佐藤匠(tek310)の贅沢音楽貧乏生活

新潟在住の合唱指揮者・佐藤匠のブログです。

Jリーグ第26節「アルビレックス新潟vs.横浜F・マリノス」

2006年10月08日 22時52分12秒 | スポーツ

 

 実はチケット(無料)持っていたのですが、

昨日、ちょっと疲れていて、

結局テレビで録画して観戦しました。

 

 

 連敗から抜け出して2連勝してのアルビ。

マリノスも監督が変わってから好調。

 

 

 率直な感想ですが、

とても良い内容の試合でした。

ホームということもあり、また連勝中ということもあり、

ディフェンスでの各選手の出足がとても良かったと思います。

数的優位を作り、プレッシャーがよくかかっていました。

DF陣が頑張っているのは勿論ですが、

寺川とシルビーニョのボランチ2人が良かった。

役割分担がしっかりしていて、

シルビーニョの卓越したキープ力とパスセンスによる

攻撃参加が非常に効果的でした。

鈴木慎吾と田中亜土夢も非常に良かった。

 

 

 

 今回何が面白かったかと言うと、

テレビ解説の原博実さん。FC東京の元監督で、

非常に支持が高かった方。

非常に的確で率直な語りが良かった。

上に書いたとおり、MF陣にとても高い評価を与えていたが、

エジミウソンに代わって入った矢野貴章への酷評が面白かった(笑)。

面白いと言うのは矢野には失礼だが、

確かに原さんの言うとおり、攻撃に関しては非常に物足りない。

反応を見ると、サポーターもよく分かっていた。

くさびのプレーが出来ず、周りがいい動きをしていただけに、

勿体ないなと思った。

 

 

 鈴木監督は結構選手を変えないで使う人だと思う。

GK北野の起用や矢野の起用など。

アルビにおいてアンタッチャブルだったGK野澤に代えての起用。

守備の貢献からだとは思うが、矢野を辛抱強く使っている。

ソフトなイメージとは反対に、結構頑固な人だと思う。

FWでも矢野、中原の順が崩れないあたり、

選手の序列もはっきりしている気がするし。

負けが混んできても、戦術にはあまりブレがなく、

かなりしっかり徹底している。

 

 

 結果3連勝を飾った新潟だが、

特にこの内容であると、見ているほうも楽しい。

ボールを奪ってから縦に速い攻撃や、

人がどんどん動き厚い攻撃を展開しているのが、

選手が生き生きしていて見ていて楽しい。

 

 

 残りいくつ勝てるか。

目標の7位までいけるかどうか。

僕もスタジアムへ行こうかな。