーンVSランサク、日本未販売)として販売された際にサイバトロンのエンブレムは削り落とされプリント処理に変更され、更に2005年にはイベント限定販売で、プレダコン戦闘員、ダークサイド・ダイノボット(日本未販売)として販売されているでござる。

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なるほど、商品は可動部も多く、使いまわしが利く完成度でもあるのでござるな。

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まあ、本品の完成度を考えれば流用されてもソレナリにカッコイイと思われる商品でござるが・・・ 納得がいかないのが、ラナバウトの原型であるステッパー(MC-10、ステッパー、1980円)もバリエーションが多いのでござるよ・・・

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う~む・・・ 日本のファンの間でもロボットモードの評判の良くないステッパーが何故にバリエーション展開できるのでござろうか? 

それとも、米国では人気があるのでござるかな?

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まあ、日本ではセット販売にして正解だと思うでござるよ。 (笑)

もっとも、TVアニメにもマトモに登場していたら、もう少し人気が出たかもしれないでござるが・・・

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しかし・・・ よ~く考えるとフォースチップ・ギミックって必要の無いギミックだと思うのでござるが・・・ まあ、ソレを言ってしまえばギャラクシーフォース商品を不定してしまうでござるな。 (笑)

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さて・・・ BM・ネオ版ロングラックには第三形態であるアームヴィークルモードが存在しているでござるが、GF版ロングラックにも第三形態が存在していたりするでござる。

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そう! パワーダグオン(剛力合体 パワーダグオン、7000円)を思わせる中間形体というか、半ヴィークルモードでござるな。

無論、説明書には記載の無い変形パターンでござる!

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う~む・・・

コレからマダマダ成型色変更商品が販売されそうな商品でござる。


闇の獣神

2008-10-04 09:33:01 | トランスフォーマー・GF

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ごきげんようでござる。

今宵も黒いライオン・ネタで、2005年販売の「トランスフォーマー・ギャラクシーフォース」より、闇獣神・ダークライガージャック(EX-01、ダークライガージャック、2999円)でござる!

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本品は、ライガージャック(GC-16、ライガージャック、3000円)の成型色変更品であり、日本ではトイザらス限定販売品でござる。

が! 箱・説明書は新規に作り起こした専用品なのでござる。

ほ~ら、成型色変更品の限定販売でも、ちゃんとした箱に入れれば見栄えが違うでござろう。

成型色変更限定品の日本販売品でも、やれば出来るのでござるよ。 (笑)

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まあ、日本じゃ店舗限定販売品でござるが、米国ではネメシス・ブレーカーの名前で通常販売されているのでコレも日米の販売事情でござるな。

あ~ アームバレット(海外名、ダーク・クランプルゾーン、日本未販売)も一緒に販売してもらいたかったでござるな。 (残念)

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さてさて、ダークライガージャックは、TVアニメ34話「暗黒からの逆襲」より登場した、マスターメガトロン(GD-01、マスターメガトロン、5200円)を包んでいた謎の黒い霧(?)が、ライガージャックの情報を読み取り実体化(コピー)した姿でござる。

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故に、惑星アニマトロスのフォースチップまでコピーしたようで、アニマトロスのフォースチップが付属するでござる。

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無論、フォースチップによる、ダーククローの発動ギミックや、別売り単4乾電池(×2)による咆哮サウンドギミックも健在でござる。

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しかし! 一番注目すべきは、ブラックライオコンボイ(C-16、ブラックライオコンボイ、2980円)の配色を配した事により似た様な境遇のトランスフォーマーとなっている事でござる。

しかも、困った事に元のライガージャックよりも、かっこよく!

軍団マークも大きくて専用のモノが使われているのでござる。

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しかし、その存在はライガージャックの意識まで、コピーしたものではなく、自からの感情を表現せずにマスターメガトロンに影のように付き添う忠実なボディガードなのでござる。

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まあ、彼の場合はTVアニメ途中退場だったでござるが、そこそこ出番があり、同型対決も実現したので、VSセットなどで販売されたTVアニメにチョコットだけ登場したトランスフォーマーよりも印象深い商品でござる。 (笑)

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そう!

たとえ日本では成型色変更品の売れ行きが悪いと言って、限定販売とかセット販売にしているでござるが、折角TVアニメという宣伝媒体があるのでござるから、上手に利用して各キャラクターの見せ場を作ってやったり、同一人物の安易な色変えパワーアップじゃなく別人であれば売れなくもないでござる。 (うん)

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しかし・・・ TVアニメでのダークライガージャックは、無個性・無表情だったのが個性だったでござる。 ・・・まあ、アレはアレで設定的にはいいのかもしれないでござるな。

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因みに本品が一番、初音ミクの配色近い存在だったりするでござる。

なるほど、初音ミクダークライガージャックの配色をパクった訳でござるか。 (笑)

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武器は両腕のダーククローと尻尾を外して武器とするライガースピアのみ、格闘戦専用トランスフォーマーでござる。

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ダーククローの発動には左右別個にフォースチップをイグニションさせメンドクサさがあるのでござるが・・・ 拙者的には本品もライガージャックとの差別化で、フォースチップが2枚付属してほしかったのが本音でござる。

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さてさて、ライガージャックには、ギャラクシーコンボイ(GC-01、ギャラクシーコンボイ、5200円)との合体機能が有り、無論ダークライガージャックにも合体モードが存在するでござる。

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まあ、本来ならギャラクシーコンボイの右か左腕に合体(リンクアップ)するべき存在であり、2体あれば両腕合体も可能なのでござるが・・・

今作品では、マスターメガトロン様とも合体可能なのでござる。

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なんでもタカラが新コンボイの合体企画を立ち上げたとこり、ハズブロから新メガトロンにも合体機能を付けないと不公平だと云うので共通合体ジョイントが組み込まれたとか?

う~む・・・ 合体を嫌う米国側にしては粋な計らいなのでござるかな? (笑)

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ちゅー事で、別売りのマスターメガトロン様と暗黒合体(リンクアップ)した姿が、ライガーメガトロンなのでござる。

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付属の説明書には右腕の合体例しか紹介されていないでござるが、パッケージ写真やTVアニメ同様に左腕に合体させたでござる。

が・・・ 元々が右腕用なので、左腕に合体させるとネジ穴が目立つ事が欠点でござる。

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まあ、カラーリングは違和感の無い配色でござるが・・・ 

如何も・・・個体差かもしれないでござるが、ダークライガージャックの自重で、マスターメガトロン様の肩が外れてしまうのでござるな。 (笑)

う~む・・・ 合体ジョイントは強固なのでござるが・・・

やはり・・・ 軟質パーツ多用の「やわらかマスターメガトロン様」には強度不足なのでござるな。

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まあ、アームバレットと違い、ダークライガージャックが日本で限定販売されたのも、マスターメガトロン様と合体可能だった事が幸いした訳でござるな。

まあ、それ故に限定販売でありTVアニメ途中降板したのでござるが・・・

通常販売だったら、マスターガルバトロン様(GD-14、マスターガルバトロン、5200円)とも合体して最終回まで登場していたのでござろうな。 (残念)