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韓国ではホステスやキャバクラ嬢は、日本のような扱いをされることはなく、世間から冷たい目で見られる

2019-08-30 02:29:19 | 韓国旅行

 

少し古いが調査だが、シンクタンク「カルチャースタディーズ研究所」が調査した「女性の職業希望順位」(2007年7~8月、15~22歳の女性を対象)によると、「キャバクラ嬢・ホステス」がなんと11位にあがった。

それも公務員や看護師をしのぎ、高校生や大学生の約20%、OLの33%が「水商売」を希望しているという。

キャバクラの情報サイト「ナイトスタイル」には、人気のキャバクラ嬢が写真やブログで大きく紹介され、アイドル並みに扱われている。


ところが、韓国ではホステスやキャバクラ嬢は、日本のようにアイドル並みの扱いをされることはなく、世間から冷たい目で見られる。

古くから儒教や男尊女卑の思想が根強い韓国では、純血思想に女性は縛られていた。


長い間、韓国の酒場では、売春行為に象徴される風俗と、ホステスに象徴される水商売との境界線が曖昧にされてきて、ホステスの役目は酒飲みの相手だけでなく、肉体関係の相手として客に尽くすこととなっている。

だからかもしれないが、日本に来る韓国人のビジネスマンは、取引先の接待で銀座のクラブに行って、ホステスさんの手や体に触れない日本のビジネスマンの心理を不思議に思っているようだ。


日本では、ホステスさんは「飲みにきた客の話を何でも聞いてあげられる立派な聞き上手の相手役」を演じるだけでいい。

しかし、韓国では、心の癒やしだけでなく、体の癒やしまで求められているから、社会の目が冷たいのかもしれません。

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