世界の料理7回目は「アルジェリア」。

「クスクス」との事。
「クスクス」とは、フランスのオシャレな食事のイメージ。
アルジェリアの場所を調べると、地中海を挟んでフランスと向かい合っています。
植民地であったことから、フランスに食が移って行ったり、逆に持ち込まれたりしたそう。
そんなことでアルジェリア人はフランスパンもよく食されているそうです。
「クスクス」とは聞いたことはありますが、あまり馴染みがありませんでした。
食べたことある?ない?
食べたことのあるのはスーパーフードと言われる「キヌア」でした。
小さい粒粒という記憶だけ・・・。
「クスクス」の材料は「セモリナ粉」と「水」オンリー。
「セモリナ粉」は高価なので「小麦粉」で代用。
スパゲッティの生麺を作った時も小麦粉で十分おいしくできたので、本日もレッツ・トライ☆

・小麦粉 200g
・水(霧吹き)
小麦粉に霧吹きで水を加え、泡だて器でかき混ぜていきます。

これを繰り返すだけ。
いきなり水を加えるとタルト生地のようにまとまってしまうので、少しずつ少しずつ。
空気を含ませるように。
30分ほど繰り返しました。

おぉ!粒になってきました。
これをまず「目の細かいザル」で濾します。

まだ粒になりきっていない、粉のものをふるい落とします。
ザルの上に残った大きめの粒

これを、今度は「目の粗いザル」で濾して

粒を完成させていきます。
最初にふるい落とされた粉は、再度霧吹きで

水を掛けて、かき混ぜ、粒にします。
ザルに濾し始めて1時間、終わりました。

さすがに「粒」になりましたので、サラサラです。

指に付いたりはしません。
今度は蒸します。
こんなに小さな粒、全部くっ付いたりしないのかな?
蒸し上がったら大きなカタマリになっていたら笑えるな、そんな事を考えていました。
蒸気の上がった蒸し器に「クッキングシート」を敷いて

クスクスを入れます。
霧吹きで上を湿らせて10分蒸します。
これを2回繰り返せばいいだけ・・・のはずが、まったく蒸せていません!!
えー!と思いながら、
10分毎、途中途中で霧吹きで湿らせつつ、かき混ぜかき混ぜ・・・結局30~40分蒸していたでしょうか。

ようやく蒸す事は終わりました。
まだ続きがあります。
ボウルに移し、オリーブオイルを回しかけ(これをバターに換えると「モロッコクスクス」になるんだとか)

全体をかき混ぜ、かき混ぜ、ほぐしていきます。
「おこわをかき混ぜるイメージ」とありましたが、まさにそれ。
カタマリが少なくなって、小さな粒の集まりになれば、完成!

ようやく、です。
こんな手間な料理、いったい誰が考案したのでしょう??
今度はソース作り。
羊肉なんですね、でも羊は高価なので、今日も鶏。
毎日鶏。骨付き鶏「手羽元」。
それに野菜。

トマト、セロリ、ニンジン、玉ねぎ、ナス、かぼちゃ
大根や白菜、キャベツは登場しない。暖かいところで収穫できる野菜です。
セロリと玉ねぎを炒め

しんなりしてきたら

鶏を入れます。

間違えて野菜も入れてしまいましたが、正確には鶏だけ。
鶏を入れて20分くらい?
その後、水と野菜、{塩、トマトペースト(ケチャップ大1)コショウ、クミン、ローリエ}を入れて弱火で20分くらい。
ダッチオーブンで作ったので20分ですが、普通の鍋なら40分ほどとの事。

できました。(野菜は火が通りすぎていたので、水を加えるタイミングで取り出しておき、最後になじませました)
クスクスに盛りつけて、夕ご飯完成!!
うお~~、ようやくようやくな感じ。野菜を大きめに切ったこともアルジェリアンスタイル。

・アルジェリアン クスクス
・ショルバ ブラン(豆スープ レモン風味)
・人参のマリネ
・豆のサラダ
・レタスとキュウリ、」セロリのサラダ トマト
・チュクチェカ(アルジェリアン オープンオムレツ)
世界最小のパスタ「クスクス」が私にも作れた!!

感動です!

粒粒感、ある。
ソースもシチューのような深い味わい。
鶏肉もほろほろでした。
ですが、はるさん「ボソボソしていて食べにくい」との事。
そうですね、私もちょっと食感が合わないかも。
この労力に対しての、違和感・・・。
あら~~~ズッコケた。
そして「クスクスは少量でもお腹の中に入ると膨らんで、お腹いっぱいになる」とありました。
それ!
はるさんも私も食べ始めてほどなく、お腹いっぱいに。
「ショルバ ブラン」は玉ねぎ、セロリを煮込み、豆を加えたスープ。

最後にレモンを絞るさわやかな一品。
そしてミックスビーンズはクミンとオリーブオイル。
人参のマリネはフランスの「キャロットラペ」アルジェリアでもよく食べられるそうです。
「チュクチェカ」は、アルジェリアンオープンオムレツです。

玉ねぎ、セロリ、ニンニク、ひよこ豆、トマトをスキレットで炒めて

とろけるチーズと卵液でとじます。
最後に魚焼きグリルで焼き色を付けてみました。

オーブンで焼くなら材料を型に入れて180度で15分だとレシピにありました。
私はスキレットで手抜き。
残ったクスクスは冷凍してあります。
今度はフランス風にサラダとかにしてみたいな。

こんなに手の込んだ料理、コロナの影響が色濃く残る(笑)「今」しかできない事!
「世界の料理」挑戦は、秋くらいまでにはある程度作り終えておきたいと思っています。

「クスクス」との事。
「クスクス」とは、フランスのオシャレな食事のイメージ。
アルジェリアの場所を調べると、地中海を挟んでフランスと向かい合っています。
植民地であったことから、フランスに食が移って行ったり、逆に持ち込まれたりしたそう。
そんなことでアルジェリア人はフランスパンもよく食されているそうです。
「クスクス」とは聞いたことはありますが、あまり馴染みがありませんでした。
食べたことある?ない?
食べたことのあるのはスーパーフードと言われる「キヌア」でした。
小さい粒粒という記憶だけ・・・。
「クスクス」の材料は「セモリナ粉」と「水」オンリー。
「セモリナ粉」は高価なので「小麦粉」で代用。
スパゲッティの生麺を作った時も小麦粉で十分おいしくできたので、本日もレッツ・トライ☆

・小麦粉 200g
・水(霧吹き)
小麦粉に霧吹きで水を加え、泡だて器でかき混ぜていきます。

これを繰り返すだけ。
いきなり水を加えるとタルト生地のようにまとまってしまうので、少しずつ少しずつ。
空気を含ませるように。
30分ほど繰り返しました。

おぉ!粒になってきました。
これをまず「目の細かいザル」で濾します。

まだ粒になりきっていない、粉のものをふるい落とします。
ザルの上に残った大きめの粒

これを、今度は「目の粗いザル」で濾して

粒を完成させていきます。
最初にふるい落とされた粉は、再度霧吹きで

水を掛けて、かき混ぜ、粒にします。
ザルに濾し始めて1時間、終わりました。

さすがに「粒」になりましたので、サラサラです。

指に付いたりはしません。
今度は蒸します。
こんなに小さな粒、全部くっ付いたりしないのかな?
蒸し上がったら大きなカタマリになっていたら笑えるな、そんな事を考えていました。
蒸気の上がった蒸し器に「クッキングシート」を敷いて

クスクスを入れます。
霧吹きで上を湿らせて10分蒸します。
これを2回繰り返せばいいだけ・・・のはずが、まったく蒸せていません!!
えー!と思いながら、
10分毎、途中途中で霧吹きで湿らせつつ、かき混ぜかき混ぜ・・・結局30~40分蒸していたでしょうか。

ようやく蒸す事は終わりました。
まだ続きがあります。
ボウルに移し、オリーブオイルを回しかけ(これをバターに換えると「モロッコクスクス」になるんだとか)

全体をかき混ぜ、かき混ぜ、ほぐしていきます。
「おこわをかき混ぜるイメージ」とありましたが、まさにそれ。
カタマリが少なくなって、小さな粒の集まりになれば、完成!

ようやく、です。
こんな手間な料理、いったい誰が考案したのでしょう??
今度はソース作り。
羊肉なんですね、でも羊は高価なので、今日も鶏。
毎日鶏。骨付き鶏「手羽元」。
それに野菜。

トマト、セロリ、ニンジン、玉ねぎ、ナス、かぼちゃ
大根や白菜、キャベツは登場しない。暖かいところで収穫できる野菜です。
セロリと玉ねぎを炒め

しんなりしてきたら

鶏を入れます。

間違えて野菜も入れてしまいましたが、正確には鶏だけ。
鶏を入れて20分くらい?
その後、水と野菜、{塩、トマトペースト(ケチャップ大1)コショウ、クミン、ローリエ}を入れて弱火で20分くらい。
ダッチオーブンで作ったので20分ですが、普通の鍋なら40分ほどとの事。

できました。(野菜は火が通りすぎていたので、水を加えるタイミングで取り出しておき、最後になじませました)
クスクスに盛りつけて、夕ご飯完成!!
うお~~、ようやくようやくな感じ。野菜を大きめに切ったこともアルジェリアンスタイル。

・アルジェリアン クスクス
・ショルバ ブラン(豆スープ レモン風味)
・人参のマリネ
・豆のサラダ
・レタスとキュウリ、」セロリのサラダ トマト
・チュクチェカ(アルジェリアン オープンオムレツ)
世界最小のパスタ「クスクス」が私にも作れた!!

感動です!

粒粒感、ある。
ソースもシチューのような深い味わい。
鶏肉もほろほろでした。
ですが、はるさん「ボソボソしていて食べにくい」との事。
そうですね、私もちょっと食感が合わないかも。
この労力に対しての、違和感・・・。
あら~~~ズッコケた。
そして「クスクスは少量でもお腹の中に入ると膨らんで、お腹いっぱいになる」とありました。
それ!
はるさんも私も食べ始めてほどなく、お腹いっぱいに。
「ショルバ ブラン」は玉ねぎ、セロリを煮込み、豆を加えたスープ。

最後にレモンを絞るさわやかな一品。
そしてミックスビーンズはクミンとオリーブオイル。
人参のマリネはフランスの「キャロットラペ」アルジェリアでもよく食べられるそうです。
「チュクチェカ」は、アルジェリアンオープンオムレツです。

玉ねぎ、セロリ、ニンニク、ひよこ豆、トマトをスキレットで炒めて

とろけるチーズと卵液でとじます。
最後に魚焼きグリルで焼き色を付けてみました。

オーブンで焼くなら材料を型に入れて180度で15分だとレシピにありました。
私はスキレットで手抜き。
残ったクスクスは冷凍してあります。
今度はフランス風にサラダとかにしてみたいな。

こんなに手の込んだ料理、コロナの影響が色濃く残る(笑)「今」しかできない事!
「世界の料理」挑戦は、秋くらいまでにはある程度作り終えておきたいと思っています。