勝山通りを北に行くと、上一万の電停までいきます。そこから先は急に道が細くなって、地元の人が「貧乏通り」と呼びならわす道となります。そこを、どんどん北へ向かいます。あたりは、通称どおりのうらぶれた雰囲気。
そこにあります「とり泉」。新しくて、明るく元気な二番町店はさけて、私のような暗い人間にお似合いの道後店へいってみました。
まずつきだし。鶏に山芋がかかっていました。
九州宮崎の名物料理を出すお店ということで、焼酎も豊富に取り揃えられています。店内は、学生アルバイトがとびまわる二番町店よりも落ち着いた感じで、なかなかよろしい雰囲気です。
まずは炭火焼(1300円)。七輪で炎を上げながら焼いてくれます。シコシコした食感と、炭火の香ばしさが美味です。
名物のとり泉餃子(380円)。皮がしなっとしていて、大騒ぎするほどおいしいものではない、というのが正直な感想でしょうか。もちろん、まずいというわけではありませんが。
薬味やのりでおおわれているのはタタキです。小で950円。
本体はこんな感じ。表面が炙られていて、中は生の状態。炭火焼とちがって、今度はやわらかい食感です。
通常の品書きになかったのですが、手羽先を。こそげるように食べると、鶏の旨みが口の中に広がります。
そしてお待ちかねの鶏飯(けいはん)1500円。いい香りが漂います。長時間かけて鶏から出汁をとるのだそうです。ちょっと甘味のあるいい出汁です。
暗くて写真がボケていますが、ご飯。おかわりができます。
ボケていますが、出汁をかけるとこんなふうになります。さらさらとかきこみますが、何杯でもいけるという気になります。美味です。
品書きにはのっていない料理もあるようなので、お店の人と相談しながら食べるものを決めるといいかと思います。評判の親子丼も品書きにはのっていませんでした。親子丼は、いい玉子が入ったときだけとのことです。たまには中心部から離れたさびしい通りにやってくるのも、秋という感じでいいものです。
「とり泉 道後店」 松山市道後今市5-37 089-922-5039
そこにあります「とり泉」。新しくて、明るく元気な二番町店はさけて、私のような暗い人間にお似合いの道後店へいってみました。
まずつきだし。鶏に山芋がかかっていました。
九州宮崎の名物料理を出すお店ということで、焼酎も豊富に取り揃えられています。店内は、学生アルバイトがとびまわる二番町店よりも落ち着いた感じで、なかなかよろしい雰囲気です。
まずは炭火焼(1300円)。七輪で炎を上げながら焼いてくれます。シコシコした食感と、炭火の香ばしさが美味です。
名物のとり泉餃子(380円)。皮がしなっとしていて、大騒ぎするほどおいしいものではない、というのが正直な感想でしょうか。もちろん、まずいというわけではありませんが。
薬味やのりでおおわれているのはタタキです。小で950円。
本体はこんな感じ。表面が炙られていて、中は生の状態。炭火焼とちがって、今度はやわらかい食感です。
通常の品書きになかったのですが、手羽先を。こそげるように食べると、鶏の旨みが口の中に広がります。
そしてお待ちかねの鶏飯(けいはん)1500円。いい香りが漂います。長時間かけて鶏から出汁をとるのだそうです。ちょっと甘味のあるいい出汁です。
暗くて写真がボケていますが、ご飯。おかわりができます。
ボケていますが、出汁をかけるとこんなふうになります。さらさらとかきこみますが、何杯でもいけるという気になります。美味です。
品書きにはのっていない料理もあるようなので、お店の人と相談しながら食べるものを決めるといいかと思います。評判の親子丼も品書きにはのっていませんでした。親子丼は、いい玉子が入ったときだけとのことです。たまには中心部から離れたさびしい通りにやってくるのも、秋という感じでいいものです。
「とり泉 道後店」 松山市道後今市5-37 089-922-5039