ごきげんようでござる!
さあ今宵も1998年販売の「超生命体トランスフォーマー ビーストウォーズⅡ」より、ライオンに変形するサイバトロン野生闘士、ライオジュニア(C-26、ライオジュニア、780円)の販売でござる!
本品は海外ではスーパーチーム(マグナボス、日本未販売)のプラウルとして販売された商品の塗装強化品でござる。
日本では単品販売と合体セット(X-4、マグナボス、2980円)の2種が販売されているでござるが付属カード以外の違いは無い商品でござる。
さて、本品の元になったプラウルは元々コンボイをイメージしたデザインだったので、日本販売では商品サイズから、ライオコンボイ(C-16、ライオコンボイ、2980円)の息子でライオジュニアと決定したそうでござる!
なお、プラウルは「動物が獲物を求めて徘徊する」の意味と合体後の頭脳に成る事からG1の戦略家、プロール(9、プロール、1800円)の名前を継いだものと思われるでござるが、1999年にメタルス化されたフクロウ(日本ではトイザらスより限定販売?、プラウル、2000円)として販売されたでござるが、同一人物か如何かは不明でござる。 (?)
さてさて、ライオジュニアと言えばトランスフォーマーでは珍しいライオコンボイとの血縁関係(?)がある親子キャラクターでござるが、その誕生は、ライオコンボイのマトリクスが惑星ガイアの「善のアンゴルモアエネルギー」の影響を受けて誕生した、純真で自由奔放な現地生産の野生戦士だったりするので、トランスフォーマーと呼べるのか怪しいでござる。
そう、「善のアンゴルモアエネルギー」がライオコンボイを真似て実体化した姿説もあり、ライオコンボイにしてみれば認知しずらい息子なのでござる。 (笑)
まあ、その不器用な親子関係が腐女子の皆さま方には受けたようで、その後もビルドボーイ(C-018、ビルドボーイ、980円)なる「若様」キャラが登場するでござるな。 (笑)
商品のアタックモードはタテガミが角が延び、「アンゴルモアボール」と云う光弾を発射する設定でござる。
因みに外見は毛が生えている出ござるが御子様でござる。 (笑)
超ロボット生命体には「赤ちゃん」という概念はなく、生まれた時点で一般生活に必要な情報はダウンロードされるらしいでござるな?
ロボットモードは頭部を青く塗装した事により、よりコンボイ系の頭部となったでござる。
まあ、コンバボット(C-6、コンバボット、750円)と同じく、もう一つのコンボイ(C-1、コンボイ、2980円)の姿として企画されたのかもしれないでござるな。 (?)
なお、商品設定ではタテガミが翼状に成る事で、ライオウィングとして短距離飛行が可能だそうでござる。
航空戦力の乏しいライオコンボイ率いる宇宙警備隊では貴重な存在でござる。
尻尾部分はライオビュートという鞭状の武器でござる。
なお、ライオジュニアの利き腕は不明でござるので、今回は統一していないでござる。
因みに、ライオビュートは鞭として使用するよりもブーメランのような投擲武器の方が合っている気がするでござるな。
まあ、でっかい手裏剣でもいいでござるが、拙者は野生闘士という肩書きなのでブーメランの方が似合うと思うのでござるよ。
さて、ライオジュニアは、セイバートロン星から援軍に駆けつけたサントン(C-28、サントン、1200円)とスカイワープ(C-27、スカイワープ、1100円)の協力により、マグナボスの頭部として合体するのでござるが、設定上出身地・年齢が異なる彼らが合体が出来るのには矛盾を感じるのでござるが、セイバートロン星出身のサントンとスカイワープが、ライオジュニア・・・ と言うか・・・「善のアンゴルモアエネルギー」の存在を知り、制御の為に強制合体が出来るように自らの身体を改造して惑星ガイアに来たのではないでござるかな?
まあ、それでも合体規格が合うのでござるから、流石は強制合体でござるな。 (笑)
少々無理が感じられなくもないでござるが、BW・Ⅱのキャラクター設定は良く出来たモノでござる。
彼らの合体は友情による結合ではない師弟関係・・・ とか仕従関係なのも面白いパターンなのでござるな。 まあ主人公(?)キャラであれば恵まれた環境でござるよ。 (笑)
因みに、劇中サイズ再現したいのであれば、ロボットマスターズ版ライオコンボイ(RM-22、ライオコンボイ、1480円)を用意したほうが良いでござる。
↑の写真はライオコンボイ・特製カラーVer.(RM-23、ライオコンボイ+DVD、1980円)を使用したでござる。
ミスターグラブシ殿の言われるダイアトラスの息子とは付属のマイクロトランスフォーマーのスピーダーといわれているでござるが、似ていないでござるよ。
因みに轟龍は似ているだけで、親子関係は無いでござるよ!