1月21日午後
<韓国 ソウル>
ソウル市立美術館ではアンディウォーホル展が開催されていた。
1月21日午後
<韓国 ソウル>
ソウル市立美術館ではアンディウォーホル展が行われている。
「ソウル市立美術館」は、ただ絵を鑑賞するだけでなく、休息と癒しを提供する快適な空間というコンセプトで作られたそうです。
徳寿宮の隣にある雰囲気たっぷりの石垣道(トルダムキル)の先にある「ソウル市立美術館」。
トルダムキルの散歩がてら立ち寄って、美術観賞してみてはいかがでしょうか?
平日は夜10時まで開いているので、一通り観光して夜ご飯を食べた後に、美術観賞というのもいいですよね。
ショッピングやグルメなどの観光もいいですが、芸術に触れる旅も情緒があっていいのでは・・・・・・・・・・。
<韓国 ソウル>
ソウル市立美術館 アンディウォーホル展
「ソウル市立美術館」は、地下2階から地上3階で構成されています。
6つの展示室、芸術体験空間、映像情報室、講義室、カフェ、ミュージーアムショップなど、施設が充実。
また、1階にコインロッカーもあり、荷物を預けることもできるので、観光客にはありがたいですよね。
昼間は学校から見学に来た学生、平日の夜は仕事帰りの若い女性が多いとか。
<韓国 ソウル>
ソウル市立美術館ではアンディウォーホル展が開催されている。
アンディウォーホル経歴
1928 アメリカ合衆国ペンシルヴァ二ア州のピッツバーグでチェコスロヴァキアの移民の炭鉱夫の家庭に生まれる。父親は高校卒業前に亡くなる。カーネギー工科大学で美術史、社会学、心理学を学ぶ
1949 ニューヨークへ。「ヴォーグ」誌などのイラストなど広告グラフィックの仕事を行う。ティファニー宝石店のウインド装飾なども。商業デザイナーとして出発。
1952 NYのヒューゴー画廊で初めての個展開催
1954 「サムという名の25匹の猫と1匹の青い子猫ちゃん」というタイトルのイラスト集を刊行
1957 靴の広告デザインで<アート・ディレクターズ・クラブ・メダル>を受賞。NYのパドレイ画廊で個展。60年まで毎年同画廊で個展
1960 フリーとなりアーティストを目指し絵画制作
1962 ロサンゼルスのフェラス画廊で「キャンベル缶シリーズ」の個展開催。酷評を受ける。シルクスクリーンの制作を開始。
シルクスクリーン・ペインティングの作品を制作し、NYのスチーブル画廊で個展を開催。これが大評判となり、一躍著名に。
NYのシドニー・ジャニス画廊の「ニュー・リアリスト展」に『キャンベル・スープ缶』を出品。“ポップ・アート”がここから始動する。
同年に亡くなった『マリリン・モンロー』を制作
1963 ファクトリーを開設。死を主題とした作品を制作。最初の映画を製作
1964 アムステルダム美術館の「ポップアート展」に出品。NYのレオ・キャステリ画廊で個展。パリのイレーナ・ゾンナーベント画廊で「花シリーズ」の個展
1965 ペンシルヴェ二ア大学インスティチュート・オブ・コンテンポラリー・アートでの個展でとてつもない入場者を記録。収拾がつかなくなったともいわれ、名声が決定的となる
1966 NYのグッゲンハイム美術館の「フォトグラフィック・イメージ」展に出品。ボストンで現代美術協会による「アンディ・ウォーホル」展。
制作した映画「チェルシー・ガール」がヒット。同作品がウォーホル制作映画で最も商業的に成功したものとなる
ヘリウムガスを入れた風船を画廊内で漂わせたインスタレーション《雲》を発表
1967 映画「ロンサム・カウボーイ」を制作。以後もアンディ・ウォーホル制作映画は数多く作られるが、自身がカメラを持った最後の作品となる
1968 ウォーホルの映画にも出演したことのある女性に狙撃されて重症を負う。同年は、黒人運動指導者キング牧師やケネディ大統領が暗殺されるなどのテロが吹き荒れた。以後の映画はファクトリーのスタッフが演出していく
カッセルのドクメンタⅣに参加。ストックホルム近代美術館で「ウォーホル展」
1969 ベルリン国立美術館で個展。ショービジネス界で著名な人物にインタビューした誌面だけで構成された「インタビュー」誌を創刊
1972 社交界からの注文肖像画の制作を始める。『毛沢東シリーズ』を制作
1974 日本で回顧展を行い、来日。
1976 ヨーロッパ各地の美術館で個展巡回
1977 ドクメンタⅥに参加
1978 ヴェネツッア・ビエンナーレに参加。チューリッヒ美術館やロンドンの現代美術協会で個展
1979 ホイットニー美術館で回顧展「70年代のポートレート展」
1980 ヴェネツッア・ビエンナーレに参加
1981 ロンドン王立美術協会の「ア・ニュー・スピリット・イン・ペインティング」展、ケルンの「西欧美術」展に出品
1982 ベルリンでの「ツァイガイスト」展に出品。ドクメンタⅦに出品
1983 冬季オリンピック・サラエボ大会のポスター制作
1985 NYのトニー・ジャフラジィ画廊で「ウォーホル+バスキア展」
1986 ケルンのルートヴィッヒ美術館の「ヨーロッパ/アメリカ」展に出品
1987 ニューヨークで死去
1989~ ニューヨーク近代美術館で大回顧展。翌年、世界で巡回の回顧展
<韓国 ソウル>
ソウル市立美術館ではアンディウォーホル展が開催されていた・・・・。
アンディウォーホルを知ったのは40年ほど前、横尾忠則氏の「一米七〇糎のブルース」よいう本を読んでからだった。
1960年代後半である、1200円もしたので当時としては高い買い物だった。
つまり横尾忠則氏を通してファンになったのである・・・・・。
それ以来のファンである。
当時10代には衝撃だった。
韓国に来るときいつも行き帰りのチケットのみでスケジュールは決めないが、今回はアンディウォーホル展だけは行こうと決めていた。
ソウル市立美術館に感謝したいと思っている。
<韓国 ソウル>
ソウル市立美術館ではアンディウォーホル展が開催されていました。
売店が設置されアンディ グッズが販売されています。
ソウル市立美術館は地下鉄1、2号線市庁(シチョン)駅からは、歩いて10分の距離。
人気公演「NANTA」専用劇場や韓国伝統芸術を見ることができる「貞洞劇場(チョンドンクッチャン)」の近くに位置します。
白いレンガ造りの洋館のような美術館の中に入ると、真っ白い壁にすっきりと高い天井で、建物自体が展示物のようです。
入ってすぐにお出迎えしてくれるのが、壁一面の巨大アート。
いくつもの小さい画面から成る現代メディアアートは、言葉を失うほどの迫力感です。
巨大アートを一望できる位置にベンチが置いてあるので、休憩がてらに来ている人もたくさんいましたよ。
館内では、展示室以外にもあちらこちらに作品が飾られており、観賞しながら探し出すのも楽しいかもしれませんね。
<韓国 ソウル>
ソウル市立美術館ではアンディウォーホル展が開催されていました・・・・・・。
都心の奥にひっそりとたたずむ美術館 |
韓国を代表する古宮のひとつ徳寿宮(トッスグン)の横に位置する、「ソウル市立美術館」。 観光客にはあまり知られていないのですが、市庁(シチョン)の奥にひっそりとたたずんでいます。 なんと4000坪という広大な敷地に、美術館のみならず樹木や石造りの歩道などがあり、散歩がてらに立ち寄る人も多いそうです。 |