花にも疎い爺さん、ブログを始めた頃までは、我が家の庭に咲く花であろうが、道端、空き地、畑、川原等で蔓延っている野草であろうが、公園や植物園等で鑑賞出来る草木であろうが、山歩き中に撮った高山植物であろうが、見掛けても、花名も知らず、分からず、覚えられずで、ほとんど珍紛漢紛だった気がする。数多のブログを拝見するようになってから、その無知ぶりを痛感、初めて、花名等を知ろうという気になったものだったが、教えてもらっても、ネットや図鑑で自分で調べても そのそばから忘れてしまう老脳、出来る限り、ブログ・カテゴリー(爺さんの引き出し)「爺さんの備忘録的花図鑑」に書き込むことで、少しづつだが、分かる草花が増えてきたように実感している。草花に詳しい人からは、「なーんだ、そんな花も知らなかったの?」と笑われそうだが、爺さんにとっては、新情報、新知識、「爺さんの備忘録的花図鑑」は、後日、また忘れてしまった時等に、確認したりするのに役に立つ存在になっている。
この時期、あっちこっちで見掛ける花のひとつに、「ジギタリス」が有る。昨日も、散歩・ウオーキングの途中で撮ってきたが、記憶力減退、草木に疎い爺さん、毎年、何度も撮り、花名を教えていただいたり、自分で調べたりしている花にも拘わらず、未だに、サッと花名が出て来ず、毎度、「えーっと?、えーっと?、何だっけ?」を繰り返している。遠目、「ホタルブクロ」にも見えてしまい、なかなか花名同定が出来ないでいるのだ。また、思い出せなくなる前に、ブログ・カテゴリー「爺さんの備忘録的花図鑑」に、書き留め置くことにする。
2018年5月15日に撮っていた「ジギタリス」
昨日 2022年6月8日に撮っていた「ジギタリス」
ジギタリス
オオバコ科、ジギタリス属、多年草、
別名 「キツネノテブクロ(狐の手袋)」「フォックスグローブ」
原産地 ヨーロッパ、北アフリカ、西アジア
草丈 30cm~1.8cm
花色 ピンク色、紫色、白色、オレンジ色、茶色、黄色、複色、等々、多種多様
釣鐘型の花が連なって咲く。花の内側には斑点が有る。
花色や草丈に、バリエーションが豊富で、ガーデニングに人気が高い植物。
開花時期 5月頃~7月頃
花言葉 「不誠実」「不真面目」
(蛇足)
ガーデニングに人気が高い「ジギタリス」ではあるが、花、葉、茎等、株全体に毒性が有り、誤って口にしてしまうと、動悸、不整脈等循環器系に症状が出るそうで、注意が必要な植物。花言葉が、ネガティブなのも、その毒性から由来しているようだ。