ここではトップ都立、すなわち都立西、日比谷に合格するために、今中2のこの時期に最低限やっておくべきことは何かについて、わたしの経験から必要と思われることを指摘しておきたいと思います。 竹の会では、トップ都立には過去2名が合格しています。平成20年の合格者は、一般受験での合格でした。この生徒は同時に豊島岡女子にも合格を果たしています。平成13年の合格者は推薦合格でした。内申は1 . . . 本文を読む
お早うございます。明日水曜日はお休みとなっています。お間違いの内容にお願いします。 昨日はAから2名が参加しました。1名は振り替えの小5,1名は中2です。いずれも熱心な子たちです。 現在「渋谷A」が人気で、「渋谷B」は、人気薄なのが不思議です。来年2月から「渋谷B」について改編する予定です。いずれにしても現在の状況はもっともいい指導を求めての試行錯誤の段階 . . . 本文を読む
表題のテーマは、肯定するのではない。当然否定である。何にしても「永久」を求めてみても土台それは無理な話である。そもそも人間そのものがいずれは死する運命にある有限なのであるからなぜに世の人は永久であることに心を煩わすのかわからない。卑近の例をとってもたとえば「物」である。一流品とかブランド品を求めるのは永久的な物への憧れであろうか。しかし、物に永久を求めても物は物である。この地球では物は壊れるもの . . . 本文を読む
できるようになる子と潰れる子は何が違うのか。ここではいずれも割合を理解できるだけの知能を備えている場合を前提にしている。 たとえば、割合のレジュメの問題がどうしても解けなかったとす。そこでわたしの説明を受けて「わかった」とします。わたしは説明するときはわら半紙に図を書いたりして説明しますから、子どもたちはそれを持っていくわけです。ところで、再び同じ問題を解くとき、また「わから . . . 本文を読む
お早うございます。今日はB指導の日です。昨日はAの長時間指導でしたが、学校行事のため2人ほど欠席、模試などにより遅れて来た子が3人いました。 竹の会の「今の」子たちというのは、「勉強が第一」の子たちばかりです。家庭で遅くまで勉強して眠そうな子もいましたが、ぶつぶつ言いながらも勉強に取り組んでいました。 竹の会というのは数人の受検生がいるだけですが、毎年確実 . . . 本文を読む
熱心に部活をやり、普段も勉強している、試験前にもきちんと勉強もする、そして塾にもきちんと通っているのになにかぱっとしないという一群の子たちがいます。こういう子の親というのはたいてい教育熱心であれこれとやはり悩むわけです。実はこういう子というのは既に小学にしてその兆候はあったはずです。おそらく小学の時、割合で躓いているはずです。躓くというとやりようによっては克服できたやにとれますが、わたしの考えで . . . 本文を読む
竹の会という塾を一般の塾の範疇で理解しようとするのはそもそも不可能です。ところが、世の親というのは、どうしても塾というものを既成の有り様で理解しようとする。「個別指導ですか、授業形式ですか」などという質問そのものがすでに誤解の始まりです。こういうステレオタイプ化した質問にはもともと答えようがないのです。 既成の塾概念は竹の会にはあてはまらない。 大手のスタ . . . 本文を読む
これほど目に見えるかたちで算数の伸びていく樣を見ることがあるのだろうか。 竹の会でわたしが子どもたちに算数を指導するときに正直抱く感情である。 竹の会が小学生に「割合」指導を本格的に始めたのは意外と最近のことで、平成17年あたりではないかと認識しています。当時は能力的にもダメな子をたくさん抱えていまして、わたしの算数指導は苦悩の過程にありました。平成18年 . . . 本文を読む
お早うございます。10月11日木曜日です。この大切な10月をどうか勉強にのみで過ごしてほしいと思います。 小6にとっては正念場です。22年桜修館合格の杉山太一君はこの時期の土日で1日17時間勉強した日もありました。少なくても10時間はやっていました。わたしは11月には彼に合格告知をしています。それほどまでに合格を確信させた根拠とは何であったのか。この子なら本番に送り出しても試 . . . 本文を読む
お早うございます。昨日は3時頃には青空が広がり太陽が顔を見せました。教室はもちろんエアコンなしでも十分涼しく窓を開け放っていると冷たい風が吹き込み、女の子たちからは「寒い」と声が上がりました。窓を閉めればちょうどほどよい気温で快適な勉強環境でした。子どもたちはみな熱心にそれぞれに課された課題をこなしています。昨日は最近入会したばかりの小6がようやく「ミクロマクロ」のしくみに目覚めたようです。「わ . . . 本文を読む
平成24年は竹の会にとりましては大きな転換点でした。今年5月6日に最初の渋谷教室での指導がスタートしました。元代々木教室のほとんどの子たちがこの渋谷移転にともない移転してきました。しかし、元代々木教室にも何人かが残るかたちになったのです。その元代々木教室も7月20日を最後の指導日として遂に閉鎖されることになりました。元代々木教室は、昭和60年10月1日の開設ですから、平成24年の10月1日でちょ . . . 本文を読む
お早うございます。朝7時には起きていたのですが、雑用でドタバタしていました。もう秋ですね。陽差しは暑くても秋の臭いがします。店頭に並ぶ奈良産の柿が秋の到来を告げています。 昨日の指導はBでした。子どもたちの心の葛藤はわかっているつもりです。算数に壁に突き当たった小5、逆算がまるで理解できない小4、ミクロマクロがまだのみ込めていない入会したばかりの小6、新シリーズで一筋縄でいか . . . 本文を読む
幼い頃、小学生だったのだろうか、とにかくわたしは幼かった。よく祖母と家から1里ほどの堀田という山あいの祖母の実家についていった。祖母はそこで知り合いに畑を借りて野菜を作っていた。4里の道も急な坂道で幼い私には負担であったと思う。2つ下の弟と私は祖母の畑につき合わされた。畑にはナスやキュウリ、ピーマン、ニガウリ、とにかく野菜ならなんでも植えてあった。畑でとれた野菜がいつも我が家の食卓にはあった。家 . . . 本文を読む
お早うございます。台風19号はこのまま太平洋上を北上していきそうです。今(8:24)は空に青空が垣間見えています。とにかくほっとしました。季節は一気に秋の様相ですね。 昨日はやや冷たい小雨でした。子どもたちはひとりも休みなくみな元気にやってきました。子どもたちはもうすっかり渋谷教室に馴染んでしまい、とても渋谷教室が好きなようです。あれだけ「元代々木教室がいい」と言っていた子た . . . 本文を読む
稲葉稔「剣客船頭5深川思恋」の中の一節。主人公は元南町の同心たが今は腕のいい船頭。船頭の師匠は名人と言われた人たがすでにこの世にない。その師匠の言葉を思い出す場面。「船頭の心得は何度も教えたが、伝次郎や、川を甘く見ちゃならねえ、水を甘く見ちゃならねえ。そして、川と仲良くなることだ。川を敬ってやることだ。神様や仏樣のようにな」 さて、川、水を「勉強」と置きかえたらどうなりますか . . . 本文を読む