962話)コシアブラの若芽

2011年の11月にここの山を借りたとき、一面がササに覆われていました。「私が借りたとして、これ以上に荒らす心配はないな」と考えて借りることにしたのです。

大きな造林カマの中古を2本買って、ササを刈りました。これがけっこうな重労働で、冬の寒い時期はすすみますが、気温が上がると、とてもやれるものではありません。友人からは「刈り払い機を使ったら」と言われたんですけど、「目的の一つはダイエットだから」といってやりつづけたのです。そしたら、テニス肘になってしまった。

ササを刈っていくと、数本のタラノキがでてきたのです。それがまた実をつけていました。やったあ! ごちそう山への近道です。山菜栽培の本まで買って勉強したんですね。そしたらコシアブラというものがあって、その若芽がおいしい、とあります。

前中代表に「あそこに苗があったよ」と聞いて、葉があるうちにテープで印をつけておき、落葉してから掘りにいきました。そしたら、敷地内に7~8mのものが1本あったんですけど、敷地外のすぐそばに、大きな木が何本もあることがわかったんですね。で、小苗を増やす意欲はしぼんでしまいました。

これくらいの若芽がコシアブラはおいしいようです。てんぷらにしてもらいました。
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