1月17日の朝は冷え込みましたが大変穏やかな一日でした。今年も恒例のお伊勢さん参拝に皆さんと出掛ける。
先ずは外宮の豊受大神(トヨウケノオオカミ)様に参拝。伊勢は温暖な地ですが昨夜は雪が降った様で入口の橋には午後にも関わらず雪が残っています。神域に入り長い参道を歩くと冷気と霊気に包まれ身が引き締まる。
日本人の祖であられ、日本の最高神の天照大御神(アマテラスオオミノカミ)様が祀られている内宮は平日にも関わらず多くの参拝者で賑わっていました。私達は特別に御垣内(ミカキウチ)に入れて頂き厳粛に日本国家の平安を祈願させて頂く。
来年の平成25年には第62回目の式年遷宮が行われます。神宮の御社殿を始め鳥居から橋や垣根や神宝に至る総ての物が20年に一度建て替え、新調されます。現在の神殿の横には新しい神殿の工事か厳かに始まっていました。
いくつかの神さんを参拝して最後は夫婦岩で有名な二見の興玉神社(オキタマジンジャ)に参拝。昨年は海が荒れて参道を歩いていると潮のしぶきがかぶりましたが今日は海も大変穏やかです。海を見ると昨年の東日本大震災の津波を思い浮かべます、そして今日は淡路阪神大震災の有った日で今年で17年になる。日本は本当に災害が多い国であり、昨年は震災や津波、そして台風の襲来と災害の一年でした、今年はこの海の様に穏やかな年でありますようにと八大竜王大神さんに祈願させて頂く。
境内には今年の干支の龍神さんが夫婦岩から舞い上がる縁起の良い絵馬が掲げてありました、今年は日本国家の繁栄と平安を龍神さんに託す歳であります。