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たけじいの気まぐれブログ

記憶力減退爺さんの日記風備忘雑記録&フォト

読めない書けない難漢字 No.42

2021年12月27日 10時27分33秒 | つぶやき・うんちく・小ネタ・暇つぶし・脳トレ

普段、会話や文章で、あるいはテレビやラジオ等で、ごく普通に使われている言葉で、誰でも知っている言葉の中にも、いざ、咄嗟に漢字で書けと言われると、「???」となってしまう言葉が結構有るものだ。
もちろん、漢字検定何級、漢字クイズ王なる人達にとっては、御茶の子さいさいなのかも知れないが、一度や二度、聞いても、教えてもらっても直ぐそのそばから忘れてしまう類の爺さんは、たまたまそんな漢字に出会うと、「へー!、そうなんだ・・」、その都度、目から鱗になってしまう。
今は、有難い世の中、漢字不勉強で語彙力の無い爺さんでも、PCやスマホの漢字変換ソフトのおかげで、ブログ等には、読めない、書けない難漢字でも、平気で、知ったかぶりして書ける時代だが、「じゃ、実際、自分で読んでみろ、書いてみろ」と、問題に出されたら、降参してしまうこと多しだ。

「寒さのため手足が凍えて思うように動かなくなること」「かじかむ」と言うが、昨日のブログ書き込みで、無意識に漢字を使っていたことに気が付いた。
昭和20年代、30年代、北陸の山村で暮らした子供の頃、冬季の暖房といえば、学校等には、薪ストーブ、後に石炭ストーブが有ったりしたが、一般の家庭は、炭火の、後に豆炭の「掘り炬燵」と「火鉢」位しかなかった。大人も子供も、何枚の重ね着し、綿入れの半纏等を羽織ったり、厚い靴下を履き、毛糸の手袋をしたりしていたが、朝昼晩、手足がかじかみ、アカギレシモヤケにも悩まされたものだった。最近の暮らしでは、ほとんど、かじかむ、アカギレ、シモヤケ等という言葉も使うことが無くなっているが、昨日は、思わず使ってしまった。PCやスマホでは、実際には、書けない漢字も、サラッと変換されて使えてしまい、後ろめたくもなる。

(ネットから拝借イラスト)











(漢字)

悴む

拡大してみると

悴む


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「カジカム」 (〈ゴマメのばーば〉)
2021-12-27 12:08:26
「カジカム」
言葉の響きが、「かじかむ」の状態にピッタリの語感です。
今、綿入れ半纏を着てパソコンの前。
寒波到来で、心まで「悴み」そうです。
お元気で、年末年始をお迎え下さいませ。
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ゴマメのばーばさん、こんにちは、 (takezii)
2021-12-27 13:16:57
今冬最強の寒波到来ですね。御地、積雪はあまり多く無いようですが、身体が固くなっている分、屋外は危険がいっぱい。十分、お気を付けてお過ごし下さい。また、1年間、気まぐれごちゃまぜブログにお付き合いいただき有難うございました。来年もよろしくお願いします。
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