高速道路の新料金体系が発表になりました。シャム社長は、「ETCを取り付けた意味がないぞなもし」と怒っていました。肝心の本四連絡橋が上限3000円というのも、つくづく島の悲哀を感じさせられます。というわけで、シャム社長の「最後までしゃぶりつくせ休日千円」作戦で、須崎にいってきました。須崎といえば、なんといっても猫神社! 初めて行くことができました。
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祠の中には、祈願の招き猫くんたちが鎮座しています。迷信深いシャム社長も、しっかりと商売繁盛をお願いしていました。
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猫神社参拝がすんだら、さっそく腹ごしらえです。須崎のもう一つの名物・鍋焼きラーメンを食べようということになりました。
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「なかがわ」では、土鍋ではなくホーローの鍋でつくっています。鍋焼きラーメン本来の姿は、このホーロー鍋だとのこと。まだ昼前だというのに、地元のおっさんは酒をかっくらっていて、西原りえぞう先生の世界が展開していました。
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麺はコシのあるストレート麺でした。鶏のあっさりしょうゆスープはちょっと薄く感じました。卵はシャム社長の好物なので進呈しました。
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次は、有名店の「橋本食堂」。大きな通りには面しておらず、引っ込んだところにあるので、小学生の女子に場所を聞いたのですが、さっぱり要領を得ませんでした。やっとこさ到着すると、わざわざ鍋焼きラーメンを食べに来たヒマな観光客が店の前でまっていました。ここは、店先にある用紙に名前を書き込んで待つという形式です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/28/340e4789010752b3366ed76ea37f96bc.jpg)
鍋焼きラーメン(525円)に加えて、ご飯[小](105円)もたのんでみました。このような形態で運ばれてきます。土鍋はかなり熱いのですが、おばちゃんはお盆を使わず、素手で鍋の耳をつかんでもってきます。鍛え抜かれた匠の技を感じます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/37/b82ac7009fd507e379fc483ffc2c55ce.jpg)
前に「橋本食堂」に来たときは、平日だったせいもありますが、店内は超閑散としていました。これだけ県外からもお客さんが来るということは、鍋焼きラーメンの認知も進んだということですね。さすがに人気店だけあって、「なかがわ」よりもスープがずっと濃く感じます。麺も煮込んでいるのにコシがあります。卵はシャム社長に謹んで奉りました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/3a/393860ef15fb6ed3b53cf9e930f8ea31.jpg)
最後に喫茶店の「がろー」。讃岐でうどん喫茶(「スタート」)、松山で蕎麦喫茶(「SOVA SOVA」)を経験しましたが、今度は鍋焼きラーメン喫茶です。
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店内は喫茶店。おっさんがつくる人かと思ったら、運ぶ人でした。
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スープは「橋本食堂」よりも、さらにコクがあり美味。ただ、麺が柔らかめでコシが足りませんでした。卵はシャム社長へ。そのシャム社長は、「『橋本食堂』の麺を『がろー』のスープでたべたい」などとエラソーなことをもうしていました。ところが、急にシャム社長の箸が止まり、何を言うかと思うと、「卵6個たべたら、むっときた」です。マヌケとしかいいようがありません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/d2/1b4b2eb6e9b65c397e20bc90f1d1453d.jpg)
「がろー」では、通販用の鍋焼きラーメンも売っていて、こと細かく、繰り返しつくり方をきいているご夫妻がいました。飲み込みの悪い人たちだなあ、と傍で聞いていて思ったのですが、帰りの道まで聞き始めたので、シャム社長のお仲間の愛媛県人夫婦だとわかりました。われわれは、ここから高知市内をめざします。
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祠の中には、祈願の招き猫くんたちが鎮座しています。迷信深いシャム社長も、しっかりと商売繁盛をお願いしていました。
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猫神社参拝がすんだら、さっそく腹ごしらえです。須崎のもう一つの名物・鍋焼きラーメンを食べようということになりました。
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「なかがわ」では、土鍋ではなくホーローの鍋でつくっています。鍋焼きラーメン本来の姿は、このホーロー鍋だとのこと。まだ昼前だというのに、地元のおっさんは酒をかっくらっていて、西原りえぞう先生の世界が展開していました。
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麺はコシのあるストレート麺でした。鶏のあっさりしょうゆスープはちょっと薄く感じました。卵はシャム社長の好物なので進呈しました。
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次は、有名店の「橋本食堂」。大きな通りには面しておらず、引っ込んだところにあるので、小学生の女子に場所を聞いたのですが、さっぱり要領を得ませんでした。やっとこさ到着すると、わざわざ鍋焼きラーメンを食べに来たヒマな観光客が店の前でまっていました。ここは、店先にある用紙に名前を書き込んで待つという形式です。
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鍋焼きラーメン(525円)に加えて、ご飯[小](105円)もたのんでみました。このような形態で運ばれてきます。土鍋はかなり熱いのですが、おばちゃんはお盆を使わず、素手で鍋の耳をつかんでもってきます。鍛え抜かれた匠の技を感じます。
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前に「橋本食堂」に来たときは、平日だったせいもありますが、店内は超閑散としていました。これだけ県外からもお客さんが来るということは、鍋焼きラーメンの認知も進んだということですね。さすがに人気店だけあって、「なかがわ」よりもスープがずっと濃く感じます。麺も煮込んでいるのにコシがあります。卵はシャム社長に謹んで奉りました。
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最後に喫茶店の「がろー」。讃岐でうどん喫茶(「スタート」)、松山で蕎麦喫茶(「SOVA SOVA」)を経験しましたが、今度は鍋焼きラーメン喫茶です。
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店内は喫茶店。おっさんがつくる人かと思ったら、運ぶ人でした。
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スープは「橋本食堂」よりも、さらにコクがあり美味。ただ、麺が柔らかめでコシが足りませんでした。卵はシャム社長へ。そのシャム社長は、「『橋本食堂』の麺を『がろー』のスープでたべたい」などとエラソーなことをもうしていました。ところが、急にシャム社長の箸が止まり、何を言うかと思うと、「卵6個たべたら、むっときた」です。マヌケとしかいいようがありません。
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「がろー」では、通販用の鍋焼きラーメンも売っていて、こと細かく、繰り返しつくり方をきいているご夫妻がいました。飲み込みの悪い人たちだなあ、と傍で聞いていて思ったのですが、帰りの道まで聞き始めたので、シャム社長のお仲間の愛媛県人夫婦だとわかりました。われわれは、ここから高知市内をめざします。