定年楽農

第二の人生を農で楽しもう

田舎暮らしの目的

2007-09-06 17:36:03 | 田舎暮らし
 退職後の田舎暮らしが一種のブームのように情報があふれています。
 しかし、一口に「田舎暮らし」といっても、いろいろな形があり、実践するに当たっては、自分の田舎暮らしの目的を明確にしておかなければ、情報の入手など、準備がちぐはぐになってしまいます。
 情報を入手する場合は、どのような立場の人の情報であるかを念頭におく必要があります。
 そこで私は、その目的を以下の7つに分類してみました。

 分類
(1)自然環境・・・田舎の自然環境にあこがれて移転する。
(2)家庭菜園・・・広い土地を生かして野菜の栽培など、趣味の充実を図る。
(3)自給自足・・・できうる限り自分で生産し、自活する生活スタイルを実践する。
(4)農的生活・・・生命、生態系などの自然や農業の重要性を探求し、自然体で生活する。
(5)兼業農業・・・年金等他に収入を得ながらも、一部農業からも収入を得る。              
(6)専業農業・・・農業所得を主体に生計をたてる。
(7)農業生産法人に就職・・農林水産関連法人のサラリーマン

 当然、人それぞれですので、目的には重複もあるのですが、その重複度合いを認識しておくことも必要です。
 目的が明確になってから、対象作物、販売方法、栽培方法などを検討していきます。
 また、移転時には自分の置かれた社会的環境(家族の理解、家計の経済状況、経営環境等)も十分考慮しなければなりません。
 ちなみに私の目的は(6)ですが現時点では(4)に限りなく近い(5)です。

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