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たけじいの気まぐれブログ

記憶力減退爺さんの日記風備忘雑記録&フォト

ふっと思い出した故郷の言葉 No.62 「べと」

2021年10月09日 13時26分55秒 | 懐かしい故郷の方言

昭和20年代から30年代前半、幼少期を北陸の山村で過ごした爺さん、当時 聞いたり、使ったりしていた言葉(方言)も、ほとんど思い出せなくなっている。根っからの地元民ではなかった家族の中で育ったこともあり、身に染み込んでいなかったからだと思う。それでも 時々 何かのきっかけで ふっと思い出すことがある。記憶曖昧、多少ニュアンスが違っていたり、勘違いだったりの可能性も有りだが またすっかり思い出せなくなる前に 爺さんの引き出し(ブログ カテゴリー)「懐かしい故郷の方言」に 書き留め置くことにしている。

懐かしい 昭和20年代、30年代の農村風景
「おやつはいつもふかしたサツマイモ」
相互フォロワー登録している「気ままぶらぶら」たなのぶ様のパソコン画。
ご本人のご了解を得て拝借している。


No.62 「べと」

「土」のことを 「べと」と言っていたような気がする。

例えば

「ソコノベト ムコウニハコンデクンナイ」
(そこの土、向こうに運んで下さい)

「ドブソウジシタソイ ズボンマデベトダラケダワネ」
(どぶ掃除をしたので ズボンまで土で汚れてしまいましたよ)

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ふっと思い出した故郷の言葉 No.61 「やっさし」

2021年09月22日 18時29分26秒 | 懐かしい故郷の方言

昭和20年代から30年代前半、幼少期を北陸の山村で過ごした爺さん、当時 聞いたり、使ったりしていた言葉(方言)も、ほとんど思い出せなくなっている。根っからの地元民ではなかった家族の中で育ったこともあり、身に染み込んでいなかったからだと思う。それでも 時々 何かのきっかけで ふっと思い出すことがある。記憶曖昧、多少ニュアンスが違っていたり、勘違いだったりの可能性も有りだが またすっかり思い出せなくなる前に 爺さんの引き出し(ブログ カテゴリー)「懐かしい故郷の方言」に 書き留め置くことにしている。

懐かしい 昭和20年代、30年代の農村風景
「家族総出で作った吊るし柿(干し柿)」
相互フォロワー登録している「気ままぶらぶら」たなのぶ様のパソコン画。
ご本人のご了解を得て拝借している。


No.61 「やっさし」

「とっても」とか、「ものすごく」とかいう意味合いで、使っていたり、聞いていたような気がしている。

例えば

「キョウノテスト、ヤッサシ ムズカシカッタナーヤ」
(今日のテスト、ものすごく難しかったね)

「マックラダッタソイ、ヤッサシ オッカナカッタ」
(真っ暗でしたので とても怖かったです)

「コキツカワレテ、ヤッサシ、クタビレタワネ」
(こき使われて、大変 疲れましたよ)

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ふっと思い出した故郷の言葉 No.60 「しょ、しょう」

2021年08月28日 18時00分34秒 | 懐かしい故郷の方言

昭和20年代から30年代前半、幼少期を北陸の山村で過ごした爺さん、当時 聞いたり、使ったりしていた言葉(方言)も、ほとんど思い出せなくなっている。根っからの地元民ではなかった家族の中で育ったこともあり、身に染み込んでいなかったからだと思う。それでも 時々 何かのきっかけで ふっと思い出すことがある。記憶曖昧、多少ニュアンスが違っていたり、勘違いだったりの可能性も有りだが またすっかり思い出せなくなる前に 爺さんの引き出し(ブログ カテゴリー)「懐かしい故郷の方言」に 書き留め置くことにしている。(以上、過去記事コピペ文)

懐かしい 昭和20年代、30年代の農村風景
相互フォロワー登録している「気ままぶらぶら」たなのぶ様のパソコン画。
ご本人のご了解を得て拝借している。


No.60 「しょ、しょう」

「若い衆(わかいしゅう)」とか、「女衆(おんなしゅう)」等という言い方が 多分一般的なのだと思われるが、子供の頃、聞いたり、使っていた言い方は、「衆(しゅう)」が訛って、「しょ」とか、「しょう」だったような気がしている。「人達」「集団」「仲間」等の意。

例えば

「アツイソイ、オラショウ、ミンナ、ヒンネシトルワネ」
(暑いですから、私の家族は、みんな 昼寝してますよ)

「アトハ オンナショニマカセテ マアイッパイヤルマイカ」
(後は女の人達に任せて、先に一杯やりましょう)

「チカラシゴトハ オトコショニタノムシカナイワネ」
(力仕事は 男の人達に頼むしかありませんね)

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ふっと思い出した故郷の言葉 No.59 「かう」

2021年08月04日 13時29分50秒 | 懐かしい故郷の方言

昭和20年代から30年代前半、幼少期を北陸の山村で過ごした爺さん、当時 聞いたり、使ったりしていた言葉(方言)も、ほとんど思い出せなくなっている。根っからの地元民ではなかった家族の中で育ったこともあり、身に染み込んでいなかったからだと思う。それでも 時々 何かのきっかけで ふっと思い出すことがある。記憶曖昧、多少ニュアンスが違っていたり、勘違いだったりの可能性も有りだが またすっかり思い出せなくなる前に 爺さんの引き出し(ブログ カテゴリー)「懐かしい故郷の方言」に 書き留め置くことにしている。(以上、過去記事コピペ文)

懐かしい 昭和20年代、30年代の農村風景
相互フォロワー登録している「気ままぶらぶら」たなのぶ様のパソコン画。
ご本人のご了解を得て拝借している。


No.59 「かう」

方言だったのかどうかは よく分からないままだが、鍵、錠、心張り棒、かんぬき等を掛ける・・の意で 使ったり、聞いていたような気がする。
因みに 当時の農村の家屋は、全て引き戸だったため、鍵をかけると言っても、心張り棒を交ったり、かんぬきを掛けることを意味していた。
心張り棒・・・平成、令和世代には ナンノコッチャ?と思われそうだが。

例えば

「オマン、サイゴニ カギカットイテクンナイ」
(あなた、最後に 鍵を掛けておいて下さい)
 注・「あなた 最後に 鍵を買っておいて下さい」・・・ではない

「ジョウカーテコンカッタソイ スグカエラニャナランモンデ」
(鍵を掛けてこなかったので すぐ帰らないといけないものですから)
 注・「鍵を買って来なかったので すぐ帰らなくてはならないものですから」・・・ではない。

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ふっと思い出した故郷の言葉 No.58 「まっきび」

2021年07月27日 13時32分03秒 | 懐かしい故郷の方言

懐かしい 昭和20年代、30年代の農村風景
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ご本人のご了解を得て拝借している。


昭和20年代から30年代前半、幼少期を北陸の山村で過ごした爺さん、当時 聞いたり、使ったりしていた言葉(方言)も、ほとんど思い出せなくなっている。根っからの地元民ではなかった家族の中で育ったこともあり、身に染み込んでいなかったからだと思う。それでも 時々 何かのきっかけで ふっと思い出すことがある。記憶曖昧、多少ニュアンスが違っていたり、勘違いだったりの可能性も有りだが またすっかり思い出せなくなる前に 爺さんの引き出し(ブログ カテゴリー)「懐かしい故郷の方言」に 書き留め置くことにしている。(以上、過去記事コピペ文)


No.58 「まっきび」

「トウモロコシ」のこと。当時、ほとんどの農家の畑では、トウモロコシが栽培されており、夏のおやつの代表だったような気がするが 大人も、子供も 「まっきび」と呼んでおり、「まっきび」が 方言とは 思ってもいなかった。「トウモロコシ」と呼ぶようになったのは、随分後年になってからのような気がしている。

例えば

「アンチャ、マッキビ ユデタソイ タベテイキナイヤ」
(おにいちゃん、トウモロコシ茹でたので 食べていきなさい) 

「ハタケカラ マッキビ トッテコイヤ」
(畑から トウモロコシ 採ってきなさい)

 

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ふっと思い出した故郷の言葉 No.57 「~よか」

2021年06月22日 13時17分29秒 | 懐かしい故郷の方言

懐かしい 昭和20年代、30年代の農村風景
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昭和20年代から30年代前半、幼少期を北陸の山村で過ごした爺さん、当時 聞いたり、使ったりしていた言葉(方言)も、ほとんど思い出せなくなっている。根っからの地元民ではなかった家族の中で育ったこともあり、身に染み込んでいなかったからだと思う。それでも 時々 何かのきっかけで ふっと思い出すことがある。記憶曖昧、多少ニュアンスが違っていたり、勘違いだったりの可能性も有りだが またすっかり思い出せなくなる前に 爺さんの引き出し(ブログ カテゴリー)「懐かしい故郷の方言」に 書き留め置くことにしている。(以上、過去記事コピペ文)


No.57 「~よか」

「~よりも」というような意味合いで、使ったり、聞いていたような気がする。

例えば

「アンチャ ヨカ オッチャノホウガ デキルッチャンネ」
(お兄ちゃんより 弟さんの方が 成績が良いんですね)

「スイカ ヨカ アイス タベタイ」
(スイカよりも アイスキャンディ 食べたい)

「オレ ヨカ オマン、ミッツモワカイソイ カワッテクンナイ」
(私よりあなたの方が 3歳も若いのですから 代わって下さい)

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ふっと思い出した故郷の言葉 No.56 「へっこめる」

2021年05月20日 21時01分24秒 | 懐かしい故郷の方言

昭和20年代から30年代前半、幼少期を北陸の山村で過ごした爺さん、当時 聞いたり、使ったりしていた言葉(方言)も、ほとんど思い出せなくなっている。根っからの地元民ではなかった家族の中で育ったこともあり、身に染み込んでいなかったからだと思う。それでも 時々 何かのきっかけで ふっと思い出すことがある。記憶曖昧、多少ニュアンスが違っていたり、勘違いだったりの可能性も有りだが またすっかり思い出せなくなる前に 爺さんの引き出し(ブログ カテゴリー)「懐かしい故郷の方言」に 書き留め置くことにしている。(以上、過去記事コピペ文)


No.56 「へっこめる」

出しているもの(出ているもの)を引き込める、中に入れる場合や、いったん言ったことを取り下げる場合に使っていたような気がする。「引き込む」「凹む」が訛った方言なのかも知れない。

例えば

「モット ハラヲ ヘッコメロ!」
(もっと お腹を凹まして下さい)

「デシャバルナ!、ヘッコンデロ!」
(出しゃばってはいけません。引き下がって下さい)

「マチガッテタソイ、ヘッコメテクンナイ」
(間違っていましたから、取り下げて下さい)


懐かしい 昭和20年代、30年代の農村風景
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ふっと思い出した故郷の言葉 No.55 「へしょる」

2021年03月09日 07時28分30秒 | 懐かしい故郷の方言

懐かしい 昭和20年代、30年代の農村風景
相互フォロワー登録している「気ままぶらぶら」たなのぶ様のパソコン画
ご本人のご了解を得て拝借している。

昭和20年代から30年代前半、幼少期を北陸の山村で過ごした爺さん、当時 聞いたり、使ったりしていた言葉(方言)も、ほとんど思い出せなくなっている。根っからの地元民ではなかった家族の中で育ったこともあり、身に染み込んでいなかったからだと思う。それでも 時々 何かのきっかけで ふっと思い出すことがある。記憶曖昧、多少ニュアンスが違っていたり、勘違いだったりの可能性も有りだが またすっかり思い出せなくなる前に 爺さんの引き出し(ブログ カテゴリー)「懐かしい故郷の方言」に 書き留め置くことにしている。


No.55 「へしょる」

物を「折る」という意味で 使っていたり、聞いていたような気がする。国語辞典に 「圧し折る(へしおる)」という言葉があるので、それが訛ったものなのだろうと思われる。

例えば

「ソノエダ ジャマダソイ ヘショッテ クンナイ」
(その枝 邪魔ですから 折って下さい)

「アーア チカラマカセニヤルモンデ ヘショッテシマッタネカ」
(あーあ、力まかせにやるから 折ってしまったではないですか)

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ふっと思い出した故郷の言葉 No.54 「くれる」

2021年03月04日 08時20分49秒 | 懐かしい故郷の方言

懐かしい 昭和20年代、30年代の農村風景
相互フォロワー登録している「気ままぶらぶら」たなのぶ様のパソコン画
ご本人のご了解を得て拝借している。

昭和20年代から30年代前半、幼少期を北陸の山村で過ごした爺さん、当時 聞いたり、使ったりしていた言葉(方言)も、ほとんど思い出せなくなっている。根っからの地元民ではなかった家族の中で育ったこともあり、身に染み込んでいなかったからだと思う。それでも 時々 何かのきっかけで ふっと思い出すことがある。記憶曖昧、多少ニュアンスが違っていたり、勘違いだったりの可能性も有りだが またすっかり思い出せなくなる前に 爺さんの引き出し(ブログ カテゴリー)「懐かしい故郷の方言」に 書き留め置くことにしている。


No.54 「くれる」

物を「あげる」「差し上げる」の意で 使っていたような気がする。

例えば

「ソレ ホシカッタラ クレルワネ」
(それ 欲しかったら 差し上げますよ)

「アノコ カワイソウダソイ ソレ クレテヤッテクンナイ」
(あの子 可哀想ですから それを上げてやって下さい)

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ふっと思い出した故郷の言葉 No.53 「どく・どける」

2021年02月05日 06時05分51秒 | 懐かしい故郷の方言

懐かしい 昭和20年代、30年代の農村風景
トットコに餌をやる子供
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昭和20年代から30年代前半、幼少期を北陸の山村で過ごした爺さん、当時 聞いたり、使ったりしていた言葉(方言)も、ほとんど思い出せなくなっている。根っからの地元民ではなかった家族の中で育ったこともあり、身に染み込んでいなかったからだと思う。それでも 時々 何かのきっかけで ふっと思い出すことがある。記憶曖昧、多少ニュアンスが違っていたり、勘違いだったりの可能性も有りだが またすっかり思い出せなくなる前に 爺さんの引き出し(ブログ カテゴリー)「懐かしい故郷の方言」に 書き留め置くことにしている。


No.53 「どく・どける」

今居る場所を動いてそこを空ける、あるいは、ある物を動かしてそこに何もないようにするような時に使っていたような気がする。

例えば

「オマン、ソコ ジャマダソイ ドイテクンナイ」
(あなた そこに居られると邪魔ですから どこか他に行って下さい)

「ゲンカンノマエノ ユキ ドケント トオレンゼネ」
(玄関の前の雪 他に移動しないと(またじしないと) 通れませんよ)