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トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

インセクトロン柔術家

2009-11-02 00:26:37 | BW・Ⅱ

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ごきげんようでござる!

今宵も前回に続いて、トランスフォーマーでは珍しい役職である、ダンゴムシに変形するインセクトロンの柔術家パワーハッグ(C-18、パワーハッグ、1500円)の紹介でござる!

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本品は1998年に「トランスフォーマー ビーストウォーズⅡ」サイバトロン側商品として単品販売とオートクラッシャー(D-18、オートクラッシャー、1500円)との対決セット(VS-18、重装甲の対決、2980円)の2種が販売されたでござるが、箱以外の仕様変更はないでござる。

なお、パワーハッグの元となった商品は1996年に海外で販売された「BEAST WARS」版プレダコンズ(デストロン)砂漠破壊兵、レットラックス(日本未販売)で、パワーハッグサイバトロン商品として成型色変更及び、シークレットエンブレムをサイバトロン(マキシマルズ)に変更した商品でござる。

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なお、「ビーストウォーズⅡ」ではパワーハッグ及びインセクトロン部隊は、サイバトロン商品として販売されているでござるが、設定上は宇宙を駆け巡る元・デストロンなどの傭兵で、彼らの安息の地である惑星ガイアを守る為に、ライオコンボイ(C-16、ライオコンボイ、2980円)達サイバトロンとは協力関係にある存在でござる。

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商品は、サイバトロン商品と云う事もあり、毒々しい緑色の成型色から気持ち悪さを軽減するために青いボディに変更されているでござる。

しかし・・・ 昆虫特有のキモチ悪さでは1・2を争う商品でござる。

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なお、商品のビーストモードはダンゴムシでござるが・・・

巨大な牙や、尻尾のトゲ(合金カッター)がスプリングによる開閉を再現したらしい特長を持つダンゴムシの種類は、ちと拙者の知るダンゴムシには該当しないでござる。

まあ、デザインはイモムシぽいちゅーか・・・ バグモンスターとか・・・ 王蟲でござるかな。 (笑)

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そこはダンゴムシを名乗るだけあり、スイッチ操作で一瞬にボール状に変形するアタックモード(アナザーフォーム)になるでござる。

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まあ、確かにアタックモードを見せられるとダンゴムシでござるよな。 (笑)

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純粋に転がる事はできないでござるが、牙と尻尾による3点挟み込みのギミックを有するでござる。

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商品ギミックから見てみれば面白いものでござるが、日本文化ちゅーか好みでみれば、ダンゴムシは人気がある昆虫とよべず魅力がない存在なのでござるよな。

にもかかわらず、デラックスサイズの商品でござるよ?

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故に、前年度の「ビーストウォーズ」では国内販売が見送られたレットラックスでござるが、「ビーストウォーズⅡ」では国内の新商品展開が間に合わずインセクトロン商品をサイバトロンとして販売せざるを得なかったのでござるよな・・・

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しかも、最初から分かっていたとは言え・・・

家庭のサイフを握る「お母さん」には嫌われたおかげでインセクトロンは販売不振なのでござるよな。 (笑)

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ロボットモードの変形は、両足と頭部を展開させる特殊なもので、シルエットもダンゴムシを横に背負っている特異なデザインであり、手持ち武器(?)が一切無い格闘主体の戦士でござる。

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カタラーリングは毒々しい黄色の配色から、のトリコロールな正義のヒーロー風カラーリングでござるが・・・

デザインがデザインだけにパチモンヒーロー風でござるよな。 (笑)

まあ、強いて言えばマシンロボのロム兄さん(MRC、バイカンフー、6000円)を思い出すカラーリングでござる。

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さて、パワーハッグの設定は耐久性抜群も殻(耐久力10)に覆われた、まっすぐな性格のインセクトロンの柔術家で、何故か九州弁で話すそうでごわす。

傭兵時代には、オートローラーズに酷い目にあわされた経験があり、彼等との決着を望んでいるそうでござる。

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彼の云う柔術が、如何様な流派か分からないでござるが、身体を丸めて体当たりする「ハッグ地獄車!」が得意で、両腕の牙と合金カッターによる攻撃と敵を羽交い絞めにする「ハッグプレス!」が強烈でござる。

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商品はスプリングによる羽交い絞め攻撃を再現しているのでござるが、おかげで上半身の可動範囲は狭く、両足がボールジョイントでござるから、自立させるのが難しいでござる。

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なお、両腕はギミック上ダンゴムシの頭部と尻尾に固定されているようでござるが、一応は外す事も可能でござる。

まあ、説明書には記載されていないでござるが、マイナスドライバーなどで固定ジョイントを外せば両腕は自由になり、劇中の「フォースパワー・ボール」のポーズを再現できるでござる。

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しかしまあ、見れば見るほど拙者の知っている柔術とは思えないでござるよな。

何ゆえに柔術家を名乗っているのかも謎でござる?

普通に「格闘家」を名乗っていれば違和感が無かったのに何故でござろうか?

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まあ、「ビーストウォーズⅡ」では玩具の不人気をキャラクター性で埋める為に設定上の個性を懲りすぎたが、前作の「ビーストウォーズ」のように芸達者な声優さんによる計算の無い偶然のアドリブ吹き替えのパワーには勝てなかったのが敗因の一つでござるよな。

計算したキャラクター設定が空回りした例は、幾等でもあるでござるが、ビーストウォーズⅡ」版インセクトロンは当に、その通りで玩具売り場では山済みだったでござる・・・

拙者は、変なダンゴムシで販売されるよりは毒々しいレットラックスのまま販売して欲しかったでござるよな。 (笑)


赤いボディの突撃野郎!

2009-10-12 02:51:36 | BW・Ⅱ

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ごきげんようでござる!

自動変形ロボット玩具は、トランスフォーマーファンだけでなく、全ての変形ロボットファンの夢でござるよな。

しかし、悲しきかな・・・

自動変形ロボット玩具の多くは、自動変形ギミックが優先されてしまう為に、プロポーションがイマイチに成る事が多いでござる。

ちゅー事で今宵は、装甲車よりロボットモードに自動変形を行う「超ロボット生命体トランスフォーマー ビーストウォーズⅡ」のデストロン・オートローラーズ、突撃親衛隊員、オートランチャー(D-20、オートランチャー、1500円)の紹介でござる!

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本品は1998年に「ビーストウォーズⅡ」商品として単品販売とカマキリに変身するサイバトロン戦士、マンティス(C-20、マンティス、1500円)との対決セット「VS-20、円盤の対決、2980円)が販売されたでござるが、本体仕様及び付属カードや説明書は単品販売版と同じでござる。

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「ビーストウォーズⅡ」は前シリーズの「ビーストウォーズ」がヒットした為に急造された日本展開の作品なので、商品が間に合わず日本未販売ビーストウォーズ商品の流用と、デストロン側にはG2商品やマシンウォーズ商品等の成型色変更品で構成された訳でござるが、本品は1996年展開のG2商品として設計されるも販売が見送られた商品なのでござるよな。

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自動変形ギミックを備えたオートローラーズが日の目を見ないままお蔵入りになっていた事は変形ロボット玩具史においての失体でござるが・・・

見事復活を遂げ、自動変形のギミックを大衆に知らしめた功績は大きいでござる。

まあ、急造企画だったおかげで「ビーストウォーズⅡ」初期のカタログでは海外版の写真や試作品の写真が使われており、本品も青色の試作品(?)で掲載されているでござる。

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さて、オートローラーズは自動変形ギミックを内蔵している為に、ロボットモードのプロポーションが悪くなる事を見通してか、ヴィークルモードが重量級(1人のぞく)で、ロボットモードでも違和感の無いデザインを採用しているでござる。

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オートランチャーのヴィークルモードは、装甲車でござるが、デザイン上、腕が露出しており、完成度を損ねているでござるが、そのデザインは面白く、赤いボディの装甲車で有る事を考えれば、斜体天井部に装備されている砲塔は放水銃ぽいでござるが・・・

レーダーが付いているので放水銃とは違うのでござろうな?

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そう、赤色の装甲車とはいえ、警察・消防関係の特殊車両ではなく、軍用の装甲車ぽいのでござるよな。

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故に本品の武装は充実しており、フロント部の円形ハッチより付属のディスク(×5)を収納し、安全装置を解除すれば、前進走行でフロント部の溝より、ディスクが連続自動発射するのでござるよな。

更にミサイル発射可能なスピア銃(ランチャースピア)は後部ハッチ内に収納されているでござる。

因みに、前部円形ハッチの裏側にはシークレットエンブレムが貼り付けられていることが芸コマなのでござるよな。

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ではでは、本品最大ギミックである自動変形は、車体前部のディスク自動発射スイッチをOFFにして、車体後部の自動変形スイッチをONにした状態で前進させれば車体が起き上がりロボットモードに変形するでござる。

同じ様に後進させればヴィークルモードに自動変形するでござる。

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自動変形後は頭部の機銃や腕の位置を整える必要があるでござるが、デザイン的には悪くないロボットモードでのプロポーションの破綻も許容範囲でござる。

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特質すべきロボットモードのデザインは、オートローラーズでは唯一両腕が5指のマニュピレーターでござるから、専用の手持ち武器スピア銃(ランチャースピア)が保持できることであり、銛状のミサイル(×2)は両肩のジョイントに装着されるでござる。

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スピア銃はスプリングによる一般的な発射方式で、胸部のティスクランチャー(デッドランチャー)は、ロボットモード後部よりのレバー押し出し方式で連続発射が可能でござる。

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ミサイルとディスクの2系統の発射ギミックを持つオートローラーズは彼のみで、設定では「スピア銃の名手」でディスクミサイルは時限爆破機能を有しているそうでござる。

なお、同じ円盤型ミサイルの名手であるマンティスとはライバル関係にあるそうでござるよ。

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オートランチャーの性格は、親衛隊員のくせに目立ちたがり屋で、ガルバトロン(D-16、ガルバトロン、2980円)の護衛をそっちのけで敵陣に一番乗りを決めては隊長のオートスティンガー(D-17、オートスティンガー、1500円)に怒られる事も有る血気盛んな兵士のようでござる。

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余談でござるが、本品の銛状ミサイル(安全対策で先端が円くなっている)の造形が配管工事用のシャベルにしか見えないのでござるよな? (笑)

まあ、土木工事なども行うオートローラーズの部隊性を考えれば、銛よりも装甲車に搭載するのであれば、シャベルとかの工具を搭載しているほうが絵になるのでござるよな。

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なお、拙者は西日本在住なので、両手持ちの大型土掘り道具を「シャベル」、方手持ちの小型土掘り道具を「スコップ」と呼んでいるでござるが・・・

東日本では呼び方が逆だと聞いたことがあるでござるが本当でござろうか?


イカ娘ちゃん や~い!

2009-04-05 17:02:26 | BW・Ⅱ

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ごきげんようでござる!

そろそろ画像ストックがヤバクなってきたので今宵は、2009年丑年の最後に紹介するつもりでいた「ビーストウォーズⅡ」のサイバトロン・突撃員、ビッグホーン(C-13、ビッグホーン、1500円)の紹介でござる。 (笑)

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本品は1998年に「ビーストウォーズⅡ」商品として販売されたのでござるが、元々は1987年に海外で販売された「ビーストウォーズ」版ボーンクラッシャー(日本未販売)の白い成型色を情熱の赤色に変更した商品でござる。

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そう! 成型色を変更する事によって、ボーンクラッシャーとの差別化を図り、別人としたのでござるな。

しかし・・・ 日本独自の展開である「ビーストウォーズⅡ」の商品数を補う為のリカラー商品でござるが、肝心のボーンクラッシャーが、日本未販売に終わった事が残念でござる。

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さて・・・ ビッグホーン赤いボディでござるが、設定では自らが赤く塗装したとあり、通説になっている「牛は赤い色を見ると興奮する!」をイメージしたとされているでござるが、ビッグホーンは牛とはいえ、バイソンでござろうから少々違うでござろうと思うのでござるよ?

そう! 例の通説は、実際には闘牛士が赤い布をヒラヒラさせることに反応するだけで、赤い色に反応する訳でもないのでござるよ。 

しかも!牛の色彩感覚は2色(?)と云われており、白黒とまでは言わないが人間の色彩感覚とは異なるそうでござる。 ?

まあ、闘牛もバイソンも同じ(?)で、拡大解釈したのでござろうな。 (笑)

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商品ギミックは、バイソンの尻尾を引っ張る事により、ロボットモードの頭部に装備されたバッファローミサイルを発射するギミックを内蔵しているでござるが、なかなかにグロいギミックでござる。 (笑)

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無論、本品も余剰パーツ対策で、予備ミサイルがなく1本のみでござるな。

なお、TVアニメでは、仲間に尻尾を引っ張ってもらい、バッファローミサイルを発射していたでござる。

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ロボットモードは大胆に転回された力強いデザインで、当時としても珍しい平手で造形されているでござる。

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商品的にも赤い成型色に変更したカラーバランスは正解だとおもうでござるな。

まあ、実際の牛と違い、トランスフォーマーであるから、色彩感覚も普通(3色認識?)なのでござろうな?

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劇中でも赤い花を愛でる自然好きな性格でもあるが、単純な性格で一度興奮すると一直線に突っ走る猪突猛進型の牛らしい性格(?)なのでござるよな。 (笑)

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更には、シーコンズスキュウレ(D-21、ゴッドネプチューン、3980円)に一目ぼれして追い掛け回すは、果敢にアタックしては反撃を食らうはで、なにかと美味しいキャラクターだったでござるな。 (笑)

そう、敵に恋するのは美形キャラの特権であり、シルバーボルト(C-41、シルバーボルト、1800円)の様には上手くいかないのが、体育会系三枚目キャラの悲しい定めでござる。 (笑)

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なお、商品は手持ち武器はなく、平手である為に武器も持たせられないでござるが、劇中ではサイバトロンバスター(1980円)を使用していたでござる。

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無論ロボットモードでも、バッファローミサイル発射ギミックは健在でござるが・・・ 手持ち武器がないと寂しいものでござる。

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しかし、ビッグホーンのキャラクター付けはストレートで典型的な牛のイメージで作られているので商品以上に完成されたキャラクターである事は、大柄な脇役スキーな拙者には好きなキャラクターの一人でござる。


600000回転突破でむ~ん!

2009-02-20 14:15:52 | BW・Ⅱ

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セカンドつうし~ん!

「トランスフォーマー馬鹿一代。」のアクセス数が600000回転を突破したでむ~ん!

御来場の皆様には感謝でござる。

ついでに、「玩具馬鹿劇場 日記。」の方も本日60000回転を突破したでござるよ!

今後とも宜しく御贔屓くだされ。

ちゅー事で、600000回転突破記念WA!

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1998年販売の「トランスフォーマー ビーストウォーズ Ⅱ」の惑星ガイア監視員、ムーン(S-2、ムーン、980円)でござる!

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和製ビーストウォーズ第1弾の「ビーストウォーズ Ⅱ」にてアルテミス(未販売)と共に登場した、メカウサギのムーンは、正確にはトランスフォーマーでなく過去の惑星ガイアの住人が監視役として製作したロボットらしいのだが、本人達も自分が何者なのか良く解らない存在らしいのでござるよな。 (?)

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しかし、毎回登場していたレギュラーだった事もあり、知名度はある存在でござるな。

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しかも、当初は商品の販売はなく、「ムーンプレゼントキャンペーン」としてTVアニメのイメージカラーであるクリーム色をイメージした白色の、ムーン(未販売)が2000個プレゼント用として配布されたのでござる。 因みに、箱はウィンドーBOX仕様の白箱だったようでござる。

拙者は残念ながら、ハズレて悔しい思いをしたのでござるが、キャンペーン終了の後日販売版として成型色を黄色に変更した本品が販売されたのでござるよ。 

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まあ、バンダイと違って、タカラの場合はプレゼント用アイテムは新規に作り起こさず、先行販売品の様な感じでプレゼントされるのであるから、販売版も登場するだろうと思っていたら案の定販売されたでござるな。 (笑)

しかし・・・ クリーム色を期待していたのでござるが、黄色だったのは予想外だったでござる・・・

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商品の方は簡素ながら、雰囲気は良い商品でござる。

が、デザインがデザインだけに再販は可能でも他のキャラクターとして販売される事は無いでござろうな。 (?)

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「メカウサギからロボットへ変身するんだム~ン!」

ちゅー事で、惑星ガイアの地表で活動する為のロボット形体でござるな。

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まあ、コチラもコミカルで特異なデザインでござるが、難を言わせてもらえば、ロボットモード・ビーストモード共にウサギの頭部やロボットの頭部が尻尾になるのでござるが、目が剥き出しのままなのが、ちと怖いのでござるよ。 (笑)

尻尾位置になる頭部は、シャッターか何かで、目は隠して欲しかったでござるな。

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なお、本品は武器の様なモノはなく、監視員でござるから、ムーンが、集めた情報を胸部にスコープギミックを持ち、レンズから覗くことで、内蔵された12枚のマイクロフィルムの画像を見る事ができるでござる。

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ロボットの頭部はスライドのスイッチに成っており、頭部をカチカチと押す事により画像が切り替わるでござる。

12種類の情報画像は、

1、セカンドつうし~ん!

2、マグナボスの内部を透視!

3、ヤツは宇宙海賊ゴッドネプチューン!

4、サイバトロンのお月見パーティー!

5、潜入! サイバトロンの台所

6、これが万能マシン タコタンコだ!

7、ムーンの住んでいる衛星だムン

8、総司令官ライオコンボイの勇姿!

9、恐怖の破壊大帝ガルバトロン

10、サイバトロン軍団集合!

11、デストロン軍団集合!

12、正義の銃、サイバトロンバスター!

以上でござる!

拙者は白ムーンを入手していないので、情報画像は同じなのか確認はとれていないでござる。 (?)

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まあ、実際の所ムーンの存在は居なくても同じなのでござるが、「ビーストウォーズ Ⅱ」という作品の世界観を語る上では外せない存在なのでござるよな。

ムーンアルテミスの名前は月関係の名称から命名された「月野うさぎ」ちゃんと同じ様なモノでござるが、彼等の登場により作品のコメディ的な空気の構築が完成された事でござる。

そう! 前作の「ビーストウォーズ」のベテラン声優によるアフレコには到底勝てなかったでござろうから、苦肉の策だったのではないでござるかな。 (笑)

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惜しむらくは、相方のアルテミスが販売されなかった事でござるが、「ビーストウォーズ Ⅱ」のDVD(?)BOX化の際は、クリーム色のムーンと同サイズのアルテミスのフィギュア(アクションフィギュアでも可!)を同梱してほしいものでござるな。 (うん!)

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ちゅー事で、本日11時56分に「タイタニウム版メガトロン」のページに御来場の御仁が600000人目の来場者でござるよ!

心当たりがあれば御連絡くだされ、記念に出来る範囲であればリクエストを受け付けるでござるよ!

では、ごきげんよう~でござる!


三体合体戦士 マグナボス

2009-01-21 14:32:12 | BW・Ⅱ

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ごきげんようでござる!

今宵は1998年販売の「超生命体トランスフォーマー ビーストウォーズⅡ」の合体戦士、マグナボス(X-4、マグナボス、2980円)の紹介でござる!

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本品は海外で販売されたスーパーチームのマグナボス(日本未販売)の塗装強化品でござるが、海外版と異なり、合体セットだけでなく単体販売も行なわれており、商品仕様は付属のカードのみ異なるでござる。

無論海外版マグナボスと日本版マグナボスはキャラクター設定が異なる為に別人であるり、日本版にはスーパーチームのような部隊名(カテゴリー)は設定されていないでござる。

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ライオンに変形するサイバトロン野生闘士、ライオジュニア(C-26、ライオジュニア、780円)は、ライオコンボイ(C-16、ライオコンボイ、2980円)のマトリクスが、「善のアンゴルモアエネルギー」の影響を受けて生み出されたビースト戦士で、少年らしく自由奔放な性格で「悪のアンゴルモアエネルギー」を探知することが可能でござる!

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マグナボスへの合体では頭部を担当し、武器パーツであるライオビュートも、マグナボスの武器として組み合わされるでござる。

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続いて、ライオジュニアのお目付け役!

米国の象徴である白頭鷲に変形する潔癖で厳格な性格のサイバトロン音速教官、スカイワープ(C-27、スカイワープ、1100円)でござる。

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合体モードでは、マグナボスの背中及び兜となり、ミサイル発射ギミックを担当するでござる。

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同じく、お目付け役のサイバトロン医学博士、サントン(C-28、サントン、1200円)はアフリカゾウに変形し、戦闘を放棄した者は敵味方の区別無く救援する博愛主義者でござる!

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合体モードではゾウ系合体ロボの宿命でマグナボスの大部分を構成するでござる。

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では! 強制合体・・・

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勇気!

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知性!

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慈愛!

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惑星ガイアの希望の~

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三体合体

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マグナボス!

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合体ロボットモードの上半身のボリュームはバランスは当時としては破格の完成度でござるが、何と言ってもネイティブアメリカンなデザインはカッコイイものでござる!

そう! 名前の由来はズバリ、大酋長でござるから納得でござる。

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しかし・・・ ライオンとアフリカゾウなのにネイティブアメリカンなものは如何でござるかな? (笑)

まあ、ソコが米国らしいのかもしれないでござるが、もっと・・・ アフリカンなマサイの戦士風なデザインも観てみたかったでござるな。

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まあ、日本版のマグナボスは顔が赤く塗装されていたりすることや、金色の塗装も追加されている為に海外版よりも見栄えのする商品でござる。

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しかも、武器パーツを合体させたマグナブレードの大きさ、過去販売された合体ロボの刀剣系の武器がショボイ印象が多い為に満足がいくものでござる。

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更に、外装パーツにより可動が制限されるものの接地性が高く、当時の合体ロボでは最も動く存在だったでござるな。

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商品設定では、角から放つアンゴルモアボールと両脇のスカイミサイルが武器でござる。

これで、TVアニメの作画デザインの如く手足がもう少し太くて首が動けば完璧でござるが、玩具版のマッチョな体型もなかなかに捨て難い商品なのでござるな。

しかも、合体ロボでありながら翼を付けなかったデザインは本品に関しては成功だったと思うでござるよ。

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ただ・・・ 残念なのが海外でのビーストウォーズでは変形の難しさと合体ネタが受けなかったのか、合体戦士は単体のヒューザー戦士にシフト変更されてしまった事でござるな。

ビースト系の合体を極めて行けば、5体合体のプレダキング(D-78、プレダキング、11000円)のリメイクも夢でなかったと思うのでござるが・・・ 残念でござる。