日本の帝拳ジムに所属し、日本から世界王者になることを
望む「ベネズエラのゴールデンボーイ」リナレス。
タフな相手を前にダウンこそ奪えなかったものの、今回も圧倒的な
力量の差を見せ付けて3ラウンドTKO勝ちを収めた。
1ラウンド前半の動きを見る限り、なかなかの曲者ではないかと
思われたララだが、結局ほとんど何も出来ずに敗れてしまった。
誰もが認めるような世界レベルの選手とはまだ手合わせがない、
という部分で多少不安材料はあるものの、普通に戦えば普通に
世界チャンピオンになるのではないか、という気がする。
仮に初挑戦で敗れたとしても、いずれは世界の頂点に立つのでは
ないか、それだけの実力を感じさせるのだ。
あえてウイークポイントを探すとすれば、KOを狙いながら
倒せずに試合が長引いた時など、若干カッカするところがある
という点だろうか。また、この日は、TKOを呼び込んだ
第3ラウンドに、詰めに行く時にいくつかパンチを貰っていた。
派手に倒してアピールしたいという気持ちが守りの雑さを
生んだのだと思うが、「打たせずに打つ」慎重なボクシングが
リナレスの本来の長所だ。若干21歳の青年には望みすぎかも
しれないが、冷静な試合運びに徹してもらいたいと個人的には思う。
変な言い方になるが、決して派手さはないのに何やら華がある、
リナレスはそんな選手だ。世界チャンピオン間違いなしと言われながら、
なかなか挑戦のチャンスが訪れないリナレス。もっともっと注目される
べきボクサーだと思う。
望む「ベネズエラのゴールデンボーイ」リナレス。
タフな相手を前にダウンこそ奪えなかったものの、今回も圧倒的な
力量の差を見せ付けて3ラウンドTKO勝ちを収めた。
1ラウンド前半の動きを見る限り、なかなかの曲者ではないかと
思われたララだが、結局ほとんど何も出来ずに敗れてしまった。
誰もが認めるような世界レベルの選手とはまだ手合わせがない、
という部分で多少不安材料はあるものの、普通に戦えば普通に
世界チャンピオンになるのではないか、という気がする。
仮に初挑戦で敗れたとしても、いずれは世界の頂点に立つのでは
ないか、それだけの実力を感じさせるのだ。
あえてウイークポイントを探すとすれば、KOを狙いながら
倒せずに試合が長引いた時など、若干カッカするところがある
という点だろうか。また、この日は、TKOを呼び込んだ
第3ラウンドに、詰めに行く時にいくつかパンチを貰っていた。
派手に倒してアピールしたいという気持ちが守りの雑さを
生んだのだと思うが、「打たせずに打つ」慎重なボクシングが
リナレスの本来の長所だ。若干21歳の青年には望みすぎかも
しれないが、冷静な試合運びに徹してもらいたいと個人的には思う。
変な言い方になるが、決して派手さはないのに何やら華がある、
リナレスはそんな選手だ。世界チャンピオン間違いなしと言われながら、
なかなか挑戦のチャンスが訪れないリナレス。もっともっと注目される
べきボクサーだと思う。