たけじいの気まぐれブログ

記憶力減退爺さんの日記風備忘雑記録&フォト

「愛のロマンス(Romance de Amor)・禁じられた遊び」(再)

2022年06月11日 17時32分22秒 | 懐かしいあの曲

当地、今日も、雲が低く垂れ込めて、どーんよりの1日だった。
体調イマイチ、家籠もりで、あっという間に夕方になってしまい・・・。
夕食前の手持無沙汰な時間、ふっと思い浮かんだ曲、
「愛のロマンス」。
「ブログ内検索」してみたら、4年前にも書き込んでいたが、コピペ、リメイクしてみた。

「愛のロマンス」は、1952年(昭和27年)に公開された、フランス映画「禁じられた遊び(Jeux Interdits)」で、主題曲として使われていた楽曲で、一般的には、「禁じられた遊び」として知られている。映画「禁じられた遊び」の方は、ずいぶん後年になってから観たような気がしているが、ギター演奏の「愛のロマンス(Romance anonimo)」の方は、学生の頃初めて聴いて以後、お気に入りの曲の一つになっているものだ。

今更になって、ネットで調べてみると、
「愛のロマンス」の原曲は、スペインの民謡だったという説、19世紀後半頃、ギターの練習曲として作曲されたという説等、諸説有るようだが、クラシックギターの練習曲の定番になっていて、独身の頃、クラシックギターを手に入れたこともあり、一時期、結構はまって、この曲を練習したことも有った。結局は、完全に弾けるまでには至らず頓挫、そのギターは、長年、押入れの奥に仕舞いこまれていて、つい最近になって 引っ張り出したものの、今更になってチャレンジする気力も根性も無しで、再び埃を被っている次第。50数年前に、中途退社した職場の仲間から送別記念品としてプレゼントされたギターであり、なかなか廃棄出来ずにいる爺さんで有る。


フランス映画「禁じられた遊び」の主題曲として使われた「愛のロマンス」は、ナルシソ・イエペスが、ギター1本で演奏したものであるが、実は、監督のルネ・クレマンが制作費を使い過ぎ、予定していたベテラン音楽監督を頼めず、主題曲を演奏するオーケストラを組むことも出来なくなり、新人でギャラの安いナルシソ・イエペスに音楽を担当させたのだそうだ。ナルシソ・イエペスが、編曲、構成、演奏したところが、これが大当たり、世界的に大ヒットしたという。ナルシソ・イエペスは、一気に有名なギタリストになり、「愛のロマンス」と言えば、「禁じられた遊び」という風になったようだ。
「禁じられた遊び」は、決して「戦争映画」というものでは無いが、戦争の悲惨さが描かれている映画であり、全編を通して流れるナルシソ・イエペス演奏のギターの調べが印象強く、深い感銘を受けた映画のひとつになっている。

「禁じられた遊び」 (Youtubeから共有)

 

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ダンスパーティー

2022年06月11日 10時07分58秒 | 爺さんの備忘録的花図鑑

花にも疎い爺さん、ブログを始めた頃までは、我が家の庭に咲く花であろうが、道端、空き地、畑、川原等で蔓延っている野草であろうが、公園や植物園等で鑑賞出来る草木であろうが、山歩き中に撮った高山植物であろうが、見掛けても、花名も知らず、分からず、覚えられずで、ほとんど珍紛漢紛だった気がする。数多のブログを拝見するようになってから、その無知ぶりを痛感、初めて、花名等を知ろうという気になったものだったが、教えてもらっても、ネットや図鑑で自分で調べても そのそばから忘れてしまう老脳、出来る限り、ブログ・カテゴリー(爺さんの引き出し)「爺さんの備忘録的花図鑑」に書き込むことで、少しづつだが、分かる草花が増えてきたように実感している。草花に詳しい人からは、「なーんだ、そんな花も知らなかったの?」と笑われそうだが、爺さんにとっては、新情報、新知識、「爺さんの備忘録的花図鑑」は、後日、また忘れてしまった時等に、確認したりするのに役に立つ存在になっている。


この時期の花、「アジサイ(紫陽花)」には、日本や東アジア中心に、世界で70種以上の品種が有り、更に盛んに品種改良され、園芸品種は、200種を上回る程、有るのだそうだ。
草木に疎い爺さん、ちょっと見掛けても、珍紛漢紛、あーだこーだ、花名を聞いても、なかなか、覚えられるものではない。姿形から、大きく分けると、「テマリ型」と「ガクアジサイ型」が有るようで、その「ガクアジサイ」の一種で、「ダンスパーティー」なる花名を持つアジサイを初めて知ったのは、7年前だったようだ。

2015年7月12日に撮っていた「ダンスパーティー」
妻が、その年、サークル仲間からいただいてきた鉢植えのアジサイ(紫陽花)で、
初めて開花したものだが、その優雅な花姿に目を見張ったような気がしている。

その翌年には、妻が、玄関横に地植えしており、
2017年6月17日に撮っていた「ダンスパーティー」

その後も毎年、開花し、「花の写真を撮るだけ係」の爺さん
必ず撮っているはずだが、写真が見つからない。

2020年7月12日に、撮っていた「ダンスパーティー」
放ったらかしの猫額庭、酸性土化しているのか、
花色は、淡いブルーに変わっている。

今年も、蕾を付けており、近日中に開花すると思われる。


ダンスパーティー

アジサイ科、アジサイ属(ハイドランジア属)、落葉低木、
    「ガクアジサイ」の一種
原産地、日本、アジア、北アメリカ
    日本に分布するガクアジサイとアメリカの園芸種を掛け合わせた園芸品種。
    1994年頃、静岡県の加茂花菖蒲園で作出した品種だったが、一気に
    ブレーク、人気のアジサイになっているのだそうだ。
樹高 50cm~1.5m
   葉は卵型で光沢が有り、縁にはギザギザが有る。
花色 ピンク、ブルー、薄紫色、
   花弁に見えるのは、八重の萼片で、装飾花と呼ばれる。
   本来の花は、花序の中心に有り、小さな花弁と雄しべ、雌しべを持つ両性花。
   土壌が、アルカリ性だと、花色は、ピンクになり、
   酸性だと、ブルーまたは薄紫色になる。
開花時期 5月頃~8月頃
花言葉 「冷淡」「無情」「高慢」「移り気」「辛抱強さ」