たけじいの気まぐれブログ

記憶力減退爺さんの日記風備忘雑記録&フォト

高齢者講習 初体験記

2012年04月28日 00時48分47秒 | 暮らしの記録

運転免許更新期間満了日(誕生日から1ケ月後の日)に 満70才以上となる場合 免許更新手続きの前に 「高齢者講習」を受講することが義務付けられており その「受講修了証明書」が無いと 免許更新が出来ないことになっています。

まず 運転免許更新期間満了日より 6ケ月位前に 「免許更新のための講習のお知らせ」が 届きます。講習の内容や 必要なもの等の案内と 「高齢者講習」を実施している「民間の自動車運転教習所」の一覧表が付いてきます。

「高齢者講習」受講予約申し込みは 各自 電話でしなければなりません。2ケ月先、3ケ月先まで 予約でいっぱいという教習所もありましたが 最寄りの教習所に 予約申し込みをすることが出来ました。(お知らせがきたら 直ぐ 予約申し込みをした方がいいですね。運転免許更新期限満了日までに 「受講終了証明書」を取得出来ないと 大変です)

そして 先日 受講してきました「高齢者講習」初体験です。講習内容は 「運転適性診断指導 1時間」、「運転行動診断指導 1時間」、「安全運転知識等座学 1時間」。所要時間は 約3時間でした。

最初に行ったのは 瞬間の判断力、反応力等を診断する機械操作。あらかじめ 画面で指示された操作を 次々変わる画面を見ながら アクセル、ブレーキ、ハンドルで行うもので 誤った操作の数や かかった時間が 記録され 判定されます。いきなり 慣れない操作に 戸惑ってしまい 非常に出来が悪く 改めて 高齢ドライバーたるを自覚しました。出来の悪かった原因の一つに 老眼鏡をかけずに臨んだこともあります。眼と画面との距離が 微妙に中途半端で 通常 パソコンに向き合う場合等は 老眼鏡で対応しているのですが 目と画面との距離が 50㎝~60㎝あったことで 老眼鏡をかけるかどうか迷い 係員に一言相談したところ 自分で判断して下さいとの答えでした。老眼には ちょうど 見づらくなりだす距離で、左右から飛び出してくる 人影も なんとなくぼんやりして 一瞬 確認が遅くなったりしたんだと思います。その後の 視力検査では 両眼 1.0、視野検査でも かなり広い視野有りと 判定され 通常の運転は 眼鏡無しで 全く問題無しなのですが 画面を見るとなると ちょっと 困ります。

次に行ったのは いわゆる実地試験。教習所内の あらかじめ定められたコースを 約15分程走って判定するもの。20歳代前半、当時は 教習所ではなく いきなり試験場だったと思いますが ガチガチに緊張しながらも 坂道発進だ、クランクだ、S字だ、車庫入れだ等と 必死だったことが思い出されました。50年ぶりのコース運転ですが 普段通りの運転ですから まったく問題無しです。数人のグループで行うため 所要時間は 約1時間でした。

最後は 講師による 診断結果説明と指導、安全運転知識、ビデオ 等々、通常の免許更新の際に行われているような座学。そして「受講終了証明書」受領。所要時間 約1時間でした。

いよいよ 高齢ドライバーの 仲間入りです。これまで 車両損傷事故は 指折り数える程 あるものの 対人対物事故は ゼロで来ました。年平均2~3万キロ走行で トータル 100~120万キロは走行しているんだろうと思いますが 過去は過去。これからは 改めて 高齢ドライバーであることを 自覚しながら 安全運転していきたいと思っています。

この記事についてブログを書く
« 今日のレッスン | トップ | 花の命は短くて・・ »

暮らしの記録」カテゴリの最新記事