「見仏」と「札所巡り」と「仏教少々」

仏像鑑賞と札所巡りと受け売りの仏教を少し

高幡不動尊2014.6

2014-06-21 11:11:55 | 見仏(東京)
比較的、朝早くの参拝。

寺社内では、あじさいまつりが行われていた。

本殿のほうには、無料で拝める不動三尊。
真ん中には、坐像で3m近くある不動明王。

奥殿のほうには、有料の歴史がある不動三尊。

今回も、本殿のほうだけ。

本殿に到着すると、中年男性が熱心にお経を読んでいた。

部屋の中が、もやっていて、朝のおつとめで、
ごまでもやっていたのだろうか。

さて、不動明王。
若干暗がりなので、顔の表情は良く見えないが
両目ともあいているなぁというのはわかる。
体は、木質かどうかわからないくらいに、
光沢のある黒い肌質。

中年男性が出て行った後は、畳の上まで上がる人は、
そうはいなかったが、畳の上まで上がらないと、
不動明王のお顔は、その前にあるたれまくのために、
見えない。
お参りに来る人たちのほとんどは、
お顔を見ないで参拝を済ませる。

自分は、畳の上に、あぐらをかいたり、
肩肘をついて寝そべったり、数十分間過ごした。

その後、あじさいを見に寺社内を回った。

本堂近くに戻ってきた頃、
ごま法要があるという寺社内アナウンス。
そういえば、今日は弘法大師の月命日。

法要が終わって、
不動三尊の近くに行ってお参りができるという。
列に並んだ。近くで見ると、お不動さんの目は、
やはり玉眼ではなかった。
眼の黒い部分が金色でふちどりされていた。



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