当地 今日も 小雨が降ったり止んだり、梅雨空、梅雨寒の1日だった。
記憶力減退の後期高齢者、
1年前のこと等 覚えているはず無しだが、
自分のための「記憶補助ツール」(日記風備忘雑記録)と 決め込んでいる当ブログ、
「ブログ内検索」が 役に立っている。、
時々 検索をして 「そうだったか」と 頷づくこと、結構多い。
「梅雨明け」で 「ブログ内検索」してみた。
当地 昨年は 6月29日に 梅雨明けの発表が有ったようだ。
かなり暑い日が続いていたようで 今年とは えらい違いだということが分った。
もう一つ ふっと思い浮かんだ言葉 「水浴び(みずあび)」で 「ブログ内検索」してみた。
「水浴び」とは 昭和20年代、30年代、幼少から高校卒業まで暮した北陸の山村で
夏になると 子供達が盛んに使っていた言葉である。
今で言う 「水泳」、「スイミング」には 程遠い 川の淀み等で 飛び込んだり、流されたり、犬掻きや抜き手をしたりする 子供達の遊びのことである。学校にも周辺にも プール等は皆無の田舎で、夏になると 近くの川で遊んでいた時代だったのだ。
「水浴び(みずあび)行こ!」
7月中旬、夏休み目前になると 授業は 午前中のみになり
午後は 子供達の自由時間。
近所隣りの 年上、年下、男の子、女の子が 誘い誘われ合って、
炎天下、麦藁帽子被って 田圃道を 川原に向かったものだ。
実家を解体の際に 押入れの奥の奥から 全く記憶から喪失していた 中学生の一時期付けていた日記を 発見?、
余りにも懐かしく 廃棄せず持ち帰ってものだが、
その日記の 昭和30年7月18日(月)に その夏 「初めて 水浴びをした」と 書かれている。
今日は 1日中 閉じ籠りだった。
いかん!いかん!、
19時~20時のスイミングクラブ成人クラスレッスンに出席し
先程 帰ってきたところだ。
初めて まともに プールに入ったのは 今から30年位前のこと、
プールで泳いだ経験は全く無く 当然泳ぎ方等 全く分らず、
クロールの息継ぎも出来ない超初心者だった。
水になれる練習から始め、けのび、バタ足、
もともと腰痛対策で始めた水泳(スイミング)だったが 初級の初級からスタートだった。
昭和20年代、30年代 川で水浴びしていた子供が
バタフライ、平泳ぎ、背泳ぎ、クロール、4種目、
なんとか泳げるようになっているなんて
我ながら夢を見ている如しである。