網元（網元丼）

　なんだか飾りつけが派手になった気がする「網元」さん。仕事帰りにいってみました。



　そろそろ「とりあえず生ビール！」という時期もおわりつつあります。でも、まだ時々、「アツ～」という日が混じります。「網元」は、ひところに比べると、お客さんの入りも落ち着いてきた感じです。



　「網元」名物・サバの刺身（７５０円）。海ぶどうつきでございます。



　鮫肌がついていたので、びっくり。これでワサビをするなんて、まるで高級店みたい。サバは、シコシコした食感があり、新鮮な感じがしました。



　肉厚の岩がき（９８０円）も、ここで食べると安いですねえ。



　さて、本日のお目当ては、これ。網元丼（１５００円）です。海鮮丼の高級版です。白身魚、カツオにウニ、イクラがのって、カニまでついていた豪華版です。個人的には、カニは食べるのが面倒なので、一気にたいらげたい海鮮丼の場合は、他の食材に代えてほしい気がします。



　こちらは同僚が頼んだうに丼。ふつうのお店のウニ丼は、ご飯の上にウニがうす～くならされています。「網元」のウニ丼（１４８０円）は、ウニが盛り上がって盛られています。同僚の話だと、ウニの質自体は、「三崎漁師物語り」や「魚芳」の方が上とのこと。まあ、それを補うウニの量と価格の安さです。



　以前は、予約が絶対必要というぐらいの混みかたをしていましたが、今なら、予約なしでふらっと行っても入れそうです。これで、忘年会・新年会の季節になると、また入りにくくなってしまうのではないでしょうか。