たけじいの気まぐれブログ

記憶力減退爺さんの日記風備忘雑記録&フォト

キランソウ(金瘡小草)

2022年07月21日 14時26分59秒 | 爺さんの備忘録的花図鑑

これまで、散歩・ウオーキングの途中や山歩き、畑地等で、やたら、コンデジで、カシャ、カシャ撮ってきた花の写真が、外付けHDに大量に溜まっており、時々、その気になって、不要、無用写真を大胆に削除しながら、散歩、旅行、山行・・・等のファイルに仕訳分類整理をしているが、懐かしい写真を見掛けると手が止まってしまったりもする。そんな古い花の写真の中から目に止まったものを引っ張り出して、ブログ・カテゴリー「爺さんの備忘録的花図鑑」に書き留め置くことにしている。


草木にまるで疎い爺さん、全くの雑草ではあるが、「ジゴクノカマノフタ」「キランソウ」という花名を初めて知ったのは、何時頃だったのだろうか?
「ブログ内検索」してみると、どうも、23年前、1999年5月8日、山梨県の「鬼ヶ岳」を訪れた時だったようだ。確か、登山道の途中の草原で見掛け、写真を撮ったものの、その時はやはり「君の名は?」で、帰ってきてから調べ、分かったような気がする。
なんとも変わった花名であり、さすがに覚えてしまい、後年、散歩・ウオーキングの途中や畑地等で見掛ける度、花名同定していたものだが、最近になって、「なーんだ、我が家の猫額庭でも、咲いているではないか」・・・である。
雑草は、強し・・。
抜かれても、刈られても 踏んづけられても 
雑草の如く、したたかに生きてきた?・・・・かな。

1999年5月8日、妻と二人で、山梨県の「鬼ヶ岳」を訪ねたことがあったが、
その時、撮っていた、
「ジゴクノカマノフタ」「キランソウ」
当時は、バカチョンカメラ(小型フィルムカメラ)しか持っておらず、
プリントしてアルバムに貼ってあったものを、後年、スキャナーで取り込んだもの。

2016年4月16日、畑地周辺で撮っていた「ジゴクノカマノフタ」「キランソウ」

 

2017年4月21日、散歩・ウオーキングの途中で撮っていた
「ジゴクノカマノフタ」「キランソウ」

2018年4月5日、散歩・ウオーキングの途中で撮っていた
「ジゴクノカマノフタ」「キランソウ」

 

2021年4月9日、畑地周辺で撮っていた「ジゴクノカマノフタ」「キランソウ」

2022年4月21日、我が家の猫額庭で撮っていた「ジゴクノカマノフタ」「キランソウ」

 


キランソウ(金瘡小草)

シソ科、キランソウ属、多年草、雑草
  和名「キランソウ」の由来は、ランに似た紫色の花を意味する
  「紫蘭草(シランソウ)」が訛ったものとする説、茎が地面に伸びて群生する様を
  織物の金襴に見立てて、「金襴草(キンランソウ)」と名付けられたとする説、等
  諸説有る。「金瘡」とは、刀傷のことで、葉を潰して塗ると、切り傷や腫れ物に
  効用が有ることが由来で、「金瘡小草」と名付けらている。
  別名 「ジゴクノカマノフタ(地獄の釜の蓋)」
  昔の土葬の土まんじゅうの上等によく生えたことから付けられたという説、
  薬草として効能有り、「病気を治して地獄に蓋をする」という意味合いから
  付けられたという説、等、諸説有る。
  地方によっては、「イシャイラズ(医者いらず)」「イシャナカシ(医者泣かし)」
  「オドゲソウ」「チリメンソウ」等と呼ばれている。
原産地 日本、朝鮮半島、中国、
    日本では、本州、四国、九州等の道端、空き地、畑地、山地等の
    比較的明るい草地に自生している。
草丈 2cm~20cm
   茎は高く伸びず、地表に張り付いて円盤状の形になる。
   全体的に、毛が多い。
花色 青紫色、
開花時期 3月頃~5月頃、
花言葉 「あなたを待っています」、「追憶の日々」、「健康をあなたに」


 


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2 コメント

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農薬で消えたのです (アナザン・スター)
2022-07-21 14:48:22
昔には、家の周りに何処にでもありました。
季節は春ですが、一年中を通じて枯れないでいます。
半日蔭を好みますが、乾燥し過ぎた場所よりも、多少の湿気を。

乳腺炎には、解熱効果から根までを全部煎じます。
苦くて口当たりは強烈ですが、赤ん坊への授乳時には抗生物質よりはいい。
男性には解らない乳の張りですが、覿面解消されます。
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アナザン・スターさん、こんにちは (takezii)
2022-07-21 15:00:30
つい最近まで、草木等にまるで興味関心もなく、無知だった爺さん、へー!、そうだったんですか。
雑草扱い?、邪魔者扱い?していますが、薬効有りの植物なんですね。
無農薬の畑地、蔓延っています。
植物博士?のアナザン・スターさん、知識情報提供をいただき有難うございます。
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