▲村の現状や重点施策について話す
7月24日、筑北中学校3学年の総合学習の中で、村の現状や重点施策について話をさせて頂きました。
生徒たちが生まれ育ったふるさとについて考え、ふるさとの未来に向けて中学生としてできることをしていく「ふるさとプロジェクト第二弾」を実施するにあたり、広く学びたいとのことで村長に講話の依頼があったものです。
学校での先のアンケート結果は、将来ふるさとに残ると思う人が27%、残らないと思う人が73%とのこと。私自身も中学生の頃は都会へ出たかった思いが強かったので、大した違和感はないのだが淋しい思いはした。そして、こんな数字にならないような村づくりをすることが、今、何よりも求められていると言うことを改めて認識をさせられました。
若い人たちが住み着く村づくり、外には無い地域の優れた多くの資源(自然や歴史、文化など)を生かした村づくり、村から優れた人たちが育ち活躍していること、など話をさせて頂きました。
ふるさとを好きになり、将来この地域を支えてくれる人が一人でも多くなって欲しい、そんな思いでいっぱいでした。
7月24日、筑北中学校3学年の総合学習の中で、村の現状や重点施策について話をさせて頂きました。
生徒たちが生まれ育ったふるさとについて考え、ふるさとの未来に向けて中学生としてできることをしていく「ふるさとプロジェクト第二弾」を実施するにあたり、広く学びたいとのことで村長に講話の依頼があったものです。
学校での先のアンケート結果は、将来ふるさとに残ると思う人が27%、残らないと思う人が73%とのこと。私自身も中学生の頃は都会へ出たかった思いが強かったので、大した違和感はないのだが淋しい思いはした。そして、こんな数字にならないような村づくりをすることが、今、何よりも求められていると言うことを改めて認識をさせられました。
若い人たちが住み着く村づくり、外には無い地域の優れた多くの資源(自然や歴史、文化など)を生かした村づくり、村から優れた人たちが育ち活躍していること、など話をさせて頂きました。
ふるさとを好きになり、将来この地域を支えてくれる人が一人でも多くなって欲しい、そんな思いでいっぱいでした。
その頃が一つの転機成るかと思います。
(まじめに将来の事を考える)
本当に博士に成った人には、世界で活躍する必要があるでしょうが、そんなに大勢では無いでしょうから。
その気持ち、理解出来ます。
でもふるさとを離れてみて、初めてふるさとの良さが判るのです。
たとえ離れても、きっと戻っていらっしゃるでしょう。
そう願っています。
人間の幸せとは何か? 人生とは?
都会ばかりが良いとは、思わないのですが・・・
ふるさとは、離れて良さがわかります。
私もそうでした。
皆もそうだと思いたいです。
通勤にかかる時間やコストを考えると、どうしても長野や松本、上田に出ていってしまうのではないでしょうか。若者が麻績にいるメリットが少ないのです。
地域を支える世代を、より多く村内に留めたければ、住宅を作るよりも、働く場所、稼げる場所を作るべきです。
企業誘致に努力しないということではありません。
しかし、今日、主(あるじ)が勤めれば家族を養うことができるような優良企業を、しかも公害などのリスクが無い企業を、誘致するということは非常に困難です。理由は労働力不足や企業の海外シフトなどがあります。
専門家の意見では、優良企業の進出が難しい今日は、交通網に恵まれた地域特性を生かして、先ずは若者の定住を優先すべし、との意見が多いです。
「どこに勤めるにも便利」、「住むには最高(子育て、教育、環境、休養、など)」、「安心・安全な村」、「誇れる村」そんな村を目指します。
若者が増えれば新たな企業の進出も期待できると思います。
ご意見ありがとうございました。これからも、貴重なご意見をお寄せ下さい。