テトキチワールド

 松山在住のテトキチの食べたり、旅したりの記録。ときどき、シャム社長のおともをします。

久万の中華そば(真木食堂」「ちぐさ」)

2010-04-26 09:25:56 | 麺類
 きのうは、午前中、仕事にかりだされ、天気がよかったので、終了後はドライブがてら久万にいきました。まず、雑誌などにのっていた「ちぐさ」へ。



 焼肉店ですが、ラーメンも評判とのこと。



 中華そば(550円)です。一口、スープをすすると、まず甘味を感じます。「甘いなあ」と思っていると、急に辛味が口の中に広がります。かなりの量の胡椒がふりかけられています。二口目以降は、胡椒の味ばかりが口の中に残ります。胡椒が、スープの味を壊していいます。



 こちらは同行者が頼んだキムチ中華(600円)。丼のふちに胡椒がかかっているのがわかります。唐辛子系のキムチの辛さと胡椒の辛さが混じって、より変な感じになっていたとのことです。



 つづいて、「もぎたて」にもとりあげられた「真木食堂」。



 午後1時40分と、昼飯どきをはずしているのに、有名店らしく駐車場は満杯です。まあ、これにはある理由があったのですが…



 中華そばとうどんに、若干の丼ものという構成です。



 2人とも、中華そば(560円)を注文。「ちぐさ」よりも薄い澄んだスープです。こちらも、野菜からでているような甘味を感じました。胡椒も多少ふられていますが、「ちぐさ」よりはだいぶ少ないようです。あっさりしょうゆ味のラーメンでした。具に、魚肉ソーセージがのっていて、何年ぶりかで食べました。



 実は、注文してからこの中華そばがでてくるまでに1時間かかりました。東京で、ラーメンの行列1時間待ち、というのは何回も経験しています。しかし、席についてから注文品が出てくるまで1時間というのは、初体験です。これだけ回転が悪ければ、そりゃ店内、駐車場満杯になろうというものです。平日のご飯時なんかは、どうやってお客をさばいているのでしょうか。私だったら、ちょっと怖くて、仕事の合い間にこれませんね。お客さんは、別に文句も言わず、ほとんどの人がおとなしく待っていました。田舎の人は、気が長いです。ただ、「一緒になろう」とか、「年金はどうなるの」など、夜の居酒屋で話すような話をしていた相席の不倫カップルは、昼食後、当然すべき別のことがあるので、帰りの時間とかを気にしはじめていました。われわれも、店を出ると午後3時でしたので、そこからどこかへ行く気をなくしてしまいました。