ブログをやるようになってからのこと、散歩・ウオーキングの途中で、蝶や昆虫等を見掛けると、花や鳥同様、やたら、コンデジで カシャ、カシャ撮るようになっているが、気まぐれに続けている家庭菜園に出掛けた際等でも、結構 写真を撮っているような気がしている。
元々農家だった近所のFさんのご好意に甘えて借りている畑地、広々としており、無農薬、新鮮野菜を収穫することが目的の妻の趣味で始めた家庭菜園だったが、数時間、自然の中で過ごすことが出来ること、身体を動かし汗を流すことで運動にもなること、さらに コロナ禍、今では、老夫婦の有難い行き場所にもなっているような気がしている。
とは言っても、体力無しの老夫婦、頻繁休憩、水分補給、「身体を動かしている時間より、休んでる時間の方が長ーい」等と自嘲しているが、そんな時間、畑地周辺をぶらついて、野菜の花や雑草の花、蝶や昆虫等を見つけては、やはり コンデジで、カシャ、カシャ撮っているという次第。これまで撮った写真は、外付けHDに放り込んで保管してあるが、なかには、名前も知らず、分からずの蝶も有ったりし、古い写真を引っ張り出して、改めて図鑑やネットで調べてみよう等と考えているところだ。蝶に詳しい方からは、「なーんだ、そんな蝶も知らなかったの?」と笑われそうだが、蝶にも疎い爺さんにとっては、新発見、新情報、新知識、自分のための「備忘録的蝶図鑑」にもなる。
2021年7月3日に畑地で撮った蝶。
蝶、蛾の判別も出来ない爺さん、
帰ってきてから調べてみると
「ベニシジミ(紅小灰蝶)」という蝶であることが分かった。
ベニシジミ(紅小灰蝶)
シジミチョウ科、ベニシジミ属
分布 ユーラシア大陸、北アメリカ大陸
日本に生息するのは亜種。
特徴 大きさ(前翅長) 1.3cm~2.0cm
前翅は、表裏とも赤地(オレンジ色)に黒褐色の斑点がある。
後翅は、表が黒褐色、裏は灰色、縁に 帯模様が有る。
春は 赤っぽく、夏は 黒っぽい、秋には 両方が見られる。
生態 原っぱや畑等、明るく開けた環境で見られ、
人家周辺でも普通に見られる蝶。
1997年(平成9年)発行された、
30円の普通郵便切手の意匠にもなっていたのだそうだ。
へー!、そうだったの?・・である。
(ネットから拝借画像)