天皇陛下の靖国神社御親拝を希望する会会長

日本人の歴史認識は間違っています。皇紀2675年こんなに続いた国は世界の何処を探しても日本しかありません。

韓国併合再検討国際会議

2017-09-23 11:19:03 | 歴史
韓国併合再検討国際会議をご存知であろうか。

2001年の1月ハワイ、4月東京都多摩市、11月ハーバード大で開催された、韓国併合(日韓併合)の合法性・違法性を巡る議論を扱った一連の国際学術会議である。

つまり、あの時のあの期間は違法であるから無効だと国際的に認めて貰う会議を開催したのだ。

結局は違法であるとする国際的なコンセンサスは得られなかったとして終了している。

日本から見れば、やる以前に結果はわかっている。何の為にやるのか。馬鹿馬鹿しい。との感想が大半であろう。

日本人の感覚では理解しがたくとも、現在の慰安婦問題、徴用工問題を見れば、自分達の歴史観を世界に認めさせたいとの逆怨みのような執念を感じ、この会議が歴史認識として慰安婦、徴用工の絵空事をひょっとすると真実なのか、と思わせるだけの布石となれば、この会議が非常に重大な意味を持つのである。

しかも第2回は日本で開催されており、そのロビー活動の対象地にもなっている。

韓国側の目的は日本が我が国を「植民地侵略」、「植民地支配」した。つまり、村山談話の《『植民地支配と侵略』によって多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に対して多大の損害と苦痛を与えました》の部分があるだけで、韓国のロビー活動はどんなにファンタジーであろうが意味を持ち始めるわけである。

前々回の歴史修正でも日本人の多くが協力者となり事前の70年代に修正が完了していることを紹介した。

日本も国家として本腰を入れなければならない時期は過ぎてしまっている。またそれを邪魔するかのように北がミサイルを撃ち込んできているのが現状であり、国連に手弁当で抗議する杉田水脈氏を似非保守呼ばわりする自虐は未だに戦後レジウムを抜け出せない変質した日本のままなのである。







李氏朝鮮は国家ではなく魚、冊封体制下の属邦であると清国は主張し、ロシアも朝鮮を狙う中、大日本帝国は自国主導で半島の政治改革をさせようとしていた。日本が朝鮮を侵略する意味は?

維新と日本のこころの確執

2017-09-23 06:45:56 | 時事
総選挙を前にして杉田水脈氏と西村眞悟氏の発言に百田氏が疑問を呈している。






西村眞悟「維新のうたう改革は共産主義革命の現代版。松井はアホ知事」

杉田水脈「日本人を騙して、日本をどんどん壊していく改革詐欺政党が維新」


とあるが、西村氏の発言はさて置いて杉田氏が「改革詐欺政党が維新」などとの発言は確認できないが、維新に対して何らかのわだかまりを持っていることは伺える。


そもそも維新の意味は改革を意味するので保守ではない。しかしながら戦後体制を改革する意味に於いてそこから脱却せんとする安倍政権をリスペクトしている点に於いては保守と判断することはあながち間違いでもない。

では日本のこころと維新を保守として見た場合、どの様な確執があり、なぜ分断するのかを考えてみたい。

天下の台所と呼ばれていた大阪、「儲かりまっか」の挨拶一つとっても商人の町であることがわかり、東京と大阪は生活習慣の違いも特徴的である。

ネタかもしれないが、「赤信号は気を付けて進め」などや、値切りやダンピング、など大阪は内面を曝け出し、東京はあまり表情に出さないなどの違いがある。

国政での野党としての足立議員、丸山議員の民進党、共産党への追求と活躍は自民党、保守にとってまたネット上でも頼もしく眼を見張るものがある。

その意味では日本のこころの議席数の少なさを維新がカバーしていたと見て保守として一括りに期待していた。

このツイートに添付してある動画は靖国神社での小規模な田母神氏の再出発に西村眞悟氏が応援され、司会者としての立ち位置で杉田氏に打診があったと記憶している。

冒頭杉田氏はツイッターで田母神氏のトークライブの司会をすることをツイートしたら、同じ保守からクレームが凄かったと前置きしているが、
恐らくは維新を応援する保守グループからの批判であると杉田氏は判断したのだろう。

西村眞悟氏が松井知事を敵視しているのは数年前の仁徳天皇陵のライトアップの件であり、保守として松井知事の発言はアイデア募集の例題とは言え禁句程の失言であった。

私自身も維新の皇室、靖国神社には距離を置く姿勢は政治利用しないという面では良いのだが、保守として核心にそれがなければ保守を疑わざるを得ない。

しかしながら杉本清美が当選する土壌も大阪であり、しばき隊も然りなのだが、自民が共産党と共闘せざるを得ない現実もある。

これらの様に保守派の分断は東京大阪の地域性と反日勢力と反自民勢力の多さで大阪が優っていることがその根本にある。つまり、維新は日本よりもまず大阪的な感覚が拭えないのだ。

【一番の違いは歴史観である】

日本のこころの歴史観は正しいのだが、政府見解と食い違い、維新は政府見解を理解した上でどう改革するかに重きを置いている。要するに維新は歴史観をあまり重要視しておらず、そこが保守では無いと見られてしまい、石原慎太郎氏が分裂したのもここが原因であろう。

つまり、戦後体制の中で日本人は独善的ナショナリズムを徹底的に排除してきた結果、保守は一旦絶滅に瀕したのであり、自民党から分裂した平沼赳夫氏も解党を繰り返し引退なさるようである。

安倍政権の支持率を見れば日本国民のサイレントマジョリティは保守であることがわかり、現状で安倍政権は歴史観を歴史家に任せ判断していない


田母神氏の主張する「日本はいい国だった」を当然と気付いていて安倍政権を支持しているのだろう。

脱線するが、チャンネル桜社長水島総氏を裏切ったのは田母神氏である。田母神氏の功績は日本人の目を覚まさせたことと、森友学園籠池氏が保守のイメージを破壊することを防いだことだろう。

西村眞悟氏が残念なのは憲法無効論を唱えていることと水島総氏を人間のクズ呼ばわりしたこと。
口が悪いが歴史観、皇室に対する考え方は支持したい。この動画でも散見されたが、保守界のケーシー高峰のように保守の漫談で笑いをとっていた。

最後に杉田水脈氏の国連での行動力は政治家では出来ない功績であり、反日勢力を全て敵視する姿勢は見習いたい。

いずれにせよ百田氏も惜しいと表現しているが保守同士の対立又はそれを誘うような誹謗は避けた方が良いだろう。

敵はあくまでも反日勢力なのだから。