中国の内陸部での緑化協力にかかわる報告です。
続々・黄土高原レポート
819話)もとのはげ山が想像できないくらい

山全体としても緑が濃くなったのですね。昨年の夏なんか、日本からきたボランティアツアーの参加者が「すごいじゃないですか。日本の山と変わりませんね」といったくらい。
私たちのツアーは、このところ、春夏とも、北京空港からバスで直接、霊丘にはいり、活動の第1日がこの南天門自然植物園になります。これって、ほんとはちょっとよくないんですね。はげ山か、マツばっかり植えられているところをみたあとで、ここをみてもらわないと、その意義が伝わらないのです。
そしてね、じつは昨年6月、日本経団連が中国側と協力して開催した日中グリーンエキスポの一角を借りて、日中植林緑化協力フォーラムを開催したんですけど、シンポジウムでの報告のために、パワーポイントのスライドを準備したんです。中国語の翻訳を北京同心社文化有限公司の人たちに頼んだんですけど、以前のはげ山と今日の緑の山をくらべて、「びっくりしましたよ!」というんですね。なんども、通訳としてあの植物園に通ってくれている人が。
「なに言ってんのよ、なんどもきてるじゃない」と私がいうと、「でも、もともとの姿とくらべてみたことがありません」というんですね。ああ、そうか。いまの姿ばかりみても、あそこの意義は理解されないですよね。この夏にいくときに、あそこの初期の写真のパネルをつくって、飾っておくことにしましょう。それから、みなさんにはスライドで紹介して。
私たちのツアーは、このところ、春夏とも、北京空港からバスで直接、霊丘にはいり、活動の第1日がこの南天門自然植物園になります。これって、ほんとはちょっとよくないんですね。はげ山か、マツばっかり植えられているところをみたあとで、ここをみてもらわないと、その意義が伝わらないのです。
そしてね、じつは昨年6月、日本経団連が中国側と協力して開催した日中グリーンエキスポの一角を借りて、日中植林緑化協力フォーラムを開催したんですけど、シンポジウムでの報告のために、パワーポイントのスライドを準備したんです。中国語の翻訳を北京同心社文化有限公司の人たちに頼んだんですけど、以前のはげ山と今日の緑の山をくらべて、「びっくりしましたよ!」というんですね。なんども、通訳としてあの植物園に通ってくれている人が。
「なに言ってんのよ、なんどもきてるじゃない」と私がいうと、「でも、もともとの姿とくらべてみたことがありません」というんですね。ああ、そうか。いまの姿ばかりみても、あそこの意義は理解されないですよね。この夏にいくときに、あそこの初期の写真のパネルをつくって、飾っておくことにしましょう。それから、みなさんにはスライドで紹介して。
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