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たけじいの気まぐれブログ

記憶力減退爺さんの日記風備忘雑記録&フォト

ふっと思い出した故郷の言葉 No.64 「さぶい」

2022年01月11日 16時51分50秒 | 懐かしい故郷の方言

昭和20年代から30年代前半、幼少期を北陸の山村で過ごした爺さん、当時 聞いたり、話したりしていた言葉(方言)も、ほとんど思い出せなくなっている。根っからの地元民ではなかった家族の中で育ったこともあり、身に染み込んでいなかったからだと思う。それでも 時々 何かのきっかけで ふっと思い出すことがある。記憶曖昧、多少ニュアンスが違っていたり、勘違いだったりの可能性も有りだが またすっかり思い出せなくなる前に 爺さんの引き出し(ブログ カテゴリー)「懐かしい故郷の方言」に 書き留め置くことにしている。

懐かしい 昭和20年代、30年代の農村風景
相互フォロワー登録している「気ままぶらぶら」たなのぶ様のパソコン画。
ご本人のご了解を得て拝借している。


No.64 「さぶい」

「寒い」ことを、「さぶい」と言っていたような気がする。

例えば

「ユンベカラ、ヤケニサブクナッタソイ、ケサミタラ、マエノヤマ、
 マッシロニナットルネカネ」
(昨晩から、非常に寒くなりましたので、今朝見ましたら、前の山が、
 雪で真っ白になってるではありませんか)

「ソコジャ、サブイソイ、サアサ、アガッテクンナイ」
(玄関先では寒いですから、さあさあ、部屋に入って下さい)


「有難き友よ!」(再)

2022年01月11日 11時52分47秒 | 詩・エッセイ

8年前、「gooブログ」に引っ越してくる前、「OCNブログ人」時代、
2014年4月1日に書き込んでいた記事を、コピペ、リメイク(再編集)


記憶から完全に喪失していた物が、最近、不要雑物身辺整理中に出てきた。若かりし頃、若気の至りで、書きなぐっていたと思われる詩の類である。不揃いの便箋やレポート用紙等に、バラバラと走り書きしたような代物で、色褪せてカビ臭い茶封筒に詰まっていた。そのまま、ゴミ箱行きにすれば良さそうな物だが、数十年ぶりに目にして、タイムカプセルを開けるが如く、ある種、感動さえ覚えてしまい、全てを捨て去る前に、「青春の思い出の欠片」として ブログに書き留め置こう等と考えてしまった。今の爺さんには、気恥ずかしく、冷や汗が出るような、ぞっとするような、拙劣な詩の類ばかりだが、恥じも外聞もなく、そのまんま・・・・。

その中に、「有難き友よ!」と題した詩(もどき)も有った。「昭和44年10月10日」と記されており、今から52年も前、独身の頃に、感傷と妄想で書き殴ったもののようだ。50数年後に、他人様に公開される等とは、当時、夢にも思わなかったことであり、幼稚、拙劣、無茶苦茶、いい加減な詩であり、自嘲もしてしまうが、これも又、過去のあしあとの一つと居直って、恥も外聞もなく・・・。

(ネットから拝借画像)

「有難き友よ!」

懐かしき良き人々よ!
有難き友よ!
君と会えたは、神の運命(さだめ)か!
不思議なる場所と時間と人々よ!
今、君、君、君の顔を忘るることなし、

忘れ得ぬ我が人生の友よ!
有難き友よ!
君と過ごした想い出を、再現出来る不思議さよ!
再びその日はこない、さびしさ有れど
今、君、君、君の瞳を忘るることなし、

(昭和44年10月10日)


爺さんの備忘録的鳥図鑑その27「マガモ(真鴨)」

2022年01月11日 09時55分34秒 | 爺さんの備忘録的鳥図鑑

鳥にも疎い爺さん、子供の頃から目の当たりにしていた スズメ、ツバメ、カラス、ハト位は、パッとみて直ぐに分かるが その他の野鳥については、実際に見ても 以前は、ことごとく「君の名は?」だった。
それが ブログをやるようになってからのこと、数多の方々の鳥の写真等を見て、次第に興味関心が湧き、散歩・ウオーキング途中等で、やたら写真を撮ってきたり、教えて貰ったり、自分で調べたりして、少しずつ分かる鳥が増えてきている気がしている。ただ、一度分かっても、そのそばから忘れてしまう老脳。ネット等から参照した情報を、記憶力減退老脳に代わる記憶補助として、ブログ カテゴリー 「爺さんの備忘録的鳥図鑑」に 書き留め置こう等と思っているところだ。鳥に詳しい方からは 「なーんだ、そんな鳥も知らなかったの?」と笑われそうだが 爺さんにとっては新知識、新情報、備忘録的鳥図鑑になる。

「カモ(鴨)」という鳥名は、小さい頃から知っていたと思うが、実際にしっかり観察したことも無くて、カモらしき鳥を見れば、十把一絡げで、「カモ!」と呼んでいた類だったような気がする。ところが、カモにも、いろいろな種類が有ることを知ったのも、ブログを始めた頃からだったように思う。最近になって、散歩・ウオーキングの途中でよく見かける「カルガモ(軽鴨)」位は、なんとか同定出来るようになったが、その他のカモについては、未だにはっきりせず、「君の名は?」のことが多い。これまで撮っていた「君の名は?」のままの写真の中に、「多分、これは、マガモ(真鴨)で 間違い無さそう?」と思われる写真が有り、引っ張り出してみた。

オスとメスの群れ

オス

 

メス


マガモ(真鴨)

カモ目、カモ科、北方で繁殖し、日本には、冬鳥として飛来し、越冬する。
全長 50cm~65cm、
形態 オスは、頭部が、光沢の有る濃緑色。胴との境目には、白い首輪。
   嘴は、黄色(オレンジ色)。胴体は、灰白色と黒褐色。
   全体的に、鮮やかな体色をしており目立つ。
   メスは、ほぼ全体的に、黒褐色に黄褐色の縁が有る羽毛で覆われており
   地味。嘴は、橙色で上面が黒みが有る。
   マガモ(真鴨)のメスとカルガモ(軽鴨)は、よく似ており、
   特に、冬場は同じ場所で見られることが多く、一見、判別しずらいが、
   顔の違い、嘴の色の違い、で判別出来る。
分布 北半球の冷帯から温帯、
生態 冬季、河川、湖沼、水田等で、群れを形成して生息する。
   食性は 水性植物の葉や茎、草木の種子、貝等、雑食性。
   泳ぐのは上手だが、潜水は出来ず、水中に頭を突っ込んだり、
   逆立ちしたりして餌を取る。  


「へー!、そうだったの」
知らないことの多かりき・・・
である。