昨日10時過ぎに友人から、今日11時から曽爾高原の山焼きがあるとの連絡をいただきました。
かねてからぜひ見たいと思っていたので取るものもとりあえず大急ぎで夫と車で出かけました。
11時に現地に到着。青少年自然の家の広場で見物することにしました。
自然の家のすぐ上の山の上部から火が入れられ徐々に燃えていくのをまどろしくしく思いながら見物していました。
山の際に沿って火が入れられていく様子や、作業にあたっている人たちの様子も持参した双眼鏡でよく見ることができました。
自然の家のすぐそばに迫った火
近くのススキを焼き尽くした跡に立ち、今から焼けていく斜面を見る担当者と山焼きのクライマックスを迎えた高原。
右から勢いよく火が迫ってくると、風にあおられて左に燻っているように見えた火も勢いがついて激しく燃え始めあっという間に枯れ草色だった山肌が真っ黒になってしまいました。
こんなに間近なので熱気、、ゴーッという火の音や風も直に感じられ迫力満点です。
駐車場すぐ上も勢い良く燃え、煙の向こうにうっすらと古光山が見えます。
11時頃から約4時間かけて山焼きが完了したようであとは鎮火を待つだけかと思われ後ろ髪引かれる思いで曽爾高原をあとにしました。
山焼きの終わった高原には今から新しく芽が出て一面緑に覆われた美しい見慣れた景色になる日もすぐそこなのでしょう。
そして秋にはまた、波打つススキの原が沢山の観光客の感動を生むことでしょう。
当日は風もあり延期も考えられたそうですが、毎年こうやって人の手が加えられ守られている景観を大切にしなければと改めて思った日でした。
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