テトキチワールド

 松山在住のテトキチの食べたり、旅したりの記録。ときどき、シャム社長のおともをします。

高知:カツオのたたきとシカン展

2010-04-12 09:40:04 | 国内旅行ー徳島・高知
 須崎から高知まで、高速代をケチって一般道で向かったところ、途中、事故による渋滞で思いのほか時間がかかってしまいました。閉館1時間前に、ようやく高知県美術館に到着。



 中南米にいったことがないシャム社長が「見たいぞなもし」と大騒ぎするので、入ってみた「シカン展」です。在米の日本人考古学者によって発掘がすすめられているプレ・インカの古代文明だそうです。日本人考古学者というと、テレビにでまくっているエジプトの専門家がすぐ思い浮かびますが、当然ながら地道に成果をあげている人もいるわけですね。黄金細工などの見せ場もあり、もっと時間をかけてみてみたかったところです。



 さて、高知に行ったら、お約束の「ひろめ市場」。場内は、けっこう混雑しています。



 お約束の「明神丸」。



 お約束のカツオのたたき。



 かなり炎があがりますねえ。



 夕飯時にさしかかっていたので、行列に並んで手に入れたカツオのたたき(2000円)です。比べてもしかたがないのですが、松山あたりの居酒屋ででてくるものとはちがって、臭みがなくおいしいですね。



 シャム社長は卵を6個たべた後のくせに、「コメをくいてえ」といって、この上、塩たたき定食を追加していました。塩の方が、カツオ本来の味が楽しめるからいいのだそうです。部位も脂がのったいいところがあたったと喜んでいました。



 松山あたりにも「ひろめ市場」みたいなのができないかなあ。でも、やっぱりあれは、高知でこそ成り立つものなのでしょうか。