当地、今日は、久し振りに、朝から雨が降り続いており、
気温も、昨日までとは打って変わって、ぐんと下がり、
体感的には、冷え冷え・・・。
足、腰、痛!、痛!、体調イマイチ、どこに出掛ける予定も無し
休養日と決め込んで・・・。
昼下がりの手持ち無沙汰な時間、ふっと、古い歌謡曲「ふるさとのはなしをしよう」が思い浮かんできて・・・・、
「ブログ内検索」してみたら、6年前にも、ブログに書き込んでいたことが分かったが、コピペ、リメイクすることにした。
今更になってネットで調べてみると
「ふるさとのはなしをしよう」は、1965年(昭和40年)に、作詞 伊野上のぼる、作曲 キダ・タロー、唄 北原謙二で、発売された歌謡曲だった。
昭和から平成、令和へ、時代は変わり、環境、暮らしもすっかり変わってしまったが、纏った鎧を外して、素になった高齢者にとっては、子供の頃や青春時代に過した、ふるさとが、俄然懐かしくなってしまうことがよく有る。昭和30年代、40年代には、そんな、ふるさとを想う歌謡曲が、めじろ押しだったような気がするが、当時は、さほど思い入れもなく、なんとなく聞き流していたと思う。それが、かなり後年になってから、それらの多くの、ゆったりした曲調、ふるさとへの思いが詰まった歌詞に、「いい歌だったんだなあ」と気が付いたりしたものだった。童謡もそうだが、昭和の歌謡曲からも 古き良き日本人の心が、伝わってくる気がするのだ。
なーんて、古い物事を懐かしがるのは、老人の最も老人たるところと、自嘲してしまうが・・・。
生まれ育った地、一時期住んだ地、山川に囲まれた寒村だったり、都会のド真ん中だったり ふるさとと思う地は、人それぞれ違うわけだが、誰にも、生涯忘れられない地が有るのではないかと思っている。
北原謙二の「ふるさとのはなしをしよう」(YouTubeから共有)
1 砂山に さわぐ潮風
かつお舟 はいる浜辺の
夕焼けが 海をいろどる
きみの知らない ぼくのふるさと
ふるさとの はなしをしよう
2 鳴る花火 ならぶ夜店に
縁日の まちのともしび
下町の 夜が匂うよ
きみが生まれた きみのふるさと
ふるさとの はなしをしよう
3 今頃は 丘の畑に
桃の実が 赤くなるころ
遠い日の 夢の数々
ぼくは知りたい きみのふるさと
ふるさとの はなしをしよう