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トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

惑星ガイアの希望の星!

2009-01-20 12:07:30 | BW・Ⅱ

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ごきげんようでござる!

さあ今宵も1998年販売の「超生命体トランスフォーマー ビーストウォーズⅡ」より、ライオンに変形するサイバトロン野生闘士、ライオジュニア(C-26、ライオジュニア、780円)の販売でござる!

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本品は海外ではスーパーチーム(マグナボス、日本未販売)のプラウルとして販売された商品の塗装強化品でござる。

日本では単品販売と合体セット(X-4、マグナボス、2980円)の2種が販売されているでござるが付属カード以外の違いは無い商品でござる。

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さて、本品の元になったプラウルは元々コンボイをイメージしたデザインだったので、日本販売では商品サイズから、ライオコンボイ(C-16、ライオコンボイ、2980円)の息子でライオジュニアと決定したそうでござる!

なお、プラウは「動物が獲物を求めて徘徊する」の意味と合体後の頭脳に成る事からG1の戦略家、プロール(9、プロール、1800円)の名前を継いだものと思われるでござるが、1999年にメタルス化されたフクロウ(日本ではトイザらスより限定販売?、プラウル、2000円)として販売されたでござるが、同一人物か如何かは不明でござる。 (?)

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さてさて、ライオジュニアと言えばトランスフォーマーでは珍しいライオコンボイとの血縁関係(?)がある親子キャラクターでござるが、その誕生は、ライオコンボイのマトリクスが惑星ガイアの「善のアンゴルモアエネルギー」の影響を受けて誕生した、純真で自由奔放な現地生産の野生戦士だったりするので、トランスフォーマーと呼べるのか怪しいでござる。

そう、「善のアンゴルモアエネルギー」がライオコンボイを真似て実体化した姿説もあり、ライオコンボイにしてみれば認知しずらい息子なのでござる。 (笑)

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まあ、その不器用な親子関係が腐女子の皆さま方には受けたようで、その後もビルドボーイ(C-018、ビルドボーイ、980円)なる「若様」キャラが登場するでござるな。 (笑)

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商品のアタックモードはタテガミが角が延び、「アンゴルモアボール」と云う光弾を発射する設定でござる。

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因みに外見は毛が生えている出ござるが御子様でござる。 (笑)

超ロボット生命体には「赤ちゃん」という概念はなく、生まれた時点で一般生活に必要な情報はダウンロードされるらしいでござるな?

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ロボットモードは頭部を青く塗装した事により、よりコンボイ系の頭部となったでござる。

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まあ、コンバボット(C-6、コンバボット、750円)と同じく、もう一つのコンボイ(C-1、コンボイ、2980円)の姿として企画されたのかもしれないでござるな。 (?)

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なお、商品設定ではタテガミが翼状に成る事で、ライオウィングとして短距離飛行が可能だそうでござる。

航空戦力の乏しいライオコンボイ率いる宇宙警備隊では貴重な存在でござる。

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尻尾部分はライオビュートという鞭状の武器でござる。

なお、ライオジュニアの利き腕は不明でござるので、今回は統一していないでござる。

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因みに、ライオビュートは鞭として使用するよりもブーメランのような投擲武器の方が合っている気がするでござるな。

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まあ、でっかい手裏剣でもいいでござるが、拙者は野生闘士という肩書きなのでブーメランの方が似合うと思うのでござるよ。

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さて、ライオジュニアは、セイバートロン星から援軍に駆けつけたサントン(C-28、サントン、1200円)とスカイワープ(C-27、スカイワープ、1100円)の協力により、マグナボスの頭部として合体するのでござるが、設定上出身地・年齢が異なる彼らが合体が出来るのには矛盾を感じるのでござるが、セイバートロン星出身のサントンスカイワープが、ライオジュニア・・・ と言うか・・・「善のアンゴルモアエネルギー」の存在を知り、制御の為に強制合体が出来るように自らの身体を改造して惑星ガイアに来たのではないでござるかな?

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まあ、それでも合体規格が合うのでござるから、流石は強制合体でござるな。 (笑)

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少々無理が感じられなくもないでござるが、BW・Ⅱのキャラクター設定は良く出来たモノでござる。

彼らの合体は友情による結合ではない師弟関係・・・ とか仕従関係なのも面白いパターンなのでござるな。 まあ主人公(?)キャラであれば恵まれた環境でござるよ。 (笑)

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因みに、劇中サイズ再現したいのであれば、ロボットマスターズ版ライオコンボイ(RM-22、ライオコンボイ、1480円)を用意したほうが良いでござる。

↑の写真はライオコンボイ・特製カラーVer.(RM-23、ライオコンボイ+DVD、1980円)を使用したでござる。


二刀流の音速教官

2009-01-19 03:20:05 | BW・Ⅱ

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ごきげんようでござる!

今宵も前回に続き、1998年に販売された「超生命体トランスフォーマー ビーストウォーズ・Ⅱ」商品として販売された、サイバトロン音速教官、スカイワープ(C-27、スカイワープ、1100円)の紹介でござる!

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本品は海外ではスーパーチーム(マグナボス、日本未販売)として販売されたシルバーボルの塗装強化品(?)であり、日本ではスカイワープとして単品販売と、合体セット(X-4、マグナボス、2980円)の2種が販売されており、日本販売品は仕様が同じでござるが、付属のカードが異なるでござる。

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なお、本品は海外販売のシルバーボルよりも塗装が強化されているハズなのでござるが、ビーストモードでは殆ど違いが判らないでござる。

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しかし、設定上は別人であり、日本名はヒューザー戦士のシルバーボルト(C-41、シルバーボルト、1800円)との混乱を避ける為に、同じくG1のスカイワープ(23、スカイワープ、1980円)の名前を引き継いだのでござるが・・・ デストロン陣営の名前を引き継ぐ事はなかったのでござるかな~ (笑)

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まあ、スカイワープの名前はカッコイイ風の名前でござるし、白頭鷲というビーストモードのキャラクター性を考えれば合っているのかもしれないでござるな?

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無論G1のスカイワープとの関係はなく、同名の別人で、短距離ワープ機能は無いようでござる。

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なお、スカイワープサントン(C-28、サントン、1200円)と共にセイバートロン星よりライオコンボイ(C-16、ライオコンボイ、2980円)部隊の増援として派遣された戦術指南役の潔癖で厳格な性格のベテラン戦士のようでござる。

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設定ではソニックブームや翼に仕込まれたスカイミサイルが武器のようで、商品でも翼の先端を折り曲げてミサイル発射態勢となるアタックモードを再現できるのでござるが、ミサイルはスプリング式発射方なれど、左右に3連装のはずが、1発づつしか再現されていないでござる。 (残念)

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翼の先端にミサイルを仕込んだ同系列の合体ロボとしては最も小型に成る為に、ミサイルの本数を削られたのか米国の安全基準の為なのかは不明でござる?

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さあ問題はロボットモードでござる。

本体は細身で無駄の無い体型なのでござるが、翼と鷲の頭が大きすぎてバランスが悪いのでござるよ。

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しかも、海外版のシルバーボルトでは未塗装だった頭部は銀色で塗装が追加されただけで、ロボットモードは胴体部が未塗装である為にチープに見えてしまうのでござる。

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そう・・・ せめて、TVアニメと同じ様に腹部を塗り分けていればよかったのでござるが・・・

更に、TVアニメの作画の足と玩具の足の向きは逆になっているのでござるよ。

拙者的には足の向きはTVアニメのデザインの方が良いと思うのでござるが、玩具では足首のみの回転は出来ないのでござる。

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本品も残念ながらTVアニメとのギャップがある商品なのでござる。

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ロボットモードでの武装は両翼に収納されているウィングギャリパーによる2刀流の剣技と両翼のスカイミサイル でござる。

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しかし・・・ 本品は仕様とは言え・・・ ミサイル発射態勢はイマイチなのでござるな。

しかも、本来であれば接地性は高いハズでござるが、股間のボールジョイントが緩んでしうまうと翼の重量で立たせにくくなる弱点があるのでござるよ。

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まあ、尾羽と両足で3点接地すれば良いのでござるが・・・ 股関節が緩むとソレも難しいでござる。

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なお、マグナボスへの合体は背中及び脇と兜という鷲系合体ロボでは特長を活かしきれていない合体モードでござるが、意外と翼にならない合体パターンも多かったりするのでござる。 (笑)

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まあ合体パターンは合体ロボ先進国である日本と米国では考え方や様式美が異なるので、設計思想がドチラに主導権が有るかでデザインが変わるものでござる。

なお、本品は海外版のシルバーボルト を買ったところで、イメージが変わらない商品なのでござるよ。 (笑)


巨体の医学博士

2009-01-17 22:39:29 | BW・Ⅱ

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じゃんぼ~でござる!

前回のオートボットのお医者さんに続き、今宵はビースト戦士のお医者さん!

1996年に「超ロボット生命体トランスフォーマー ビーストウォーズⅡ」商品として販売された、アフリカゾウに変形するビースト戦士! サイバトロン医学博士、サントン(C-28、サントン、1200円)の紹介でござる!

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本品は海外ではスーパーチーム(マグナボス、日本未販売)として販売されたアイアンハイド(日本未販売)の塗装強化された商品であり、設定上は別人でござる。

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そう! ビーストウォーズⅡは日本独自の展開であり、「ビーストウォーズ・メタルス」再開までの繋ぎで急遽製作されたTVアニメなのでござるな。

故に商品開発が間に合わず、日本未販売の海外商品を流用した作品なのでござる。

従って、同型でも別人であり、名前も殆ど改名されていたりするでござる。

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なお、サントンの名前の由来は何か忘れてしまったが同名のゾウから取られた日本人には判りやすいネーミングでござる。

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しかも、ゾウさん=身体はデカイが優しいイメージで、生命の尊さを重んじる博愛主義者の医学博士として設定されているでござる。

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ゆえに耳の裏に隠されたキャノン砲は殺傷能力のない「気弾砲」であったり、地面を踏み鳴らして相手を転ばす「サントンクェイク」や、牙から「サントンシールド」を張る等の直接戦闘型ではないビースト戦士でござる。

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しかし・・・ 商品の目付きは怖いのでござるよ。 (笑)

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目の塗装は緑ではなく黒い方が良かったかもしれないでござるな。

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さてさて、ロボットモードはビーストモードが象なだけに、重量感溢れるデザインでござるが、やはり医師には見えないデザインなのでござるよな。 (笑)

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しかも、後からみればゾウのヒラキでござるし、両腕はペンチ状で首からは聴診器ならぬ牙でござるからな~  見た目の説得力は無いでござる。

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まあ、最初から医師を前提にデザインされた訳でないから仕方が無いでござるな。

顔のデザインも怖く、TVアニメの作画とは違うイメージなのも仕方が無いでござるな。

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商品の可動は広い方なのでござるが、ゾウの外皮が干渉する為に動きが制限されるのと、接地性が悪いので腰部のアーマーを支えにする必要があるでござる。

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両腕のハサミの可動範囲が限定されてしまうので。少々不満でござるが、折りたためばTVアニメ風の腕になるでござる。

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なお、付属の説明書はマグナボス(X-4、マグナボス、2980円)と共通であり、単品販売も合体セット版も付属のカード以外は本体の仕様は同じでござる。

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そう、サントン は合体モードとなり、スカイワープ(C-27、スカイワープ、1100円)とライオジュニア(C-26、ライオジュニア、780円)と合体して合体戦士マグナボスとなるでござる。

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無論サントンは、ゾウ型合体ロボのお約束どうり本体の大部分を占めるでござるよ。 (笑)

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なお、本品はサントンのキャラクター性とは異なるでござるが、キャノン砲パーツを組み替えれば棍棒として手に持たせる事も可能なのでござる。


惑星ガイアの白獅子

2008-11-10 01:07:15 | BW・Ⅱ

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2008年日本シリーズの覇者は西武ライオンズに決定!

ちゅー事で今宵は白いライオンに変形する、サイバトロン宇宙警備隊・総司令官、ライオコンボイ(C-16、ライオコンボイ、2980円)の紹介でござる!

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本品は1998年に、前年度の「超生命体トランスフォーマ・ビーストウォーズ」の大ヒットにより、米国側のTV放送事情が異なる為、次回作の「超生命体トランスフォーマー・ビーストウォーズメタルス」の放送空白期間を塞ぐ為に、急遽製作された日本製作TVアニメーション「超生命体・ビーストウォーズⅡ」の完全新作商品として販売されたモノでござる。

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そう! 「ビーストウォーズ・Ⅱ」は、制作期間が短い為に商品が用意できず、その殆どが日本未販売ビーストウォーズ商品やG2商品・マシンウォーズ商品の流用で構成されており、司令官であるライオコンボイは完全新作で製作されるも、TVアニメ放送開始の初回商品出荷分には間に合わなかったでござる。

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しかし、本品は日本販売を前提で企画された為に、米国との文化的発想の違いにより、司令官がゴリラ(C-1、コンボイ、2980円)と聞いた時には大いに戸惑ったのに対し、日本人が持つジャングルの王者のイメージであるライオンが選ばれたのでござる。

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しかも、白いライオンでござる!

う~む。 流石は日本人!

手塚治虫大師匠の影響は大きいでござるな。

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本品は頭部のスイッチ操作によりライオンの口が開閉し、前脚にはライオンクローが内蔵されているでござる。

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更にタテガミにはミサイルランチャー(×4)が収納されており、スイッチ操作で、2基が展開するでござる。

合計4基のミサイルランチャーは展開でき、スプリングによるミサイルを発射が可能でござる。 ミサイルの予備が付属するあたりが、日本販売を前提とした結果でござるな。

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予めミサイル(4+予備2)をセットして収納可能でござるが、ちと変なので、ミサイルランチャー展開時に装着してみたでござる。

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更にタテガミのみ展開させる事により、ジャイロギミックによるタテガミの回転が可能で、劇中の「必殺技ライオタイフーン!」を再現できるでござる。

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なお、米国でライオンがリーダーに成れない理由は、米国人の持つライオンのイメージは、狩はメスに任せて寝ているヒモのイメージがあるからだそうでござる。

そう・・・ 米国はキングコングの国なのでござるな。 (笑)

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ロボットモードは獅子頭を右肩に大胆にあしらい、前年に販売された勇者王ガイガイガー(G-1、超人合体ガオガイガー、7200円)のガイガーとは異なるアレンジの白いライオンより変形するロボットでござる。

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更に、ゴリラのコンボイよりもコンボイ(01、コンボイ、3900円)らしく、ヒーロー的なデザインでござる。

まあ、少々背中が寂しいでござるが、ゴリラがパワー系の力の司令官なのに対し、ライオコンボイは、一撃必殺の格闘系、技の司令官という事でござるかな?

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左胸部ハッチは開閉し裏側にはエナージョンチップ(シークレットエンブレム)が貼られており、マトリクスが装備されているのでござるが、このマトリクスは歴代司令官が受け継いできたマトリクスと違い、コンボイ系司令官クラス(?)に装備された擬似マトリクスの様なモノでござる。

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ロボットモードでの格闘戦は、両腕に装備されたライオンクローをトンファーの様に使用でき、右肩のミサイルランチャー及び、ライオタイフーンと近距離戦も戦えるでござる。

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肩のミサイルランチャーは取り外して手持ち武器としても使用可能でござるが、ややボリューム不足なイメージでござるな。

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まあ、両腕にもミサイルランチャーが内蔵されているのでムダかもしれないでござるな。 (笑)

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しかし、ミサイルランチャーを右手或いは左手に最大3基を集中させる事により、一点集中攻撃とかに使用できそうでござる。

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が・・・ 本品は特異なデザインで有るがゆえに、両腕の可動が制限されてしまう欠点があるのでござるよな~ 拙者としては、せめて尻尾の付け根はボールジョイントで可動できるようにしてもらいたかったでござる。

まあ、ソレを差し引いても完成度の高い商品ではあるでござる。

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なお、ライオコンボイは、直接的な面識(?)は無いが、ゴリラのコンボイの後輩にあたるようで、トランスフォーマーでは珍しい親子の血縁(?)設定を有す存在でござる。

なるほど、腐女子のオ姉様方にはウケそうな設定でござるな。

やはり、ライオコンボイは日本だからこそ生み出されたビースト系司令官でござる。 (笑)


限定販売の黒獅子

2008-09-28 03:10:51 | BW・Ⅱ

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ごきげんようでござる!

さあ!今宵も黒い猫系動物ネタで、1998年に児童雑誌コミックボンボン9月号にて、10名にプレゼントされた、伝説の~ブラックライオコンボイ(非売品)の紹介でござる!

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と、言いたいでござるが・・・

クジ運の悪い拙者に、10名にプレゼント等という競争率の高い商品は当るわけが無く・・・

同年に、トイザらスにて限定販売された、ブラックライオコンボイ(C-16、コミックボンボン オリジナル・ブラックライオコンボイ、2980円)の紹介でござる。

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本品は、ライオコンボイ(C-16、ライオコンボイ、2980円)の成型色変更品であり、箱・付属カード、説明書は、同じでござるが、箱に「トイザらス限定版・コミックボンボン オリジナル・ブラックライオコンボイ」のシールが貼られており、箱の裏にあるバーコードも変更されいるでござるが、販売表示価格は2980円のままでござる。

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が、実際にトイザらスで販売されていた2980円よりも割り引かれて販売されていたので、定価とは異なるでござる。

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さて、ブラックライオコンボイは、TVアニメ「ビーストウォーズⅡ」、18話に登場した、ライオコンボイのコピー(複製とかクローンの可能性もあり?)であり、黒色仕様のコンボイに初めて別人格が与えられた記念すべきキャラクターなのでござる。

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渋い黒と銀灰色の体色に銀青色の配色が、これまでの黒色仕様のコンボイ商品とは、明らかに魅力の有るカラーリングは、多くのビーストウォーズファンを虜にしたでござるな。

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それが、児童雑誌のプレゼント品とあっては、悔しい存在でござる。

拙者も、プレゼント版の実物は見たことがないのでござるが、シリアルナンバーが入っていたそうでござる。 ・・・・う~む、只の白箱仕様だったのでござろうか?

で、本体はサンプル写真(?)を見るかぎりでは、販売版と異なり・・・ ドチラかと言えば、ペイントによるカスタム品のような気がしたでござるが・・・ 真意は不明でござる。

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まあ、ドチラにしろブラックライオコンボイが販売された事は嬉しいかぎりでござるよ。

無論! 販売版にはシリアルナンバーは付属しないでござる。

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さてさて、本品には、予備(×2)も含めてミサイルが6発付属するのでござるが、ミサイルランチャー4基は、タテガミの内側に折りたたまれいるのでござるが、ミサイルをセット(×4)したままだと、ビーストモードではデザイン上、変になるので、取り付けていないでござる。

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前脚に格闘戦用の、ライオンクローを収納し、ミサイルランチャー4基、タテガミが回転する「必殺技・ライオタイフーン」の再現や、ライオンの口がボタン操作により開閉する等、上半身にギキックを集中しており、素直にカッコイイと呼べるデザインでござる!

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しかし・・・ ボールジョイント使用による前脚の保持力が弱い事と、デザイン上後足が獣脚のデザインを再現していない欠点が存在するでござる。

拙者的には尻尾はボールジョイントにしておくべきだったと思うでござる。

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が・・・ それを差し引いても、元のライオコンボイと同じく、カッコイイ商品でござる。

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そう、本来ライオン系変形ロボとは、ライオンの顔が胸部に収まる王道的なデザインでござるが、獅子頭を右肩に配置する大胆なアレンジは、同時期に展開された「勇者王・ガオガイガー」との差別化に成功しつつも、コンボイらしさを表現した日本的なヒーロー風デザインでござるな。

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さらに、ブラックライオコンボイは悪役と呼ぶよりも、よりスマートなダークヒーローな感じなのでござる。

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胸部ハッチは開閉し、マトリクス(?)を見る事ができ、ハツチの裏側には、サイバトロン(マキシマルズ)のシークレットエンブレムが貼られているでござる。

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商品自体の設定は、パッケージ等で説明されていないでござるが、間違いなくTVアニメと同じ、「デストロンの手により作られた、ライオコンボイのコピー」であり、デストロンに所属しないが、敵対する存在でござる。

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武装面等では、ライオコンボイと全く同じで、ライオンクローをトンファーの様に使用する格闘戦が中心となるでござる。

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ミサイルランチャーは両腕に収納される2基と、右肩のミサイルランチャー(×2)を取り外して、手持ち武器とする方法があるでござるが、手持ち火器としてのデザインは少々貧弱でござる。

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故に、ミサイルランチャーを片手に集中させれば、ボリュームがでるでござる。

なお・・・ 記載はないのでござるが、拙者の脳内では、ブラックライオコンボイは、鏡に写る反転した姿のようなモノなので、「左利き」ちゅー事にしているでござる。

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なお・・・ 腕に収納されたミサイルランチャーも使用すれば、片腕で3連装のミサイルランチャーとなるでござる。

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如何も拙者は、ブラックコンボイ(スカージ)系は銃火器重武装が似合う気がするのでござるよ。

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そう・・・ 黒いからって忍者のような身軽な存在じゃなく、弾は避けずに弾き返し、力で強引にねじ伏せるイメージが強いのでござる。 (笑)

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まあ、ブラックライオコンボイの御蔭で、ブラックコンボイ(スカージ)系のカラーリングは、確立され、ネメシスプライム系とは別の悪のヒーロー像が出来上がったでござる。

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まあ・・・ コピーネタとか同型対決ちゅーのは、制作費が安上がりで済む話だったでござるが・・・ コレがなかなかに、理にかなっており、見ているほうも心躍る展開でござるな。

そう・・・ 成型色変更品は、一概に「手抜き品」と呼べないのでござるよ。

後は、ソレをどうフォローするかで、商品価値が変わるのでござるな。

故に本品こそ箱やカード等は流用品でござるが、プレゼント品だけで終わらず販売された事が最大の意義なのでござるよ。 (笑)

まあ・・・ 御蔭で、ブラックライオコンボイのプレミア的価値は下がったものの、プレゼント品だったらマダマダ高価な買取値が付くのでござろうな・・・

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無論、ブラックライオコンボイのタテガミの色を変えても初音ミクとコラボレーションできそうでござる。 (笑)

そう・・・ この配色は、ブラックライオコンボイから始まっているのでござる。