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トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

サイボーグ ザメ?

2008-07-22 05:11:28 | BW・Ⅱ

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ごきげんようでござる!

今宵は1998年の「ビーストウォーズ・Ⅱ」に登場したデストロン参謀総長、ヘルスクリーム(D-23、ヘルスクリーム、2200円)の紹介でござる。

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劇中設定では、スタースクリーム(D-13、スタースクリーム&BB、2500円)が悪のアンゴルモアエネルギーの影響で、パワーアップ(転生)した姿でござるが・・・

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その姿は・・・ サイボーグ ザメ・・・?

メタルス化とかではなく・・・ サイボーグ・・・?

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しかも・・・ ロゴ的にサイボーグシャークと呼ばれたら良いのに、サメでござるよ。

サイボーグ ザメ・・・ ダサい呼び方と言うか何と言うか・・・ サイボーグシャークは登録商標的に使えないのでござろうか?

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まあ、元はジェット戦闘機から変形するスタースクリームでござるから、飛行能力を有するので、普通のサメで飛ばれるよりかは説得力があるのでござる・・・

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そう・・・ 本品は前年度に販売されたサイバーシャーク(C-11、サイバーシャーク、1780円)の頭部及び尾ビレと背ビレ、胸ビレ等をを新造形のメカニカルパーツに置き換え、無理やりサイボーグ化したフカヒレの無いサメになっているでござる・・・

う~む・・・ てっきりホオジロザメとして登場するものと思っていたでござるが・・・

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まあ、本体は同じなので頭部発射(ピーピングヘッド)ギミックは健在で、付属ミサイル(×2)もサイバーシャークと同じ漫画的モールド付きミサイル(シャークワインダー)でござる。

しかし、ピーピングヘッド(偵察用メカ?)は刃物部分(ゲイルダガー)が取り外せ、ミサイル同様に射出可能でござる。

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そして、ロボットモードは新造形の頭部は勿論、わざわざサイボーグと言う事を強調する為に左腕と、左大腿部は新造形品に交換し、尾ビレ部分は武器(テラーストーム)として直接左腕に接続される事になったのでござるが、交換パーツを増やした為にサイバーシャークより販売価格が高くなったでござる。

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顔のデザインはスタースクリームの面影を全く受け継いでおらず、サイバーシャークとは異なる怖い顔・・・と言うか覆面をした凶悪な顔つきであり、手足の黒いカラーリングと合わせればサイボーグと云うよりも・・・ 超人レスラーを思わせるデザインだったりするでござるな。 (笑)

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しかし・・・ オカマ・・・ 否! オネイ系スタースクリームとしては男前の顔が凶悪な顔になったのでヤケクソになり凶暴性や攻撃力がアップしたのでござろうな?

まあ・・・ 水中行動能力の追加や、外見上サイボーグビースト4体の中では素直にパワーアップしたと思える唯一の存在でござるかな?

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そう・・・ 如何も拙者は、サイボーグビーストという存在が気に入らなかったりするでござる。

元々、超ロボット生命体であるトランスフォーマーに生体パーツを組み込んだのがビースト戦士なのでござるが・・・ 生体パーツ(外皮?)に機械を埋め込んで強化した存在がサイボーグなのでござろうか?

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否! それ以前に、メカニックを露出させるデザインでござる。

実験機とかなら、それでもいいが、実戦で戦う彼らが弱点を曝け出すのは如何かなと思うでござるよ?

トランスメタル2の様に機械と生体パーツの融合を具象化するためにダメジー風に外皮から金属メカニックパーツが覗く商品ではなく、サイボーグビーストは外皮の上に機械パーツが取り付けられたデザインであり、左右アンバランスなのも特長でござる。

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まあ、商品的には普通のビースト戦士を新造形のパーツによる交換の改造(改良)品でござるからサイボーグビーストのカテゴリー名も解らなくもないが、納得はし難いでござるな。

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なお、彼らサイボーグビーストは外見上の変化に留まらず、新たにミサイル発射ギミックを追加しており、ヘルスクリームは尾ビレ部分の左腕(テラーストーム)にミサイル発射ギミックを内蔵したので、胸部キャノン砲を含めて、付属ミサイル(×2)を同時発射する事が可能になったでござるよ。

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しかも、ゲイルダガーもテラストームより射出可能であり、ピーピングヘッドのまま右手に保持するよりも、使い勝手は良さそうでござる。

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しかし! ゲイルダガーを装着する事により、ピーピングヘッドにはジョイント部分が無くなる為に余剰パーツと化すでござる。 (笑)

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なお彼は劇場版「ビーストウォーズ・Ⅱ ライオコンボイ危機一髪!」にて、バトルシップモードに変形したマジンザラック(未販売)の飛行甲板より、ビーストモードのまま発艦する姿を披露してくれたでござるが・・・ 「一度やってみたかったのよね~♪」

できればジェット戦闘機だったスタースクリーム時代に飛んでもらいたかったでござるな。


擬人化すれば美形なのだろうか?

2008-06-04 19:32:34 | BW・Ⅱ

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むし♪ むし♪ むしむし~♪ ムシムシ大行進~♪

ごきげんようでござる♪

6月4日は「ムシの日」でござる!

そこで今宵は、ゾウムシに変形するインセクトロン・地底工作員

ドリルナッツ(C-21、ドリルナッツ、750円)の紹介なっう~♪

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本商品は、1998年展開の「超生命体トランスフォーマー ビーストウォーズ・Ⅱ」にて、サイバトロン陣営所属のインセクトロン部隊の一員として販売された商品でござる。

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無論、流用品の宝庫たるBW・Ⅱでは本品も1996年に海外で販売されたプレダコン(日本名、デストロン)歩兵、ドリルピット(日本未販売)の成型色変更品なっつ!

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しかも、ゾウムシの脚は紫色から灰色に成ったことにより、よりリアルになったでござる。

う~む・・・喜んでいいやら悪いやら・・・?

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しかし・・・ リアルなカラーリングであるからとはいえ、ゾウムシらしいアクションギミックを搭載している訳ではないでござる!

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そう! 本品はドリルを展開したアタックモードと成るのでござる!

ドリラーとしては無視できない存在でもあるでござる。 (笑)

なお、本品の

ドリルは転がし走行に連動して回転するなっつ!

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商品設定では、インセクトロンは傭兵として宇宙を渡り歩いていたようで、BW・Ⅱではサイバトロンに協力している事を正当化しているでござる。

ソレゆえか本品にはサイバトロンマークやシークレットエンブレムは無いでござる。

故に海外販売のドリルビットは別人なのでござろうな?

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ロボットモードの変形は簡易でござるが、ロボット腰部分とゾウムシの前・中脚の接続部分には問題があるでござる。

デザインは奇抜さは無いでござるが、右腕のドリルが目立つなっつ。

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しかし、昆虫系ビースト戦士の宿命で、虫の脚は邪魔になるなっつ?

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なお、ドリルナッツの設定は、「自称インセクトロン一の発明家!」で、役に立たない物を作る一方で爆弾や火薬のエキスパートなっつ!

能力値は、パワー(4)、知能(6)、スピード(5)、耐久力(4)、階級(5)、勇気(7)、火力(7)で、性格は、やや皮肉ぽく、執着心は人一倍あり、好物は、柿の種 なっつ!

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TVアニメでは、登場当初はソコソコ活躍していたでござるが、後半は出番が少なかったでござるな・・・ 地底工作員ゆえに地下に潜っていたなっつ?

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しかし・・・ 海外ではともかく、ゾウムシな商品が日本ではよく販売できたものでござるな?

外見は兎も角、キャラクターで見れば味わいの有るキャラクターなので受けは良いのかもしれないでござるな?

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・・・て、事は婦女子の皆様にかかれば、彼も擬人化されれば美形キャラになるでなっつ?

ドリルナッツみたいな~♪

ふんわり~甘いキス~♪


航空親衛隊!

2008-03-21 23:40:07 | BW・Ⅱ

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ジェッタ~♪ ジェッタ~♪ オ~ト~ジェッタ~♪

僕らのオ~ト~ジェッタ~♪

さて! 本来は「変形!ヘンケイ!トランスフォーマー」版のスタースクリーム(D-02、スタースクリーム、2100円)の購入記念で「スタースクリーム特集」をするつもりでいたでござるが・・・ スタースクリームを入手出来なかったので、特集は延期して「ジェット戦闘機特集」に変更するでござる。

ちゅー事で、1発目は1998年のビーストウォーズ・Ⅱに登場した、デストロン航空親衛隊、オートジェッター(D-19、オートジェッター、1500円)の紹介でござる。

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オートジェッターは単品販売品と、トンボット(C-19、トンボット、1500円)とのセット販売品(VS-19、成層圏の対決、2980円)が販売されたでござるが、本体の仕様には変わりが無いでござる。 無論拙者は箱の小さいセット版を購入したでござる。

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本商品は本来1995年のTRANSFORMERS・G2商品として海外で販売される予定だった商品が未販売に終わり、BW・Ⅱ商品として初めて販売された商品でござる。

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ヴィークルモードはF-18ホーネット風のデザインで、翼下にミサイル6発を装備した玩具的デザインでござる。

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ミサイルは翼上のレバーをスライドさせる事で押し出し式の連続発射可能でござるが、結構勢いよく飛ぶので紛失には気をつけたいでござる。 余剰パーツ対策とはいえ予備のミサイルが無いのも両極端な仕様でござるよ・・・

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まあ、しかし本品の最大のセールスポイントは自動変形でござる。

彼らオートローラーズは、ギアの切り替えで転がし走行に連動してヴィークルモードよりロボットモードに自動変形するでござる。

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下半身のプロポーションが悪いでござるが、自動変形のギミックを考えれば納得の行く商品でござる。

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まあ、下半身は無可動なれど両腕の可動範囲は広いので、コレばかりは実物を触らなければ面白さが解らない商品でござる。

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しかし・・・ オートローラー商品の他のメンバー3体は全て陸上走行車両でござるが、何故に彼だけ航空機なのでござろうか?

チームとしての纏まりがないように思えるでござるが、コレがトランスフォーマーの歴史だったりするでござる。

5~4体チームの場合、一人だけ異質な存在がいたりするでござる。

デザインの変化を付けるためか、部隊行動の枠を広げる為の処置なのか設定的にも商品的にも謎だったりするでござる。

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設定では、オートローラーズは、ガルバトロン(D-16、ガルバトロン、2980円)の直属親衛隊であり、オートジェッターは、ガルバトロンがドラゴンモードで飛行するときの護衛役を務めるそうでござる。

なお、彼の性格は「自分の快楽の為に殺戮や戦争をする残忍な性格!」とあり、地べたを這い回るオートボットと同じ陸上走行車両をスキャニングする事を拒んだのではないかと推測するでござるよ。

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オートローラー商品は、自動変形(前進でロボットモードに変形し、後進でロボットモードからヴィークルモードに変形する。)とミサイル発射ギミックを標準装備しているでござるが、6連射可能なのは彼のみで、オートローラーズではミサイル最多保有商品でもあるでござる。

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因みに、TVアニメでは商品と同じ変形パターンで作画されていたでござるが、ミサイルの形状や発射方法は異なっていたでござる。

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さて、オートジェッターのライバルはトンボットという事でござるが、飛行型トランスフォーマーという事でライバル関係にされているでござるが、実はオートジェッターが、インテークにトンボを吸い込んで墜落した過去があり、以後、虫が大嫌いに成り、一方的に敵視しているようでござる。

トンボットにしてみれば、迷惑な事でござるな。


三体合体!トリプルダクス

2008-02-17 12:04:11 | BW・Ⅱ

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ごきげんようでござる!

ビーストウォーズⅡに登場したジョイントロン3兄弟は、TVアニメの影響も有りデザインとは裏腹に賑やかで騒々しく迷惑なれど憎めない印象深いキャラクターとなったでござる。 そして彼らは単品販売と合体セットの2種類が販売されたでござるが、商品仕様はドチラも同じでござるゆえ拙者は合体セット(X-3、トリプルダクス、2980円)を購入したでござる。

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何故に拙者は合体セットを購入したかと言うと!

実は単品で3体揃えるより合体セットは箱面積が若干小さかった事と定価が20円安かった事でござる。 (イッツ,セコロジー!)

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先ずはセミに変型する長男!

サイバトロン音波工作員、DJ(C-23、DJ、900円)でござる。

彼らは3兄弟と呼ばれているでござるが、血の繋がった実兄か、義兄弟か解らないでござるが、拙者としては何となく義兄弟ぽいイメージが有るでござるよ?

DJは合体モードで頭部及び胸部に変型するでござる。

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お次がカブトムシに変型する次男!

サイバトロン力士、モーターアーム(C-24、モーターアーム、900円)でござる。

何故に「力士」か解らぬが、如何にも日本設定らしいでござる・・・ 海外では「スモウレスラー」として紹介されているのでござろうか?

モーターアームの合体モードは両腕でござる。

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そして末弟のロブスター(ザリガニ説もあり?)に変形する3男!

サイバトロン極地工作員、ギムレット(C-25、ギムレット、1200円)でござる。

ギムレットの合体モードは下半身で、彼自身ジョイントロンに合体する際は足になるので、少々不満を感じているそうでござる・・・ コレがテレもちゃ版(TM-12、ギムレット、2625円)の裏切りの理由でござろうか?

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そして彼らが持つ武器、七年剣サーベル(DJに付属)、うっちゃりクロー(モーターアームに付属)、ミサイルランチャー(ギムレットに付属)が合体して万能銃トリプルブラスターとなり、切断系の武器だったり、射撃武器だったりするでござる。 商品はスプリングで七年剣サーベルを射出する事が可能でござるよ。

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三体のビーストがロボットへ、さらに三体合体だ!

「三位一体!」

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サイバトロン合体巨人トリプルダクス

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合体した姿は、とても正義側に見えない異形なデザインでござる。

鉤爪状の両腕に背中に背負ったロブスターの尻尾に妖精を連想させる透明の羽などなどは、地中より這い上がった悪魔でござる。 そう・・・本品は1996年に海外で販売されたプレダコン(海外名、デストロン)商品であるトライプレダカス(日本未販売)の成型色変更品なのでござる。

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カラーリングこそマイルドに成ったとは言え、その異形のデザインはインパクトが強いでござる。 無論TVアニメでも合体戦士ゆえ登場当初は無敵の強さを誇ったでござる・・・ 

合体時のスペックがトライプレダガスの場合、速度(9、0)以外は全て10、0なのでござる。 そうバトルマスターの役職は伊達じゃなくトライプレダカス・カウンシル(プレダコン同盟議会)の将軍達なのでござる。 それに対しトリプルダクスのスペックは体力(10)、知力(9)、速度(7)、耐久力(10)、地位(8)、勇気(10)、火力(10)、技能(9)と少々劣っていたりするでござる。

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しかも、ビーストウォーズⅡでは珍しく身長設定が成されており、合体巨人などと云いながら身長が5、5メートルだったりするでござる。 確かに5、5メートルと言えば大きいでござるが、トランスフォーマー全体で云えばコレくらい大きさのトランスフォーマーなどゴロゴロしているハズでござる・・・ まあ、ビースト戦士は小型化(海外版マイクロマスターの影響か?)したと云われているので巨人級なのかもしれないでござるが、身長設定の無いトライプレダカスは更に大きい可能性もあるかもしれない?

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しかも、トリプルダクスは本来のライバル商品であるマグナボス(X-4、マグナボス、2980円)と共にサイバトロンに属してしまった為に、急遽デストロン側のライバル商品として登場したのが、ゴッドネプチューン(D-21、ゴッドネプチューン、3980円)であり、いつの間にか最強の地位から転げ落ちたでござるな・・・ そう・・・ジョイントロンもシーコンズと同じく宇宙を放浪するハメになるでござる。 ・・・まあ・・・彼らの場合はソレでも幸せなのかもしれないでござるが・・・?

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しかし・・・できる事なら海外版のトライプレダカスを入手して同型対決をしてみたかったでござる。 (残念)


Meに、おまかせだミ~!

2008-02-15 21:07:41 | BW・Ⅱ

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ごきげんようでござる!

今宵は賑やかしくも騒がしい、ジョイントロン3兄弟長男。

サイバトロン音波工作員、DJ(C-23、DJ、900円)の紹介でござる。

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見ての通り、DJはセミから変型するビースト戦士でござるが、本商品の元になったのが、1996年に海外で販売されたプレダコン(日本名、デストロン)のトライプレダガスに合体するシケーダコン(トライプレダガス、日本未販売)の成型色変更品でござる。

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蝉と言えば! 日本では夏の風物詩で、猛暑の中、騒ぎたてられると、余計に暑苦しくなり鬱陶しい存在であり、昆虫採集の定番的存在で、TVアニメ版ビーストウォーズⅡの陽気で他人の話を全然聞かない傍迷惑なれど悪気が無い性格は正にセミのイメージそのものでござるが、海外では、長年地中に潜伏し、地上に一斉に這い出し騒音を掻き立てる迷惑な存在だそうな? 従って、人間に危害を加える害虫というのでプレデコンに適したイメージだそうでござる。 ・・・処変わればセミ変わるでござるな?

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商品の4枚の羽は可動し、様々な表情が付けられ、嘴も可動するでござる。 設定では嘴より、敵のエネルギーを吸い取る事ができ、特殊音波を発生して電波の妨害や探知を行なう事ができるそうでござる! しかし、ソコは蝉をモチーフにしている為に、飛び上がる際は、オシッコ(オイルor冷却水?)を漏らす特性までスキャニングしたようでござる。

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更に商品は、付属の武器(七年剣サーベル)を羽の裏に取り付けられ、展開する事によりアタックモードと成る事が可能でござる。

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七年剣サーベルはロボットモードでは、手持ち武器として両手に装備できるほか、トリプルダクス(X-3、トリプルダクス、2980円)に合体時には、ギムレット(C-25、ギムレット、1200円)付属のミサイルランチャーよりミサイルとして発射可能でござる。

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ロボットモードは意外とスッキリしており、背中の羽が妖精を思わせるデザインも意外と珍しく神秘的と云うか何と言うかロボットと云うよりも怪人でござるかな?

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なお、海外版のシケーダコンDJより、体色が派手(?)で更に神秘性が高く、日本の持つ妖精の優しいイメージ(?)と云うよりも欧州などの人間に害をなす危険なイメージの警戒色ぽい感じがするので非常に興味深い商品だったりするので、入手したいものでござるが、未だに入手できていないでござる。 ・・・残念。

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なお、このDJはTVアニメとはイメージが若干異なっていたりするでござる。

商品的に悪くない配色ではないでござるが、もし「テレもちゃ」で販売されていたとするなら、TVアニメをイメージしたオレンジ色に成っていたかもしれないでござるな?

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武器である七年剣サーベルは両手に装備でき様々なポーズも可能で商品は悪くないでござる。 カブトムシから比べると人気は無いでござるが、ジョイントロンの合体仕様を考えれば販売におけるマイナス要因にはないでござる。 なのに何故にタカラトミーはテレもちゃ版DJを販売しなかったのでござるかな?

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そう、DJトリプルダクスの胸部及び頭部となる大事なユニットなので、要となるDJが販売されないのは合体廃止論者の策略としか思えないでござるな?

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実際に単品で販売された際はDJだけ売れ残っていた実績でも有ったのでござろうか?

まあ、拙者も合体セットで購入したので単品販売版の事は解らないでござうが、蚊(C-17、ビッグモス、2280円)やダンゴムシ(C-18、パワーハッグ、1500円)ほど売れ残っていたとは思えないでござるな?

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そう・・・ジョイントロンは3人揃ってこそ華! その真価を発揮するでござる。

賑やかしく騒がしい彼らの存在は、海外版トライプレダガスと全く正反対の位置になった存在でござるが、コレは日本版設定の勝利とも呼べる存在でござる。