テトキチワールド

 松山在住のテトキチの食べたり、旅したりの記録。ときどき、シャム社長のおともをします。

浜っ子食堂 まる半

2010-04-16 09:35:27 | 大衆食堂

 昨日の朝は電車を使って仕事へ。電車の出発時刻少し前に松山市駅に到着しました。改札口を通ろうとすると、すべての出入り口が出てくる客のために使われていて、どうやって入ったらいいのか、まごついてしまいました。しばらく呆然と見送っていたのですが、電車の発車時刻がもうすぐです。意を決して、ちょっと強引に入り込んで停車中の電車に駆け込もうとしたのですが、扉が目の前で閉じられてしまいました。ふだん電車をほとんど使わないので、朝の松山市駅がこんなふうになっているとは思いませんでした。おかげで、取引先に約10分の遅刻です。そななこんなで昼は、松山市駅からわりと近くにある「浜っ子食堂 まる半」に行きました。緑のちょうちんは、いわずと知れた地産地消の証ですね。



 松山商業や今治西をはじめとした野球帽くんたちが、壁にいます。



 こっちは「巨人の星」。店主が野球好きだということが、伝わってきます。



 さて、肝心のお料理ですが、A定食が売り切れということで、B定食のやずのレモン醤油漬け焼き定食(600円)です。みそ汁は白っぽいけれど、甘くはありませんでした。まだ、ゆるせるお味。ご飯は、1杯目までのおかわりは無料とのこと。でも、このご飯茶碗、けっこう量がはいっています。だからおかわりしないかというと、そんなことはなくて、貧乏人根性を出しておかわりしました。けっこう、お腹一杯になりました。小鉢のなめたけの味が濃かったので、ご飯がすすみました。



 それで、中心打者のやずです。「ふつう」としか、いいようがないですね。あまり、こういう和食系の定食を食べなれていないので、どこぐらいに位置するのか、評価がむずかしいです。まずくはないです。



 定食は、それほど数を用意していないようで、私のあとにきたお客さんは、定食が切れていて愕然としていました。定食がなくなってしまうと、のこりの品は、カレー、うどん、そばだけになってしまうそうです。あまあまカレーや、やわやわ麺類が跳梁跋扈する松山にあって、鬼門というか、危険きわまりないお品ばかりになってしまいます。まあ、危険を感じるのは私だけで、松山の人にとっては別にそんなことはないんですが。とにかく、もし行くのならば、はやめに、というのが自分自身への覚書です。

「浜っ子食堂 まる半」 松山市千舟町6-2-4   089-945-9199