474話)ラクダ3

 あるじもでてきて、「生まれたばかりのラクダが、柵内にいるけど、みたいか?」とサービスしてくれました。もちろんみたい。最初にみた子ラクダは、3日前に生まれたばかりで、寝ていました。私がカメラをむけると、あるじは「私が追って立たせよう」といってくれます。すると、そのことばがわかったのか、子ラクダはえらく努力して、なんとか立ち上がり、乳を飲みはじめました。  そのとなり柵の母ラクダは、ほかのものにく . . . 本文を読む
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )