定年楽農

第二の人生を農で楽しもう

小説定年楽農20

2018-07-03 21:33:19 | 小説定年楽農
JA女性部の役員就任を要請される
正月明けに、JA女性部の役員から、「来年度、昭子さんに、役員をやっていただきたい。用務は、直売所の清掃や、会員の連絡等」とのこと。
昭子「自分は他の仕事も持っているので、用務は夫が出てはだめですか」
役員「女性部の活動なので、女性でないと」
昭子「ちょっと考えさせてください」
昭子は、朝8時30分から自宅を出て19時に帰宅している。その間に家事をこなしている。とても役員は対応できない。翌日、女性部の役員の方に、役員を受けられない事情を話し、役目を果たせないのも申し訳ないので、会員も脱退することを伝えた。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする