中国の内陸部での緑化協力にかかわる報告です。
続々・黄土高原レポート
820話)最大のものは樹高12~13mに

ズームでもうちょっと近寄ってみましょう。ナラなどの落葉広葉樹で最大のものは樹高12~13m、胸高直径25㎝くらいに育っています。シナノキ、シラカンバなどがまじっています。
何回かまえに、リョウトウナラのほかにモンゴリナラがあった、と書きました。ところが、専門家が通って調べているうちに、この2種を明確に分ける基準がないことがわかってきました。典型的なモンゴリナラと、典型的なリョウトウナラはあきらかに区別できるんですけど、どの特徴でみても、そのあいだが連続的に変化しているわけです。
最近の中国では、これを1種として扱うようです。モンゴリナラのなかに、モンゴリナラタイプとリョウトウナラタイプがあるというように。
それからアブラマツも大きく育ってきました。1960年代くらいに、飛行機で播種したという話がありますが、たしかなことはわかりません。
こういうふうに、樹木がよく育っているのは北向きの日陰斜面で、地元ではそれを「陰坡」(インポー)と呼んでいます。
何回かまえに、リョウトウナラのほかにモンゴリナラがあった、と書きました。ところが、専門家が通って調べているうちに、この2種を明確に分ける基準がないことがわかってきました。典型的なモンゴリナラと、典型的なリョウトウナラはあきらかに区別できるんですけど、どの特徴でみても、そのあいだが連続的に変化しているわけです。
最近の中国では、これを1種として扱うようです。モンゴリナラのなかに、モンゴリナラタイプとリョウトウナラタイプがあるというように。
それからアブラマツも大きく育ってきました。1960年代くらいに、飛行機で播種したという話がありますが、たしかなことはわかりません。
こういうふうに、樹木がよく育っているのは北向きの日陰斜面で、地元ではそれを「陰坡」(インポー)と呼んでいます。
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