テトキチワールド

 松山在住のテトキチの食べたり、旅したりの記録。ときどき、シャム社長のおともをします。

上州半周①(大泉町のシュラスコ)

2010-10-25 08:51:17 | 国内旅行ー関東・甲信越
 群馬、栃木、茨城という北間東は、東京の裏庭というか、裏山のような地域です。そういうわけで、東京にいた時は何かと行く機会があったのですが、松山に来てからはさっぱりです。関東での会議となると、東京か横浜なんで。今回、群馬出張が入ったので、ひさしぶりに北関東の地に足を踏み入れました。東武線に乗るのもひさしぶり。うらぶれていた北千住駅がきれいになっていたのにはびっくり!



 さて、館林で乗り換えて小泉線で西小泉駅に。



 ここはブラジル国籍の人が多く住むことで有名な大泉町です。駅前にも、ブラジルの食品を扱うお店があります。



 看板です。



 ポルトガル語併記が基本。



 大泉町に来たのならば、ぜひとも食べて帰らねばならないのがブラジル料理。三洋電機の工場のすぐそばにある「プリマヴェーラ」にいきました。



 シュラスコを出すお店です。シャム社長の話では、その昔、松山の大街道にもシュラスコ料理店があったとのことですが、ほんとうでしょうか。似非横浜家系ラーメンの「山うち家」のように、似非シュラスコ料理だったんじゃないかなあ。
 


 せっかくだから、1980円コースをいってみました。



 ビュッフェ食べ放題といっても、これを食べてしまうと肉が入らなくなってしまうのは目に見えているので、ちょっとだけ。



 ブラジルの名物フェイジョン。豆のスープです。塩味がついています。おいしいものかといわれれば、別においしくはありません。



 こんな感じで、1種類ずつもってきて、その場で切り分けてくれます。



 最初は、はやく持ってきてくれえ、という感じです。しかし、そのうち、あと何種類くるのだろうか、という感じに変わっていきます。肉ばかり、なかなかたべられるものではありません。基本の味つけは、塩です。



 これはニンニク醤油につけてあるステーキ。日本風に調整されたものも加わっていました。あとの10種類のお肉は省略。とにかくお腹いっぱいにになりました。胃袋全体に肉が詰まっているという感じ。昼から、こんなものを食べていたら、糖尿病か痛風になりそうです。



 ブラジル人は刺青が好きなのか、街で刺青屋を複数見かけました。ブラジルのサッカー選手とか、よくいれているような気がするもんね。



 ブラジル人のためのお店が入っている「ブラジリアンプラザ」。



 サンバの衣装やブラジルのサッカーチームの応援グッズも。



 ブラジルの飲み物。黄色いインカコーラや、正体不明の果物のジュースなど。



 というわけで、ちょっと街をぶらついても面白い大泉町でした。しかし、三洋電機はパナソニックに吸収され、ここ大泉工場も整理縮小が決まっているそうです。母国に帰るブラジル人も増えているということだし、大泉町も曲がり角に来ているようです。そのせいか、閉店したお店もみかけました。とにかく、肉でいっぱいの胃袋を抱えて、次に移動です。