定年楽農

第二の人生を農で楽しもう

直売店を始めたわけ

2007-02-03 21:24:50 | やわた旬鮮
都市近郊の小農の生きる道として直売店「旬鮮」を考えました。
1 脱サラで栽培技術がゼロであったことから、青果市場に出荷するほど、きれいな野菜は当面作れない。
2 現在の野菜の流通システムは消費者ニーズといいながら流通業者の都合のよい野菜が販売されているなど、もともと流通システムに不満を持っていた。
3 直売により、新鮮さを競えば、競争力はある。逆に言えば当面は新鮮さしか競争力がない。
4 見た目はともかく美味い野菜を作らなければならないが、当面技術はない。しかし旬の野菜は美味い。旬の露地野菜を主体とする。
5 スーパーとは価格競争はしない。去年は秋口から寒波が来て野菜が不作、高値でした。今年は暖冬、安値です。でも、旬鮮は値段を変えません。野菜を値段で買ってほしくないのです。昨年は、遠くから買いに来た人がいましたが、今年は近くの人も買う量が減っています。しかし我慢の時です。スーパーとは競争にならない違う野菜を生産したいのです。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 図鑑が一番 | トップ | だいこんのシュン(旬)はシ... »

コメントを投稿